...激しく遅くなりました(/_; 新年1つめのエントリネタが届くのを待っていたり(同人ショップの繁忙期だからか、間に合わず)(/_; blog化するまで更新を控えようかと思いつつ、そんな事だとずっとここの日記が更新できないな状態に(/_;
どうにも性格的に、「徹底的に早く始めるか」「徹底的に遅れて参加するか」のどちらかばかりで、中庸が無いっぽく。冬コミネタは、Adobe Flash Professional 9が出る前にフリー環境で Flash9 なのを作ってみたかったというのが動機だったり(ToKの自身の○周目プレイ支援も兼ねて)。
逆に イース・オリジンは冬コミ準備でスタートダッシュを逃してしまって、Vistaにあわせた新PC待ちかなぁという感じです(3Dゲームをプレイすると熱暴走する程度に不調なPCというのが問題なわけでして/_; )。ネタバレを避けつつもお知り合いさんのサイトを巡回していると、なんだかとても面白そうで、それなりに惹かれたりはするのですけれども、まぁ先に他の詰んでいるものを片付けてしまおうかと^^;;
時たま、ちょ、それ3年以上前のゲームのネタです、とツッコミを受けることもあります。そういうのも気にしない方向で(汗)。同人ソフトも追っかけをやめるといろいろ気楽だなぁと。今追っかけているのは、同人では はちくま、上海アリス、01stepと、商用ではマリみて、本日 [DDD 1 (amazon)] 発売な奈須きのこ作品くらいで... あれ? そんなに少なくないかも^^;
まぁ、そんなこんなと色々ありますが、今年もよろしくお願いします。
東方サッカー猛蹴伝のパッチをトップページで告知中です。多数の不具合でご迷惑をおかけしているようで...。はちみつくまさん のサイトが重いために、場所のアナウンスだけしています。
ボリュームが大きいのは分かりますが、いい加減大手らしく、しっかりテストをして初期品質を上げましょうよ... > 現役製作メンバー (と一応他人事にしてみる)
でも、不具合の嵐に負けないほどに作品に魅力があり続けるという、相も変わらず不思議なサークルだなぁと。
# いい加減その紹介ネタはやめましょうよ(/_; > ミラー告知
...3年前の話題どころか、2000年の作品ですよ(・-・; どんなに猛烈な勢いで詰んでいたのでしょうか(・-・;
と、きっと多くの方には何のことかさっぱり分からない長文エントリを、新年一発目に置いてみる事に。
まじかる☆アンティーク。骨董屋を経営するSLG + ADVパートありで、Leaf の転換期を象徴する作品の一つ、と。やってみようかなと思ってみたのは、以下のあたりから。
...それでも、そのあと1年以上詰んでからプレーするあたり、何か時間の進み方がずれているとしか。気にしない方向で(・-・;
ルールは、毎週土曜日に開かれる骨董市その他で商品を仕入れ、「接客・掃除・整頓」などのコマンドで商品を売りつつ、売り子のスフィーを成長させていくというもの。うまく行動を続けると、芸術品・高額商品・レアアイテムといった特別なアイテムを集めることができ、アイテム回収リストを埋めたりクリア後のランキングにこだわったりと、SLGパートがシンプルなルールながら楽しめるようになっています。
(上記3画像は Leaf/AQUAPLUS製品の画像素材を加工・引用しています。これらの素材を他へ転載することを禁じます。と画像使用時のお決まりでした。)
適当にプレーしていれば勝手にクリアできる程度のゲームバランスでしょう、と、最初は思っていました。約1名クリアが大変という噂を聞いていても、まぁ他のヒロインで慣れるだろうし、1日もあれば終わるかなと。
そして、適当に3周ほど流しプレー。
クリア関係無しにいきなりSLGパートにはまってしまった人がいます(・-・; ← ここまでは挑戦状でもなんでもありません
その後少し反省して、ADVパートをさくさく進め。そして問題の約1名。
...なんでしょう、この初見では絶望的とも思える条件は。とある箇所で金策に困るのですけれども、その額がちょっと。高額商品の売買が肝というのは分かっても、
えーと、普通にプレーして、達成できる見通しが殆どないのですけれども、いやほんと(汗)。毎週セーブ・ロードを繰り返し、準理論値を進めていくことが必要に。やりこみならともかく、エンディングの条件の一つでこれはやりすぎでしょうと。
(......そこを無事きり抜けたのに、最後の罠に気付かずに、また序盤からやり直したというオチにも遭遇したり^^;; この一人に何周したんだろうかしら^^;;; )
全ルート突破時点でもイベントアイテムの回収率が半分程度、レアアイテムは1割程度... という状況だったもので、攻略ページで回収条件を確認しながら続行を。
...もっと厳しい条件がありました(・-・;
一応アイテム全回収達成しました。疲れた... ↑の画像の930,210ptは、結花ルートをED確定直前でキャンセル + 土壇場で車購入な回収プレーだったもので、頑張ればもっと上にいくのでは... もうやらないと思いますけれども(汗汗)。
ここまでは長い前フリで(汗)、ここからが本題。乱数の種についてここまで意識させられたゲームは久々だったな、と。これが言いたかった^^;
RPGの戦闘、SLGの成長、すごろくのように、考える時間がたっぷりあるゲームで、同じ行動を取ったときに全く同じ結果がいつも返ってくると、全てがパターン化で終わってしまってかなり面白くなくなります。そこで、大抵のゲームにはランダム要素が組み込まれていると思います。
