12/22
_ [買い物] ReceReco
年末ということで今年手に入れた印象深いものを一つずつ書いてみるテスト。
iPhone アプリ [ReceReco] で家計簿はじめました。基本無料で、広告削除が500円。Android 版もあります。これまで家計簿なんて面倒だし適当に赤字でなければ良いのでは? と思っていたのですけれど、結婚するとさすがにそんなザル勘定ではいけないとすこし改心(-・;;
ReceRecoが嬉しいところは、作業のシンプルさ。基本、レシートをカメラで撮るだけ。文字認識して、データを取り込んでくれます。文字認識率はわりと高く、何もせずにOKと押すだけで良いことも。失敗したときには撮り直しや手入力できます。ソードアート・オンラインがちょっと文字化けしている程度ならあとから見直して分かるからと、修正せずにそのままにしています。
お店の名前を入力しなくて良いところがありがたいです。レシートから電話番号を読み込んで、それをデータベースと照らし合わせているようで。ついでに、「12/14に購入した」ではなくて、何時にというところまで残っています。普段気軽に貰って捨てているレシート、こんなに情報量ありましたか、と。
レシートを撮った後、合計金額・比率を見直せます。Excelを起動したりしなくても良いのは嬉しいところ。もっと詳しく集計したい方や、他の家計簿アプリに移行する場合は、CSV出力が使えます。
食費のサブ項目も分析しようとすると、レシートで買った項目毎にそのタグを付ける必要があり、少し手間がかかります。このスーパーで買ったものはすべて食費にして夕食とかの分類はしない、くらいが続けやすいかなと思いました。
プリペイドカード購入はどう付ける?
家計簿を付けようとすると困ったこと。プリペイドカード購入ってどう家計簿に付けるもの? たとえばこれ。パズドラの魔法石に使われるとは限らないもので、ゲーム項目に分類するのもなんだかなぁと思いながらも(-・;
Suicaなど交通系カードも同様。交通費だけで使うなら最初から交通費前払いにしておけば良いですけれど、コンビニや自販機でも使いますから。
たぶん「この時点ではお金の形がかわっただけと見なして家計簿には付けない」か、「仮の分類で家計簿に付けておいて、あとから実際使用したものに修正する」となるのだと思います。うん、どちらも面倒(汗。
うちは別に厳密に管理したいわけではないからと、「主に使われる分類で前払い」という適当な感じにしようかなと。
他にも、消費税ってどこ? とか、ゲームセンターではレシート出てきませんけれど? とか、即売会にレシートなんて? とか、続けているといろいろ出てきそうです。
個人情報?
広告offの課金があるとは言っても、ほぼ無料アプリ。これどうやって収益上げているの? という疑問が。
たぶんは会社の宣伝と、個人情報の利用なのかなと。利用規約の中に「当社は、レシレコデータについて個人が特定できないようデータ加工をしたうえで、(中略) 当社の裁量で自由に利用または第三者に海事、販売できるものとします。」と書いています。「recereco 購買データ分析」でぐぐると、2014/02 の ITmedia の[「きのこの山」VS.「たけのこの里」戦争に決着!? 購買データ分析で“大差”あり] というニュースが。
このあたりが不安な方にはお勧めしない感じかなと。
まとめ
レシートの写真を撮って、「食費」などの分類を付けるだけならとても簡単。これで、お金の使い方がある程度見えてきます。
万歩計・体重計と同じような、管理が楽になると記録を続けられるかもしれないという例でした。