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_ [同人ゲーム] 東方カードモンスターズ 第一回苺大会感想

2/2(土),3(日)に東方カードモンスターズの第一回苺大会が行われました。育てたデッキを事前に苺坊主に送って、両方オート戦闘で対戦するというもの。[ニコニコ動画 同人サークル苺坊主公式コミュニティ] から今週中くらい見られます。結果は苺坊主の [第一回苺大会決勝トーナメント表] を。

いや、良かったです。東方カードモンスターズを遊んでいる方は参加していなくても決勝戦動画で楽しめるのではないかと。

全体

普段のTwitter対戦なら「疾風をつけたエルダードラゴン×2でドラゴンブレスでほぼ安定してカード・バッジ回収」「うっかりマスターに先制不動明王剣が飛んできて0ターンキルされる不幸は笑って諦める」あたりになると思います。だから運要素の強い大会になるのかな、と最初は思っていました。

でも、この大会ではレギュレーションで運要素がそれなりに抑えられていました。特に大きいのが「疾風のバッジ無効」「マスターはHPが2倍以上になり、即死が無効」の2つで、開幕の速攻やマスター事故死があまり起こらないようになっていました。

もちろん同じ素早さでどちらが先に行動するか、誰に命中するかというのは運です。でもHPが1でも残っていればブレス以外は十分反撃ができると思って不動一撃には耐えられるHPにしておくとかの対策を積み重ねているとある程度勝率が上がるのだなと。たくさん強化できるように、穴の多いカードと十分なバッジがあった方が良くて。 ……結界バッジを狩りで6個回収して全モンスターを最強形態に育てるなんてクリアには全く必要がないのに、こんなにたくさんやりこみしている行なっている方がいるのだなぁと、いや、凄い(汗。

ほかにも、どういう耐性を期待するか、ランダム行動でも良いスキルが出やすいようなモンスターを選ぶとか、色々考えることがあるようでした。ああ、だからバッシュが無双すると大会前に情報が流れていたわけで……。バッシュは不動100%、成長させにくいはずのレッドミラージュは不動50%だと思うと、期待ダメージは確かに。

……なんてことを何も考えないデッキを出して、Lv50, Lv70杯とも1回戦負けを喰らった人がここにいます(-・; 開幕で属性攻撃がうまく通れば、なんて期待通りには進みませんでした。はぁ。

Lv30 リトルいか坊主ちゃん杯

決勝トーナメントでは全員ウィル・オー・ウィスプをデッキに入れていました。魔法全属性に耐性があって、レアな魔属性攻撃持ち。次回いかにも対策されそうな(-・;

モンスターの火力が低く、マスターが最後まで生き残りやすかったようです。

Lv50 ウゾボギッヒ杯

構成がバラけていました。定番がないのかも? 長期戦でランドが傾き気味でも。予選に面白い勝負が隠れていそうにも思いました。

Lv70 閣下杯

火力担当のバッシュ＋他の不動剣使い、魔法壁担当のマリサマデュラ、物理壁担当のアンビバレンツを軸にした決勝トーナメント。モンスターの方がマスターよりずっと強く、6体使う前にマスターが落とされるというのもよくあることに。マスターへのダイレクトアタックが吉と出るか凶と出るか、最後まで結果がわからないことが多く、見ていて面白かったです。

接待枠？から登場した苺坊主の中の人がもしうっかり優勝していれば大変なことに(-・;

無制限 セラフィム杯

派手な打ち合いが見どころのグループ。足の遅いエルダードラゴンがHP依存のブレスを全力で打てるかどうかが鍵、だいたい先にHPを削られてそううまくはいきません。

唯一の同キャラ可能なグループだけあって、ネタデッキも多め。E教授さんが (ターミネイターMK2, トライローキャ・ヴィジャヤ) ×3 で決勝トーナメントに進出していたり、他にも アンビバレンツ×6, ヴィジャヤ×6, バッシュ×6 という ……やっぱりカード回収と結界バッジ回収前提と、準備大変そう(汗。

EX

Lv30優勝者 vs Lv50優勝者がいろいろな意味で(笑)でした。

最後に

面白かったです。贅沢を言えば、予選第一試合からゆっくり見たかったと思いました。参加者がこれだけいると見きれないというのは分かっていても、きっと面白いデッキとか事故で落とされた強デッキが埋もれているのだろうな、と。

決勝トーナメント進出者のつぶやきを見るのも楽しく。大会関係者をいろいろフォロー中。@kuzesaitou の発言が深いです。

3/31に第二回大会が行われるそうです。今回準備が間に合わなかった方は是非。こちらは今度は一回戦突破目標に……。

_ [ひとりごと] 最近の積みエントリ

例年通り遅れていく感想系エントリ。理由の大半は [魔法科高校の劣等生 (Wikipedia)] です。1/27に読み始めたところハマって、久々に1日1冊以上のペースで読み進めることに。劣等生と言うタイトルながら、主人公の最強さはSAOのキリトを思わせると言うか、1巻から対人戦で強いと思わせていつの間にかそんなレベルじゃない(-・; まぁでも魔法戦だと能力の相性要素が大きそうで、強敵が現れるらしい9巻以降はどうなることやらと。1,2巻から前後編構成で少しとっつきにくいと思いこれまで避けていましたが、読み始めてみるとさすが人気のあるWEB小説の書籍化だけあるなと思いました。