そこで使われるのが、乱数の種。フリーセルで1000問目、1001問目、1002問目と1ずつ問題番号を増やしていっても、配られるカードは全然違い、プレイヤーからすると隣の乱数とは気付かない。最大問題番号が1000000だと、1つ次の問題を繰り返して、またスタートに戻ることはまずないし、戻っても気付かない^^; だから最初の1問をどれにするかを選ぶことだけが大事になります。この最初の1つが「乱数の種」と呼ばれます。その最初の値をPCの起動時刻に関連させればまず気付かないからという。C言語使いなら、"srand((unsigned) time(NULL));" といった、乱数の種を変更するイディオムを見たことがある方も多いのでは、と。
ちなみに、乱数の作り方は単純なようで奥が深くて、有名どころのMT法が発表されたのがほんの10年ほど前というくらい。単純だと思って手を抜くと、カルドセプトサーガ のようになってしまうのが怖いところです(汗)。(あれは開発の問題と言うよりは、結合テストの問題ではないかと思いました)
この乱数の種は、ゲーム中のいくつかのタイミングで変化します。これを適切に行うことで、まじアンの場合、以下のような効果になっています。
いやはや、よくできているというか、そう簡単にはクリアさせませんという意図がお見事に(汗)。
乱数の種が変わるのは、主に「市の商品が並ぶ直前」「ADVパートの最後」「ハニービー選択肢直後」「月末のお題決定直前」のようです。ということは、それを逆手に取ると、
これでかなり良いところまでいけるようで。
...いやまぁ、そういう事を意識しないとお金が貯まらないようなゲームバランスって、わりとどうかと思うのですが(汗汗)。
きっと (A) 戻りをしっかり行えば、例えば毎週骨董祭行商が発生する程度に低確率を引き当てれば、マニュアルに載っているおかしな売り上げを超えることも不可能ではないと思います。思います、が、そこまでやっても。今まわりでランキングが熱いならともかく、7年前のゲームを一人で遊んでいても(汗)。
高額アイテムを2個持てないという制限があるにもかかわらず、たまに行商イベントでもう一つ売りに出されることがあります。これが発生したときには、手持ちの1つは必ずその週に売れると言うこと。すると金曜日のおじさんの値下げ交渉に臆することなく、最後まで強気で攻められると(失敗してもどうせ直後に売れる)。先に金曜日までの売れる物が決まってから、割り込みイベントの乱数処理を行っているんだなとか、裏側で行われている処理を考えてみるとなんだか楽しいです。
いろいろなSLGパートの序盤の定石が考えられているようです。まぁ、これだけ難しいと(汗)。
隠しアイテムを使ったとしてもどれが最適と言い切れないあたり、ゲームバランスを念入りにとっているのかな、と。そうでもないとあのマニュアル(汗)。
中盤から軌道に乗ると、考えることが無くなります。借金があればどれだけ楽になることか。(無理です)
SLGパートだけ見ると、かなりの良作。ADVだけ見ると、SLGパートのためにテキスト分量が薄くなってはいるものの、まぁ楽しい。で、この2つを足すと、1+1=2になるかというと...
...良さを打ち消しあっているように見えてしまったわけでした(汗)。いやだって、骨董屋さん経営SLGなのに、骨董屋さんで1つも商品を売らなくても大半の個別シナリオを突破できるというのと、一つがSLG高難度に合わさりすぎで。また売上高・ポイントに特化すると、個別シナリオへの進行は最初の最初から諦める事に。プレー方針がどちらか極端に振られてしまい、2つのパートを活かしあっている箇所があまり感じられなかったと。あと少しで大化けした作品だったのかなぁと思うと、かなり勿体ないと思ってしまいました。
ま、そうは言っても、↑の程度には楽しんでいますけれども。(きっとLeafだから、期待値が上がってしまうのでしょう^^; 特に当時は今以上に飛ぶ鳥を落とす勢いと^^;;)
640×480だったりスキップ機能が弱かったりと、今では非力かなと思うところはあります。それでも、これだけのゲームが廉価版で並んでしまって、かつ評価が定まっていて安心して購入できるという状況。それら旧作を超える作品を作り続けなければいけないゲームメーカーは大変だと思います。
Kanonアニメなんて、原作が1999年なのに、いまなお京アニクオリティーで大ヒットだったりと^^;
...と、評価の定まっていない作品に真っ先に触れてみるのも楽しいですが、古い作品を楽しむのもたまにはいいなと思ってみた、お正月休みでした。
今日、[01step]のとびつき読本が届きました。なんといっても冬コミ最注目株の一つ。さっそく読んでみました。
...えーと、神という一言で片付けてよろしいでしょうか?^^; そう言い切りたいくらい、予想していたのと比較にならないくらいに素晴らしい出来。
同人横スクロールSTG とびつきひめ の製作に関する、全5章+1にわたる資料本。「攻略」「システム解説」「開発資料」「プログラム」「製作方法」「あれこれ」と。
「攻略」は4つの節に分かれる。1つめは、各ステージ道中の敵出現パターンについて。軌道の完全図示、条件によってエントリー数が増える特殊フラグの解説と、そしてスコアを狙うための攻略テキスト付き。2つめはボス弾幕。白背景で見やすい。3つめの敵ステータス・4つめの琥珀ショットステータスは、通常プレーではあまり意識することはなく(と思うわけで。RPGやSLGでもない限り)、その調査の困難さから攻略ページに載ることもないため、資料価値が高い。
「システム解説」。コンボ、無敵などの持続フレーム数がグラフで表示されている。その他、「攻略」同様に、プレイヤーには気付かないような細かなデータが網羅されている。
「開発資料」。キャラ、背景画集として楽しめる。
「プログラム」。C++のソースコードに入ったノウハウ紹介と、様々な自作エディタについて。 ...どんな速度で開発を進めているのか、呆れかえってしまうページ。この手のデータはテキストエディタ、簡易スクリプト、Excelで管理するものだと思いこんでいたのですが、とびつき特化なSTGツクールを作ってからの開発だったとは...
