トップ «前の日記(11/05) 最新 次の日記(11/12)» 編集

hossy online - といぼっくす

ゲームの感想日記、たまにIT・プログラミングの話


11/10

_ [ひとりごと] 温泉旅行

土日に温泉旅行に行ってきました。

いやぁ、片道5時間ほどかかる場所に行くことを決めたのが旅行前日の金曜日とか、計画無しすぎるというか(汗)。幹事の方には直前の調整でいろいろご迷惑をおかけしました。他の方もいろいろとありがとうございましたー。とても楽しかったです。

こちらに伴う買い物について。

ニンテンドーDSi ホワイト

任天堂
¥ 8,980

いまさらDS1台目
くまたんち

ディンプル
¥ 6,450

シガタケ氏の可愛らしいキャラでの育成ゲー。開発に関係しているアシナガおじさんの名前はこの日記で何度か
名探偵失格な彼女 【書籍】

issue
¥ 630

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の作者が送る、VA文庫。これもあとで書く
JIS規格対応 標準C#入門 改訂第2版
矢沢 久雄
ソフトバンククリエイティブ
¥ 2,835

C#本。たまには真面目な本も買って電車の中で読む... 読みきれていません(汗

それと1TBのハードディスクとか ...ほんと散財しすぎ。旅行がなければ旅行代を含めてこれらが全部なかったかと思うと、なんというか(-・;

次のエントリに続きます。ATOKなエントリはその後です... (「あとで読む」タグみたいに「あとで書く」も欲しいかも:汗)

_ [パズル] ルービックキューブ ミラーブロックス

最近流行っているらしい、ルービックキューブ ミラーブロックスを購入しました。これを知ったのは [月刊ビジネスアスキー 2008年12月号] の記事。これは楽しそうだなと思って。

2005/05/25 のピラミンクスのエントリ にもあるとおり、ある程度はルービックキューブに興味のある人。確か全盛期には5分程度でクリアしていたはずだから、これもできるかなと思って旅行中に試してみました。

...2時間経ってクリア(駄。パターンなんて覚えていません。

その後ある程度感覚を取り戻したところで、まとめてみます。

面白いところ

色でなく形で判断することの新鮮さ
この直方体のブロックは大きいからここにこの向きでいれるだろう、とか、形で考えられます。他のルービックキューブはわりと色で判断しているのが、完全に感覚が変わります。
ばらばら状態の美しさ
整っている形はあまり特徴的でないですが、ばらばらにするとなんとも。よくこんな事を考えたなと^;
普通のルービックキューブは綺麗な状態が美しくて、それ以外の状態は一部の模様を除いてあまり綺麗でなく、「はやく綺麗な状態に戻さなきゃ」と思わされるのですが、こちらは逆にぐちゃぐちゃ状態のまま取っておきたい、
確かに断面を回すという事については、普通のルービックキューブと変わらないわけで、その外側の形は干渉しなければどうでもいいんですよね... お見事。

気になるところ

解き方が新しくないこと
ぶっちゃけ解法・難易度ははルービックキューブと同じ。絶対動かない6つの中心面を基準に組み立てていけばいいだけです。ボイドキューブのように基準の面が使えなくて罠にはまるということもなく。形の一致が分からなくて戸惑うだけで、これが難しく感じるのはきっと騙されているだけです。
慣れていない人には攻略法が当てはめにくいこと
先にノーマルのルービックキューブをお勧めします
回しにくいこと
ブロックの形がまちまちなため、断面をそろえるのに慣れるまで苦労します。普通のルービックキューブだと正多面体状態の時、というのが当てはまらない。まわらないときには、一度しっかり面の形を見ましょう。
汚れが目立つこと
「ミラー」なのが綺麗なのに、触っていると指紋が付いて綺麗でなくなるような... 6色キューブだと反射が無くてあまり気にならないのですけれども。

解き方について

ミラーブロックスが取り上げられているということは、つまりルービックキューブ系がまたブームになりつつあるのかな、と。

このキューブは模様のパターンが 4.32×1019 と膨大らしいです。多分 "(8! * 3^8 / 3) * (12! * 2^12 / 4)" だと思います。中央の6つは固定として、角8つの配置が 8!、それぞれ3面に接していて回転できるから 3倍ずつして、1つの角が回転すると他の角も連動して回転するから /3。辺の12個も 12! と 2面に接していて 2倍ずつして、1つの向き変更に対してもう1つ変わることと、それと12個中10個が決まれば残り2個の配置も決まってしまうらしいところから 2*2で割ってと(多分ここにボイドキューブの罠があるではと。やったことはないですが、多分)

で、これだけ多いとパターン化は大変だと思います。だから攻略本もはじめからついている。でも、このパズルは自力で解法を見つけるところが面白くて、逆にパターンさえ分かればあとは単純作業。だから、攻略サイトは何回かクリアするまで封印して、あとから見てみて「ちょっ、まって」と思った以上の簡単さにびっくりしてみるのが良いのではないかな、と。

一応、解法ではないけれど、ゆっくりでも良いから解けるような解法を見つけるためのコツみたいなものを2つほど。

1つめには、「問題をシンプルにして、段階ごとに進める」こと。この場合、一気に角8個と辺12個の計20個をあわせようとしても相当難しいです。だから、例えば「1面だけ揃える」だとか、「角だけ揃える」だとか。辺を揃えるにも、「場所だけあわせて」「次に向きを合わせる」だとか色々アルト思います。この方法はいろいろと提案されているようです。クリア速度を重視しないで良いなら、どれでもいいと思います。

2つめには、「シンプルな解く道具を用意すること」。これは例えば「2つの場所を入れ替える」だとか、「2つの向きを入れ替える」だとか、できるだけ他の場所に影響がでないように一部だけ直す方法です。そうすればその場所のことだけ考えて動かせば良く、あちらを直したらこちらが壊れていつまで経ってもクリアできない、みたいな事が無くなります。

...そんなパターン、どうやって作れば良いのかしら、というツッコミのために。

ルービックキューブの回し方

一手動かした後にもう一度逆方向に動かすと、全く同じ形に戻ります。それはそうです^; 例えば「A↓ A↑」と動かしても形は変わりません(普通これはAの両側を2回にわけて動かすとして、2*2=4手になると思います。が、ここでは気にせずに)。同様に、「B→ B←」と動かしても元に戻ります。「A↓ A↑ B→ B←」と順番に行っても、「A↓ B→ B← A↑」と入れ子に行っても、元に戻ります。

しかし、これを互い違いに組み合わせると、一部だけ入れ替えることができます。たとえば「A↓ B→ A↑ B←」とすると、AとBの操作の重なり合うところの形が変わります。だいたいは「全てあわせると動かす方向が打ち消し合う」のが良く、このAとBを使うものなら「A↑ B→ A↓ B→ A↑ B←← A↓」というのも一つ。

その操作を行えば何が起こるか、そしてどれが副作用(他の配置の壊し方)が少なく、かつ手順が単純か、というあたりを調べていくと、そのうちクリアできるのではと思います。

もとがばらばら状態だとそのパターンを調べるのも大変とも言いますが、まぁそこは頑張って(汗)。

(そして、一旦クリアできるようになると追加のパターンを見つけたり覚えたりするのを面倒くさがり、3分の壁を切れない人がここにいます...)

Amazon

このエントリに出てきた関連商品を一応列挙。

まとめ

ミラーブロックスについて価格分は楽しめました。これからはネタが必要な時に持って行くことにしてみようかな、と思います。