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_ [ライトノベル] 名探偵失格な彼女 の周辺について3点ほど
週末の旅行のついでに秋葉原メロンブックスに寄ってみたら、「名探偵失格な彼女」が猛烈な勢いで積んでいました。「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の伏見つかさ氏ですか。というので読んでみたり。
な、なる、それでVA文庫なのね...
本そのものの感想はそのうちブクログ側に書くとして(汗)、その周辺としてとりとめもなく3つほど。
事前情報
ニュースサイトを見ないとどんな作品が流行かも良く分からないのですけれど(汗)。「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」についてはこのあたりに取り上げられていて、気になっていました。
あ、これは読まなきゃと言う感じに。気になっていても、近場には置いていない(-・;
あと一押し
でも、この状態で「名探偵失格な彼女」がリリースされても、「その本が出たことに気付く」「誰が書いた本か気付く」の2つがないとなかなか散財できない。それくらいの情報はニュースサイトで仕入れましょうよというツッコミはさておいて(汗)。
そうしたところ、メロンブックスで「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を立てて、目立つところに「再入荷」という表示。そして近づいてみると「再入荷したのはこれではなく新作の名探偵失格〜ですが、こちらもお勧め」みたいなPOPが。
いや、それこそがまさに欲しい情報^; そしてそのまま購入して、帰りの新幹線の中で読み終えましたと。
こういう事があるから、月に1回はリアル本屋さんに足を運びたいなと思います。Amazonだとピンポイントにコレを買いたいという時には便利でもけっこう漏れが。配送料1500円縛りに入らないものがお勧め作品にはいらないから? もしかしてプレミア推奨?(汗
VA文庫とキネティックノベル
Key を抱える Visual Art's が VA 文庫を出す。その一冊が「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」なのはキネティックノベルからの立ち上げ時のお約束として、何故ここで新しい方? というのがとても気になっていました。
そのキネティックノベル。主に短編ビジュアルノベルで、選択肢を排除した形にしたり流通経路を変えたりで、1000円強での作品を提供していたもの。当時Key作品に関わっていて、現在AQUAPLUS所属の涼元悠一氏が、キネティックノベル第一弾でplanetarianを発表し、話題になったりしました。しかし、他のヒットというと神曲奏界ポリフォニカくらいで、最近は下火なのかなと。詳しくはWikiPedia:キネティックノベルあたりを。
そしてVA文庫。このライトノベルな会社がたくさん現れては消えていく中で、また出ますかと^; planetarian本はいかにもVAという感じはしつつも、キネティックノベルの外伝短編集で本編を読んでいる方前提で一見さんお断り。更に、熱心な人はPCパッケージ版やPS2版の初回特典としてついてきた同内容の文庫本を手に入れている... 私もそうでした(-・; という感じで、これは一定の需要はあっても一定止まりだろうなぁと。
そうして一応読んでみたところ...
...あ、こちらが本命の爆弾だったのね(-・;
全2章のうちの1章部分を、書籍で先行公開。嫌と言うほど伏線なテキストがあって、2章に興味を持つことに。そして2章はキネティックノベルでの公開予定。うーん、なるほどよくできている(汗)。今続きを書かれているそうで、待ち遠しいな、と。
_ [ひとりごと] 日本語が亡びるとき 読み始め
[My Life Between Silicon Valley and Japan] を震源地として、いろいろ議論を巻き起こしている本「日本語が亡びるとき」。(いや、その本のではなくて、その本の感想についてのコメントについての嵐というかまぁ詳細は別の所に)
1章だけ読んでやばそうな感じ。読み終わったら感想を... こうして延々とToDoを増やしていく人が(-・;