「製作方法」。企画から印刷まで。「プログラム」もそうですが、こういう一気通貫的な製作ノウハウを紹介している本なんて、今まで見たことがなかったです。そして、(む)さんの多才さに呆れかえるばかり。
P179のコメントが非常に印象的でした。こんなにネタバレをして良いのか、(む)さんに悪いと思いつつも、転載。
この本を読み、一人でも多くの方がゲームプログラムに興味を持って頂けたのであれば、この本の著者として、またプログラマーとしてこんなにうれしいことはない。少しでもプログラムに興味がある方は、是非、このマゾい茨の道を進んで欲しい。
A4 - 192 + 4P、オールフルカラー、CD付き、委託1800円。
こ、この価格設定、本気であり得ない^^; AirRPG本を作ったときの全白黒(288 + 4P、1000円)で、原価ギリギリでしたのに... フルカラーってただでさえ価格3倍ほど(?)で、光沢のあるコート紙(たぶんそんな分類)で高級感があって。商用の部数を出しても、この価格設定は取らないのでは。「採算を考えると3000円以上にしたくなる。」というのにも納得です。というか、これなら3000円でもお買い得感ありです^^;
InDesign CS2で作られているとか。
それっぽく納得。
とびつき体験版に触れたのは、元ネタのまじかるアンバーにはまっていたからという動機でした^^; しかしもう、いつのまにか最も注目する作家さんの一人に。
一人で作るからこそ、同人で作るからこそ、個性を存分に出した尖った作品ができる。そんな思いが存分に表れている作品であり、資料本だったなと思いました。いやもう、とびつきに触れた方にも、ゲームクリエイターを囓りたい方にも、とてもお勧めの一冊です。
はぁ、あと1日で届くと分かっていたら、昨日のエントリと順番を逆にしたのに... ちょっとというか、かなり後悔しています。
こちらは未プレイです。
まじアンの方(分かりにくい^^;)は、122万点というスコアが極限攻略研究会によって出されていたそうで。あ、ここまでくるともう呆れるしか^^;
とびつきひめ読本のクラスの同人誌が作れるなら、紙という形体で製作するのも面白いのかも知れない... いろんな意味で無理無理(汗)。
こんな凄さは全くなく、コマンドラインコンパイラを除くと全て秀丸万歳な環境で作っていた^^; ToK本 Flash Edition。ソースコードと、ちょっとしたコードの解説、所謂ダメな箇所の言い訳(駄)を付けて公開する予定です。膨大なデータを載せるコンテンツとしては、本やWEBよりも製作コストが格段に小さく、それでいて使い勝手もそんなに悪くない(かもしれない)わけで、ToK以外の攻略でも役に立つかも知れない(といいな)と。
証拠隠滅のためにダメな箇所を直しながらで、今度は冬コミのような明確な〆切が無くてのんびりモード、ついでに本家がバグ修正でそれどころじゃない(汗汗)という感じで、きっと先の長い話。それでも、もしご興味のある方がいれば、まったりとお待ちください、と。
えーと、冬コミで公開してから1ヶ月くらい経てば、まぁ一般公開しても良いのかなぁと思って、2週間ぶりくらいに動作確認をしてみました。
...なんでしょう、このバグの嵐は(/_; m(_ _)m
いやほんと、急いでいるときにチェックを適当にリリースするものじゃないです(汗)。
一般公開前に、ここでこっそりと 動作試験版の公開 をしてみます。800KBほどで、要 Flash9。冬コミ版からの変更点は以下の通りです。
ご興味のある方は、よろしければ試していただき、さらにツッコミなんて頂けると助かりますです m(_ _)m
ネタバレ企画について。とびつき読本を読んだ後だと、単純にソースの紹介をするのではなくて、どういう経緯で作り始めてどういう所ではまったかという日記的な事を書いた方が面白いかもと思ってきました。方針が固まったら、ここの日記のように適当に更新し続ける方向で。
今週末はセンター試験。受験生のみなさまは頑張ってください。
さて、[ATOK & 一太郎 presents 第二回全国一斉!日本語テスト] を試してみました。
...また極端な結果が。
ATOKはここしばらく各バージョンを追っかけています。新しい2007は、Vista PCあわせで購入になりそう。MS-IMEでも一応文字が書けるとは言っても、ツールチップが自動的に表示されたり、間違っている用法を教えてくれたりと、文書作成力のドーピング効果が得られるのが素敵です、と^^;
コンピュータのソフトの大半は、誰でもできることの効率をどれだけ高めるかにスポットが当てられているような気がします。ATOKもそうで、手書きでできること、MS-IMEでできることだけれども、価格を払っても良いくらいの価値があると。
辞書の付いた [ATOK 2007 for Windows プレミアム (amazon)] がお勧めです。一太郎2007は、新しいエディタ機能には惹かれるものの、文書校正を気にしなければ [秀丸エディタ] で十分すぎますし(スクリプト言語を一太郎で書くのは流石にきついと思います^^;)、どうにもOffice2007に比べるとパスかなぁと思ってしまったり。
Windows Vista 搭載モデルが各社から発表され始めました。
...Ultimate64 + Memory 4GB + VGA 512MB を詰んでいるPCを探しているのですけれども、ショップブランドでも見かけていません(・-・; WinXP x64以上に入手困難というか、当日確実に手に入れるには非常にお値段の張るパッケージ版が必要なのでは(・-・;
そんなわけで、ちょっと性能を抑えてみる。Ultimate32 + Memory 2GB + VGA 256MB あたりで通販ボタンを早速ぽちっとなと。
何故 Ultimate が条件になったかはまた後のエントリにするとして... ともかく OS 購入がYs Originプレイの律速になっている状況からはあと少しで解消されることになりそうです^^;
Vista前に、昨年から放置していたエントリを、思い浮かぶがままに適当に書き並べてみる。考えをまとめたりする気はさっぱりとありません(・-・;
