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hossy online - といぼっくす

ゲームの感想日記、たまにIT・プログラミングの話


09/10

_ [同人ゲーム] 古明地さとりの情操教育 全部優クリア

[黄昏フロンティア] の東方二次創作アクションパズル、「古明地さとりの情操教育」を全て優でクリアしました。全100面+EX 20面。クリアまで12時間くらい、抜けたステージ埋めと優回収で+12時間くらいかかりました。ボリュームたっぷり。

簡単な紹介

さとりを操作して、どこかへ行こうとゆっくり歩き回るこいし達をプレゼントまで連れて行きます。やじるしを置いて進路を変えたり、ジャンプだいで壁を飛び越えさせたり。

やじるしなどのアイテムは、新しくステージに登場するときに寸劇で簡単な紹介が出ます。だいたいこいしが残念な事になります(汗)。 (この寸劇をあとからもう一度見直したくても、きっと最初からやりなおす以外ないっぽい?)

ステージが進むごとに少しずつ新しいアイテムや敵が増えていきます。本編100面まではだんだん難しくなっていくというよりも、各アイテムがテーマになった面が少しずつ出てくるという感じです。いろいろな要素の組み合わせ応用面は本編90面以降とおまけくらいかと。最初の方がクリアできれば、きっと最後まで辿り着けると思います。ステージのタイトルもクリアのヒントになります。

苦手なステージはスキップすることも。この迷路は分からないなどの場合に。途中飛ばしたところがあっても、最後の100時限目を抜ければエンディングです。

ところで、序盤一番大変なのは、どうパズルを解くかよりも、クォータービューのマップをあまり操作ミスせずに動き回れるようになるか、というところだと思います。上キーを押すと左上に進むのは分かりにくくて、かといっていつも斜め入力していると忙しいステージで困ったことになります。私は「みぎうえ」「すばやく」設定にしていました。慣れればそんなに失敗しなくなります ……焦って肝心な所でミスすることは最後までありました(汗)。

つよくしてやりなおす

普通はこいし達が敵や壁に3回あたるとゲームオーバー。この29時限目のタイトル「けだまふみ」のように全部踏んで倒せば良いとは分かっても、うまくタイミングがあわなくて何度もやり直すことになったりします。

そういうときには、「こいしをつよくしてやりなおす」。何回敵にぶつかってもこいし達がやられなくなります。そうすればこの面では全く操作しなくてもクリアできてしまいます。これでも先を解禁できます。

敵が多いときのほか、こいしとお燐を二人誘導するときに片方は2枚の壁の間を往復運動移動にて一人ずつプレゼントに導いていくようなこともできます。ゆっくり考えても大丈夫。

ゆっくり考えるというと、途中ポーズも有効です。こちらはつよくしないでもできます。

クリアランク

ランク条件
ふつうにクリア & 基準タイムより短い
ふつうにクリア
つよくしてクリア

プレゼント取得時の表示がランクによって変わります。優だと大きなお菓子がたくさん、可だとほんの少ししか入っていません。面一覧の実績が優で埋まっているとなんだか気持ちが良いです。

優の判定を取るのに必要なのに一番大事なのは「最適なコース取り」です。無駄に歩いたりアイテムを持ち上げたりすると一気に時間が経ってしまいます。ステージをクリアするために最低限必要な操作は何か、いくつも誘導するコースがあるときにどれが一番短くなるか、と一つ一つ詰めていくのが楽しいです。

また、「スキップボタンでの早回し」も必要です。やじるし等の配置を終えてやることがなくなれば、スキップボタン押しっぱなしで。ゆっくり考えるためのポーズボタンは、クリア時間に影響してしまうことから使えません。途中での早回しは解除時間を間違えると終了してしまいますからご利用は計画的に。

というように良狙いよりは難しいですが、長い面ほど多少の操作ミスは大丈夫な時間設定になっていて、アクション性はそんなに高くありません。優クリアだと良・可では使わなくてもよかった仕掛けが見えて、良くできているなと思います。

印象的な面

16時限目 「なんこたべられるか」
クリアだけなら方法は見たままで、やじるし誘導の操作ミスをどれだけしないかにかかった面。ポーズしながらだとたぶん混乱せずに進められるでしょう。
早くクリアするためには一部の道をジャンプ台を使ってショートカットします。
20時限目 「むこうぎしにこいし」
こいしもジャンプ台で向こう岸に移動する面。
32時限目 「とおるとおちるゆか2」
いろいろな道があり、優を取るために考えました。
60時限目 「よんほんのつうろ」
こいし・お燐・お空をすべるゆかの通路から連れてきたいと思っても、そのためにうまくやじるしを置かないとさとりが帰ってこれなくなると。考えました。
76時限目 「ようせいまつり」
アクションステージ。この面だけパズル的な解き方が全くできませんでした。同じ動き方をすれば同じように妖精を誘導できるからと延々試行回数ゲーに……。
イライラしたときに、つよくしてクリアで楽しめる面(違)。
86時限目 「じゅんばんがだいじ」
100時限目クリア前に解けなかったパズル面の1つ。アイテムを踏んでも効果が出ないことの怖さがよく分かります。
92時限目 「ワープとあかいばくだん」
壊す岩が6つ、爆弾が8つ。良クリアだと2個の使い方が分かりませんでした。タイムアタックすると、なるほどこの爆弾初期配置はよくできていますと。
104時限目 「べつのばしょから」
こいしとお燐をプレゼントに導くコースが3つあり、クリア方法を考えるだけでも大変です。実際には色々な進め方ができます。どのコースでもというと言い過ぎですけれど。
ただし、そのうち優を狙えるほど時間を縮められるのは1つ。ずっと違うコースで細かいロスタイムを縮めていて、2時間くらいたった後に正解に気付きました(汗)。
107時限目 「うまくたいあたり」
クリアランクの画像の通り。どうやっても優にならないとはまっていて…… 解き方に気付いたときに嬉しいというか悔しいというかとても微妙な感じになりました。
109時限目 「たべるまでにどうにか」
やられました。

最後に

頭の固さになんだかなぁと自分にツッコミを入れながら、なんとか全面クリアできて満足です。楽しめました。

エディットステージも良さそうです。本家がわりと大人しめの構成で作られているのに対し、こちらはもしかすると…… いや、手を出すと他の作品に手が付けらませんから、見なかったことに(汗)。