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_ [ひとりごと] CraftLaunch
PaintShop Pro にもうひとつPythonネタを続けて。最近キーボードランチャ [CraftLaunch] がお気に入りです。Windows をキーボード中心で使っている人にとっては、マウス無しによく使うアプリを起動できるのは嬉しいです。
うちの場合、[Ctrl]+[Alt]+[Space] でランチャーを表に出して、続けて [P] と入力するとこのようにコマンド一覧が出ます。[P] [A] [Enter] で PaintShop Pro 起動。このコマンドは自由に増やせます。
そして、コマンドに ";" で引数を渡すと、そのキーワードで検索するなど追加のことができます。便利。
コマンド追加例1: 設定ファイルを開く
コマンドの追加は Python 3 で。文字列の Unicode 対応が地味に嬉しいです。"Config" コマンド後に開けますが、よく書き換えますから、秀丸エディタで開く別のショートカットを割り当ててみました。
コマンド追加例2: 定型句を辞書のかわりに
表を書きたいときに切り貼りする材料…… 最近等幅フォントの文書なんてめっきり書かなくなりました(汗。他にも挨拶などの定型句に使っています。「こ」で漢字変換すると「こんにちは、○○です。」のように変換するような方もいるそうですけれど、普通の漢字変換で誤爆しないように、別の所で行っています。
コマンド追加例3: MS-Officeファイルを読み取り専用で開く
たまに共有フォルダのMS-Officeファイルを開きたくなることがあります。うっかりロックすると他の方の迷惑になるから読み取り専用で開きたいけれど、普通Officeのファイルタブから行うことで、ちょっと面倒。エクスプローラーの右クリックに登録するというのは検索するといくつか見つかります。これを CraftLaunch の引数に渡すようにしてみました。VBScript は、たまたま見つかった [SEのなんちゃってブログ / Officeファイル(Excel、Wordなど)を、右クリックメニューから読み取り専用で開く] からそのまま頂いています。
コマンド追加例4: クリップボードの中身を単純化する
PaintShop Proの日記で書き忘れていた、一つ困ったこと。MS-Officeにクリップボード経由で貼り付けると画像がぼけます。上側がそのままの形。多分DPIをあわせているのでしょうけれど、べつに画面キャプチャーしたものにそんなことは求めていなくて(汗。
そこで、クリップボードに単純な画像やテキストがある場合に、それだけを残して他を捨てるコードを書いてみました。最近無償化された [Visual Studio Community 2013] で C# のコードをビルドできます。これを実行すると、下側のようにくっきりした画像を貼り付けられます。 (CraftLaunch 側ではなくて、PaintShop Pro に拡張コピーとして登録した方が自然かも。)
最後に
CraftLaunch の紹介なのか、無駄にMS-Office依存症ですなのか、よくわからない日記になってしまいました。