[“WPF/E” vs. Adobe Flash、ガチンコ対決!] という、昨年12/14の[@IT]の記事を読んで。いやぁ、ついに Microsoft が本気になって Flash に挑んできたかと。
Adobe が Flash のために Macromedia を買収した事、デザインの強者同士が組んでもあまりメリットが無いのではと思っていました。けれども実際は、Microsoft の OS がいらなくなる、マルチプラットフォームを見据えた大連合群。PDF を印刷だけのツールから 3D 埋め込みなど表示文書はなんでもという方向に持って行ったり、Flashアプリケーション製作環境 Flex2 でどんな OS でも使えるアプリケーションが作れたりと。Photoshop, Illustrator が「印刷物に使えます」、PDFが「WEBに使えます」といった単一の目的だったのが、もうそうではなくて。Visual Studio なしでも十分に満足のいくプログラムが作れますというのは、デザイナーからプログラマー(開発者)へのアプローチとして、今まで Delphi, CodeWarrior など開発者同士で戦っていた MS にとって、まったくもって異質の攻撃に。
逆に MS が Windows Vista で本気になって推進している、Windows Presentation Foundation と、OS Xでも動くサブセット WPF/E。競合の Flash のメリットをかなり研究して挑んでいるのではないかと。Illustraotr の画像を取り込んだり、フォームのレイアウトがしやすくなったりと、デザイナーに優しい開発環境。Adobe も、いくら過去の膨大なライブラリ資産や、OS Xでの強みがあるとは言っても、なにせこれまで一太郎やLotus 1-2-3を倒してきたMicrosoftが相手だと油断できないと。
どちらもレイアウトに特化された開発環境を公開し、 xml でレイアウトを記述するのが面白いなと。
Windowsのソフトのフォームレイアウトの自由度、開発性って、Windows3.1の頃から殆ど変わっていなかった気がします。アイコンは固定サイズビットマップで、チェックボックスなどの基本コントロールのサイズも固定で、フォームの拡大縮小すらできなかったと。それが、Flash なり WPF なりで、一気に変わりそうな雰囲気。(VS.NET のレイアウトって、VB2.0 からあまり変わっていないという思いこみが。違っていたらごめんなさい:汗)
デザイナー向けと言えば、デザインとロジックの分離がとても綺麗に行われているのも特徴。ToK本FEでお世話になった Flex2 側で、CSS の表現力に驚かされました。いや、CSSってHTMLで、見た目を綺麗にするためには「CSSのために特化したHTMLを書く」必要があって、再利用性はさっぱりという印象でした。この日記が移行できない理由の一つ(/_; でも Flash ではそうではなく。ごく普通にテキストボックスや表を配置し、特に個別のスタイルを設定していない状態で、CSS ファイルだけを差し替えてみたところ。
...いやもう、全く別物じゃないですかと。左端からCSSなし、ToK本FEのためにほんの少し修正したスタイル、あと4つは Flex2 SDK に標準でついてくる CSS。もちろん CSS を変えてもアプリケーションの動作に支障は出ないわけで、これなら徹底的にデザインを作り込みたくなりそうです。(ToK本FEのは、ウィンドウを重ねたときの文字の読みやすさに特化したつもりで。見た目の綺麗さは他にかなり劣ります... いや、単に冬コミの〆切がきつかったとも:汗)
ブラウザを見ると、Lunascape4が完全にデザイナー色で、Sleipnir2やFirefox2もユーザスタイルが豊富で、とか。デザイナーさんが、アイコンとかの細部だけでなく、ようやく本腰を入れてソフトウェア全体のデザインに取りかかれる時代。今までのように、機能だけではソフトウェアの価値が計れない。。作り手にとって、厳しくもあり面白くもある感じかなぁと。
WPF/Eにもかなり興味があります。使ってみないと覚えようとしないもので、またなにか良い案件は無いかしらと、いろいろ検討中。やっぱり同人ネタで。
「幸せなソフト開発環境」で思っていることは、このデザイナーと開発の接近なテーマの他に、あと2つ、インタラクティブ性、並列計算についてです。 ...きっと近いうちに続編を、と。
ほんわか環境シミュレーションなゲーム(?)、ハバネロたんハウスで話題になった [アシナガおじさん] の新作、今日のみなみけがマスターアップしたそうです。頒布開始日も 2/2 と決まり、今日から同人ショップでの予約受付が始まるとか。
1/10の日記にある、この言葉にかなり期待を。
ちょっと嬉しかったのは、ゲームに飽きたという友達の方が喜んで遊んでくれたことです。
他の、いかにもゲームという作品作りの対極にあるような、珍しいサークルさん。だから期待と。
冬コミ作品が同人ショップに委託されるのは、だいたい修正の入った第二版が2月末くらいという事が多いと思います。冬コミに参加しなくて、マスターアップも1ヶ月ほどあとのサークルさんの作品が、より早く手に入れやすいという状態になっていたり^^;
ところで、[同人ど~らく]のどつさんが大変なことになっている事を、こちらのdiaryを見て知りました。いやはや、お大事にしてください。
最近spamメールの業者さんが捕まったというニュースがたまに流れます。けれども、掲示板・blogへのspam書き込み業者さんが捕まったというニュースはあまり聞かないかも。
...うちも、困っています(汗)。こんな閑古鳥なところを攻撃しても意味がないでは(汗汗)。
2回目のURL移動。いや、閉鎖するか、迷惑書き込みを制限しやすい掲示板に変えるか(Perlを読むのは苦手:汗)、ちょっと考えないと。
ログインページに、アクセスする度に異なる4文字程度の文字画像が入っていて、それを正しく入力しないといけませんみたいなのを最近見かけます。確かにこうすれば、自動書き込みはほぼ防げると思います。ImageMagick などの画像ライブラリを使えば ...とは言っても、そこまで面倒なことをして書き込むほどのコンテンツかというと(汗)。
Windows Vista が待ち遠しい今日この頃ですが、あまりにも待ち遠しくて待ちきれなくなり^^; MS-Windows のテーマをちょっと Vista 風の物に変えてみました。
今回のエントリは多分に主観が混じっています。受け付けない方はごめんなさい(汗)。
WindowsXP標準のテーマたち。個人的には「シルバー > オリーブグリーン ≫ 標準」の順に好きです。特に色を扱うアプリケーションを扱う際には、ウィンドウの色が自己主張しないことがありがたくて、最も無彩色なシルバーを使っていました。次点が淡いオリーブグリーン。強烈な青はかなり苦手(汗)。このあたりの配色は、OS Xのシルバー+一部アクセントの青な表現がとてもいいなぁと思ったりします。
シルバーは、アクティブウィンドウのタイトルバーの色まで淡すぎることがちょっと難で、そのあたりのバランスはオリーブグリーンが最適かなと思っていました。けれども、シルバーを使っているうちに慣れました^^;
...オリーブグリーンという色名を言われてもピンと来ない人(汗)。かといって馴染みのある「淡めの萌葱色」とか「深めの若草色」とかだと、それはそれで意味不明だったりで(汗汗)。
まぁ、ともかく、クラシックスタイルを使わない大抵のWindowsXP使いは、この3色の配色のどれかを選んでいると思います。
[XPがなんとなくVista風になる隠しテーマ「Royale Noir」 (GIGAZINE)]。日本語サイトでも [Royale Noir Theme Download (COW & SCORPION)] あたりからダウンロードできます。青い方は WindowsXP MCE に付いているらしいです。黒い方は没になった隠しテーマ。
Lunaではのっぺらとしていた配色が、よりアクセントの効いたものになっています。この種のハイライトは最近の流行なのかしら。Firefox2の標準テーマも光沢が強かったり、ToK本FE作成時にもハイライト強度設定項目を見かけたり(いや、これがあまりに強いと目に優しくないとも思ったりも:汗)。
青い Royale テーマは、Luna の標準テーマよりもお勧めです。こちらの方が綺麗。ただ一点、タイトルバーの高さがほんの少し増えることだけがデメリットかも。
そして、彩色が低いのが万歳な人^^; としては、黒ベースの Royale Noir テーマにかなり期待していました。 ...けれども、なんというか、大きな問題点が2つ。
一つには、青すぎること。タイトルバーが黒になっても、ボタンやスクロールバーといった箇所は Royale から変わりなし。全体としては青いテイストの所に、タイトルバーだけが違和感のある物としてまぎれている感じ。全然無彩色の良さを活かせていない。
同様の理由で、IE7を使うのが辛かったり^^; タブの淡い青は、WindowsXP 青系のテーマとぎりぎり親和性がある感じで、シルバーなど他の系統とは全くあわないと思います^^; IE7を入れたら、もうSleipnirやLunascapeから戻れない。なにかしら矛盾が^^; いやまぁ、IE7の色合いは Vista の Aero テーマに最適化されているわけで、これが Vista を買いましょうという無言の圧力になっているような気がしなくも(きっと考えすぎ)
(Aeroの考えられているところは、背景のぼかしに加え、タイトルバーの文字周辺に限って透明度を下げていること。これによって、ウィンドウの透明度が高くても使いやすくなっていると思います。ウィンドウの重なり関係が分かりやすくなるのは、作業効率向上にかなり寄与するかと。嗚呼、1週間と少し後がわくわくしてたまりません^^; )
そしてもう一点。Royale Noir テーマでは、非アクティブウィンドウの色が漆黒になっていました。えーと、アクティブウィンドウより目立ちます(汗)。
この2点から、没になったのもさもありなんという感じ。結局シルバーテーマから移ることはありませんでした。そしてこの日記にもとりあげることもなく。
...ですが、この Royale Noir テーマに似たものが、MS の iPod対抗音楽プレイヤー [Zune] からダウンロードできる Zune Desktop Theme として公開されています。これがかなり良い感じ。
左が Royale Noir、中央と右が Zune。黒をベースに黄土色系がアクセントに加えられています。ボタン、スクロールバーといった部品についても統一感のある感じに変わっています。そしてもう一つ問題だった非アクティブウィンドウの色も、タイトルバーの上下の色が反転している形になり、また色合いがのっぺりしていて、アクティブ側の方が目立つようになりました(微妙にですが)。一部山吹色系?のハイライトが強すぎるような気もしつつも、逆に他のテーマが目立たなさすぎただけかもとも思えたり。
このテーマの欠点は、フォントが MS UI Gothic でないこと。英語版 Vista 標準の Tahoma らしい。公開サイトやインストーラが英語な時点で(汗)。そこで少し字体に違和感を覚えるかもしれません。まぁでもそれは、気になる方はプロパティ詳細で Luna を参考に少し変更すればいいだけで。Zune公式ページが日本語化されるまでは我慢、なのかしら。
もう一つ、WindowsXP x64 に入れようとすると WinXP SP2 が必要ですとインストーラに怒られた気も(・-・; そんなわけで仕方なく、サブOSのキャプチャを。Top5, 6のアプリを見ると、あまりの使って無さっぷりがありありと^^;
まぁ、そんな感じで、お気に入りになりました。Vista導入まではメインPCの、Vista導入後はサブPCのサブOSあたりでお世話になりそうです(ひねくれ)。
ToK本ですが、モンスターごとの出現場所とか、場所ごとの出現モンスターリストとかがあると凄く便利なのですが…。無理ですかね?
はっ! 無かったことにしたつもりの項目を、見事に指摘されてしまいました(・-・;
以前に ToK本FE でやろうとしていた項目のフルスペックを描き出してみた事がありました。ToK本FEのコンセプトは ToK 世界の Google Maps であって、地図さえ表示できればそのほかは余った工数でできる範囲、みたいな漠然とした考えで、でも方向を見失わないようにと。製作自体は頭の中にあるイメージを書き出すだけでしたから、仕様書はαリリースを除くと、この1枚の画像だけだったのかもしれない^^;
この中で、2つ、どんなに(冬コミ前な限りは)〆切が延びてもやらないと思っていた事がありました。それが、細胞(アル成長)と敵グループ。結果としてあくはちの〆切が頒布前日まで延長(・-・; されたために、この2項目以外はフルスペックになりました... 後から見つけたバグはともかくとして(駄)。
アル成長は、見せ方が難しい。落とす細胞によって同じ成長をします。が、「樹族で中級クラスの魔法系に属するモンスターは同じ細胞を落とす。これにより風Lv5, 7, 9を習得できる。この細胞を持つのは ブラッディマリー、ヘラルドツリー、マンドレーク、スーパーボム、ドレッドフルトラップの5体」というように、細胞を主にすると、余計に「どのモンスターを最後に倒すとどんな特技が得られるか」という関係が分かりにくくなります。そこで、このテーブルは綺麗さっぱりばっさりと。敵からアル成長度を辿れ、アビリティから対応する敵を辿れればきっと十分かと思いました... ツッコミがありましたらお願いします(汗)。
ま、単にアルをほったらかしてToKを進めていたからと、適当に作った感も否めず(ぉ)。佐祐理さんの成長なんて、下手するとアル以上にお世話にならないのに、α版の頃から入れていたり。このあたり、原作への思い入れの差がありありと現れています(ぉ)。
そしてもう一つ。モンスターリスト。これはもうなんというか、手間がかかりすぎるという一点で没にしました(汗)。
資料が無くて、ツクール2003のデータを開いて一から解析するという手を取らないといけなかったことがまず大きな敷居に。そして、そこを乗り越えたとしても、モンスターの出現パターンが「完全ランダム」「条件付きランダム」「完全固定」の3種あって、その3パターンをどうやって見せるかが思いつかなかったこと。アイテムを「武器・防具・その他」に分けるのには必要性があっても、グループ情報が欲しいなんて事は、アイテムコンプリートでも目指さない限りはあまりない。 ...諦めたくなるような条件が揃っていたと。
でも、今は冬コミの時みたいに〆切に追い込まれているわけではないからと、なんだか再挑戦してみるのも悪くない気がしてきました。もしかすると追加があるかもしれません。Vista と Ys Origin の誘惑に負けなければ(汗)。あまりひっぱってもしょうがないですし、2月末で全てケリを付ける方向で、かつ余裕があれば...
最近気になっている、[永久る~ぷ] さんの双子が活躍する縦シューティング Twilight INSanity。
こちらのプログラマさんのblogで [コミケはネットに移行しないよ (へっぽこさんメモ)] というエントリがとても印象的でした。
東方の博麗神主然り、とびつきの(む)さん然り、素晴らしいゲームを作られる方は、考えもしっかりしているなというのを。
...というのに感銘を受けながらも、そんなに自慢できるものを作るわけでもなく、徒然とはったり日記を続けるんだろうなぁというのはどうかと(自戒)
少しずつできてきました。あとは「指定ランダム、固定敵のダイアログ作成」「敵ダイアログからグループダイアログを出す」「出現箇所を表す名前付け」の3つ。前2つはわりとどうにでもなるのですけれども、最後の一つが思いっきり力作業に... 冬コミ版で深入りしなくて良かった(/_;
ほかに何かありましたら、WEB拍手ででも適当にお願いします。2月半ばくらいまでは調整したいかなと。具体的には、サッカー猛蹴伝パッチが落ち着いた頃くらいに公開できるように(・-・;
動作試験版2 を公開。800KBほどで、要 Flash9。01/15版からの変更点は以下の通りです。
もしご意見ご要望等ありましたら、よろしくお願いします m(_ _)m
わりと急ぎなのは、たぶんVistaが出て新PCに移行すると、こちらの開発環境のインストールを面倒くさがるからという(汗)。Subversionの移行も、簡単らしいとは聞いていても、ちょっとしたことが面倒で(汗)。
(追記:画像がないと意味が分からないことに。まぁ、人柱版ですし(/_; もし冬コミ版をお持ちの方は、差し替えていただけますと)
Vista Ultimate32 な PC が届くこの週末が待ちきれないです(平日に受け取れないのが残念 /_;)。
Windows Vista で注目されている機能は、見た目に繋がる Aero + メイリオなり、高速化に繋がる FastBoot + ReadyBoost だったり。けれども一番期待している機能は、Business 以上に搭載される強力なバックアップ機能、「シャドーコピー」かもしれません。
日記書きや画像編集など、ファイルを変更している時にとても怖いのは、うっかり保存してはいけない適当な操作後に保存したり、別のファイルを上書きしたりする事。削除ならゴミ箱に入っているかもしれないですけれども、それ以外の理由で消えるとわりとどうしようもありません(汗)。こういう事で1日分の作業が飛んだことのある方、わりといらっしゃるのではないかと... 私は1日どころではなく(駄)。
それを避けるために、毎回「~_1.txt」「~_2.txt」のように途中状態を別ファイル名で保存していく、という方法もあります。けれども、ファイル名を変えて保存するというのは番号を数えたり結構面倒で、だいたい面倒なことを忘れているときにトラブルになると(汗)。
ToK本FEでは、Subversionを使ってコメント付きでバージョンを管理しています。だから2時間程度のキリの良い単位では履歴が残ります... バージョン管理システムなんて面倒なもの、あまり使う方はいないでしょうし、いたとしても全部には使えない(汗)。
そこでお世話になるのが、シャドーコピー。Vistaが勝手に保存したデータの履歴を管理します。困ったときにはファイルやフォルダのプロパティから、過去のデータの履歴を確認すればOK。保存方法も簡単ながら、復元もとてもお手軽。いや、バックアップって結構、取ったつもりで戻し方が分からなくなることがありまして(滝汗)。
さらに、最低限の差分を保存するらしく、普通のバックアップに比べてもディスク容量を消費しない。いやはや、良いことずくめに思えるわけです。なにせ、今までは Windows2003 Server にだけ搭載されていたプレミア機能。それが、DSP では 18000円程度で購入できる、Windows Business クラスにも付いてくると。この機能が搭載されていないという一点で、Home Premiumはパスとなりました^^;
一つ問題があるとすれば、やっぱり履歴を取るにはそれなりのディスク容量が必要になる点。HDDレコーダーの代替を狙っていると思われる Home Premium では効果を発揮しにくいと思います。それに、ファイルサイズ以上に HDD 容量が減っている(シャドーコピーが裏に隠している分)というのは、わりと違和感がありそうな(汗)。そういう意味では、せいぜい MS-Office 程度のサイズのデータしか扱わなくて HDD の余裕が有り余っている Business 以上に搭載されるというのはなんだか納得な感じもします。いや、これさえ Home に入っていれば、あと1万円節約できたかもと思うとちょっと悔しいかも(汗)。
それと、バックアップと違って「いつまではバックアップが残っている」という事が保証されているわけではないことも問題かも。あくまで直近のデータを戻すことを目的として、それとは別にバックアップを取っておく事がお勧めです。
ともかく。いつでも昔のファイルを振り返ることができる安心感はとても大きいと思います。他にもなんだか、+1万円くらいで全部入りが付いてくるとと思うと Ultimate を購入しても良いかなと。[Microsoft Windows Vista Ultimate アップグレード版 (amazon)], [Microsoft Windows Vista Ultimate 通常版 (amazon)] にリンクを張ってみる。Home Premium はあまりお勧めしないからとリンクしない(ぉ)。
...と、こういう人が、MSに踊らされている典型例なのだったりも(駄)。
参考: [AllAbout - Windows Vistaの新機能]
お祭りに乗りたかったかも。電気街から離れて暮らしていると、こういうときにちょっと残念な感じがします。おとなしく週末を待ちます^^;
それに関連して、気になったことをいくつか徒然と書いてみようかと。相変わらずまとめる気もなく(汗)。
[CNET Japan - フォトレポート:Vista新機能を活かしたソフトウェアの数々]。Vista の新しい描画エンジン WPF を使ったアプリケーションのサンプル。Sleipnir 開発元でよく出てくる「Software meets Design」という言葉が、どんどん実現に向かっているような。いやぁ、綺麗なアプリケーションって良いなぁと。そのうち、デザイナーさんが関わらないソフトって、便利でも全然使われなくなるのかも^^;
この他にも、ウィンドウ半透明が標準なのが Vista の大きな変化だと思います。これ、なんだか派手さとか綺麗さで捕らえられがちですが、それ以上に操作性に与える影響が大きそう。一つ後ろの画面がぼんやり見えることで、「あれ、前に何のソフトを動かしていたっけ」とか、「この検索ダイアログの下に書いていたっけ」という事が無くなりそうです。とくに複数のツールダイアログを使う、Photoshop のような編集系ソフトで効果を発揮するかと。
ただジレンマもあって、すぐソフトウェアが新しい環境に対応するとは限らないこと。特にエンタープライズ系で。同日の [CNET Japan - Vista成功の鍵は新機能を生かすソフトウェアの開発] の記事で、Photoshop は過去のバージョンを使っていた人がスムーズに移行できること、Mac との操作共通性を目指しているために、そう簡単には Vista の新機能に移行できないとの事が書かれていました。思い切った MS-Office2007 があるとは言っても、当面はローンチタイトル不足の PS3 と同じ状況になりそうな感じがします(汗)。
嗚呼、サッカーのネタバレ企画をWPFでやってみたい... まず妄想止まり(駄)
[瑞萌堂] で紹介されていたメイリオフォントを入れてみました。わわ、IE7 の表示がとても綺麗になった^^; IE7 で、ブラウザだけ ClearType on にするオプションが初期状態で on になっていたのを不思議に思っていたのですけれども、これなら納得。液晶使いにはかなり良い感じです。
どうもメイリオフォントって、MS Pゴシックと同じフォントサイズでも、原稿用紙の1マス全体を使って文字を書くような感じで、文字が大きく感じます。それが読みやすさに繋がっているような感じがします。ほんの少しだけ OS X に追いついたような(ぉ)。
アスキーアートのように、MS Pゴシックに特化されている箇所が今後どうなるのか気になったり^^; メイリオAA職人さんが現れるのかしら。もう現れているのかしら。
さて、ここの日記は本文のタイトル指定をしていなくて、ブラウザの文字設定をメイリオにするとそのまま表示されます。これで綺麗になるか... と思いきや、えーと、2つの問題が。
...(/_;
前者対応で、line-height 設定を外してみました。それにしても良く分からないのが後者。えーと... もしかして、日本語フォントをメイリオ指定しても、英語は標準フォント(Times?)のままだったりします?(汗) 確かに角ゴシック系の仮名・漢字の中に、セリフ系の違和感ありな英字が混じっている感じが。Firefox と見た目が違いますし。
...このタイトル行もフォント指定で。本文全体を指定するのは、明朝派な人にとってとても嫌らしいからと自粛を(汗)。
XP に無理矢理メイリオを入れているからこうなっているだけで、Vista だと起きないことを期待したいかも。
なんだか結局の所、こういういろいろ無理のある自作スタイルはやめて、blog に移行した方がという事なのかも(汗汗)。
動作試験版3 を公開。本体は800KBほどで、要 Flash9。マップ画像が何もないのは動作試験版の体裁を為していないような気が今更して(汗)、前編の1/8倍画像も一緒にupしました。ここまでは動作試験版でも表示される... はずです。
さて、いただいた2件のコメントに回答してみる。
未実装項目は、表示/非表示を切り替えられた方が面白いと思います。
えーと、これは個人的にはやっちゃいけない事かと思っていますです(汗)。
ゲームの製作は、プレイヤーがそのゲーム内で動き回れる範囲内でだけ作り込まれています。プレイヤーから見えないところは、製作時の確認用だったり、内輪受け用だったり^^; で、そのゲーム本体とは別物だと思っています。
敵のHPはわりと簡単に調査可能。MPもMP切れを狙えばとか、攻撃力も喰らうダメージをExcelで統計を取って上限下限を調べればとか。そういう、理論上調査可能なデータは公開する価値があるかも。けれども、ゲーム内で手に入らないアイテムとか、出現しない敵とか、そんなデータが攻略コンテンツで見えてしまうと、それまも含めて ToK の中の世界と受け止められてしまう。作り手にとっても失礼なんじゃないかなと思うわけです。
それでは何故動作試験版に没データが入ったままかというと、入れたかったのではなくて取り除くのが面倒だったから(/_; 確認しながらだと冬コミに間に合うはずもなく... ちゃんと確認できるなら、表示/非表示切り替えよりも、完全に非表示にしますです...
あとExcelとか見たいにダブルクリックで項目の幅を自動で合わせてくれる…とかできると良いです。
Adobe頑張れ(-・; 次のFlexでは改善されていますように(-・;
自前でやろうとすると休日1日を潰してもできる自信が無いです(汗)。別に列のドラッグでは広げられますし、あまりやる気が(汗)。
かわりに、画面右下に「複数行表示」チェックボックスを追加してみました。こんな感じでどうでしょう?
あ、ちなみに、はちくま鯖落ちは今日中にうまくいけば解決できるかもと言う事を聞きました(・-・;
MAP→敵グループという感じに直接参照の実装希望。
マップをダブルクリックすると出現する敵の一覧が出たりして。先頭のスクリーンショット右下に「敵グループ 塔/11F」と書いているように... あれ? 11F? 10Fのマップなのに? バグ画像を引き当てていました(駄)。
フロア単位は用意していません。1Fの手前と奥で出現パターンが違ったりしましたから。それもごっちゃに混ぜてもいいならできます。スペースがちょっと心配な事だけかしら。
個人的にはMAPの初期設定は1/8の方がやや軽い感じで良いかもです。
とりあえず冬コミ版の等倍はネタでした(ぉ)。一般公開後もこの倍率を入れる予定はないです。
Vista の出だしは、ニュースによるとわりと静かだったとか。
まぁ、それはそうだろうなぁという感じが。見た目が綺麗になるというのは、一見派手なようでいてウリとしてはかなり弱い。今までのWindowsXPでも、インターネットとかMS-Officeを使うには十分なわけで。今までの慣れというメリットを捨ててまで、わざわざ Vista に移るのは物好きという気もする^^;
うーん、それでも、新しいOSを見ると、ここでどんな楽しいアプリケーションが動くようになるのだろうとわくわくしてしまうのが^^; プレイヤーとしても、趣味ソフトの作り手としても。
そんなわけで、だいたいの価格をまとめてみる。
形体 | Ultimate | Business | HomePremium | HomeBasic |
---|---|---|---|---|
DSP | 24000 | 18000 | 14500 | 12000 |
UPG | 30000 | 24000 | 19000 | 13000 |
通常 | 46000 | 36000 | 28000 | 24000 |
パッケージはAmazonの、DSPはとあるPCショップの価格。Ultimateも、定価の6万円という価格を見るとかなり後ずさりさいたくなる(汗)ものの、24000円分なら十分買いじゃないかなと思ってみたり。
ライセンス形体がわりと混乱を招きそうな(汗)。半永久的にライセンスが1つ増え、ハードを交換しても問題ない通常版。あるハードが壊れると一緒にライセンスが消えてしまう、その代わりにお値段も低めなDSP版。そして、古いライセンスを新しくするアップグレード版。どう購入していくのがお得なのか、良く分かりません^^; PCの寿命が4年ちょっとまで延びていて、その間OSが変わらないとすると、大抵の場合はDSP版で良い感じも。
しかしこういうライセンス形体、一家で何台もPCを使うときに面倒なことに。人に対する使用権じゃなくて、PC単位での使用権だからと。24000円だとまぁいいかと思っても、もし3台のPCを購入しようとするとちょっと(汗)。MacOS Xの5ライセンスパックとか、ウイルスバスターの3ライセンスパックとか、そういうのがあると手が出しやすいような(汗)。Ultimate パッケージを買うと Home Premium が50ドルで付いてくるキャンペーンもあるそうですが、日本で宣伝しているのをあまり聞きませんし、ドルというあたりでそうとう敷居が(-・;
人に付くライセンスとしては、TechNet Subscription というのもあるそうです。VistaやOffice2007がダウンロードできるなら、年30000円は決して高くはないのかも。ダウンロードの手間も惜しむと年50000円(-・; MSとAdobeのソフトだけは追いかけたくて、プログラマでないから開発環境はいらない、という方にはわりと悪くないかもしれません。一応リンクしてみる(-・; > [TechNet Plus 2005 (amazon)]
何故こういうのをまとめたかというと、Ultimate1ライセンスよりもHomePremium+Businessを1つずつゲットした方が良かったかもと後から思い始めたから(汗)。まぁいいか... 週末が待ちどおしいです。どうかこの日にはお仕事などの割り込みが入りませんようにと^^;
かなり時期を外した感想を箇条書きで(汗)。ゲームセンターで聴くのと印象が違うなぁ。
ゲームを進めず日記やToK本を触っていると、サントラがかなり聴き進められる^^; 黄金伝説も。
VistaPCが届いて、Ys Originや冬コミ作品を始めると、一気に日記の更新頻度とサントラ消費速度がさがりそうな予感というか確信が。