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_ [ひとりごと] 2012淡路島ロングライド150簡易レポ
10/14(日)に、[淡路島ロングライド150] に行ってきました。淡路島を時計回りに一周、150km。自転車を4月に購入してから通勤などで軽くは乗っていましたけれど、こういうイベント参加ははじめて。いきなり150kmで大丈夫なのかとわりと心配していましたけれど、なんとかなってしまいました。
毎日新聞淡路版の淡路島ロングライド150記事 によると、参加者は1969名で、うち1760名がゴールしたそうです。
前日のこと
自転車を輪行袋に入れて新幹線で西明石まで移動して、明石のフェリーで淡路島へ。うちのミニベロを持ち運ぶのは、前輪を外して輪行袋に入れるだけと簡単です。慣れていなくても10分かかりません。新幹線も一番後ろの席を取れるとその裏に置いて安心 ……他の荷物で埋まっていなければ(汗)。
会場で受け付け。さて、この時まで普段着+ヘルメット程度で走ろうと思っていたのですけれど、どうやらそういうイベントじゃないらしいとここで気付く(-・; 前日から多くの方がウェア着ているじゃないですかと。大慌てで会場で売っているものを購入。パンツにパッドが付いているのが長く走るときにお尻が痛くなりにくそうで良い感じ。 ……ぜったいこのひとイベント対策不足ですね!
このあたり急に軌道修正できたのは、他のサイクリングイベントにも参加したことのある友人と、会場を一緒にまわっていたから。ほんと感謝なのですよー。
会場隣の [ウエスティンホテル淡路島] に宿泊。イベント専用の自転車置き場が用意されていました。
当日のこと
制限時刻までは公式サイトにある表から。到着、出発時刻はかなりいいかげんです。
記号 | AS名 | 累積距離 | 区間距離 | 制限時刻 | 到着時刻 | 出発時刻 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- | スタート | 0km | - | 7:00 | 5:40 | 6:10 | 8組スタート |
A | 洲本港 | 28.5km | 28.5km | 8:50 | 8:10 | 8:20 | -〜A 大混雑 |
B | 灘 | 60.8km | 32.3km | 10:50 | 10:00 | 10:30 | A〜B 最大標高 約150m |
C | 慶野松原 | 97.6km | 36.8km | 13:10 | 12:15 | 12:55 | B〜C 最大傾斜 15% |
D | 多賀の浜 | 116.5km | 18.9km | 14:20 | 13:35 | 13:50 | C〜D 一番楽な区間 |
- | フィニッシュ | 145.6km | 29.1km | 16:00 | 15:10 | - | D〜- 標高 約50m |
スタートは15人ずつ一定間隔で。なかなか出発できないなと思っていたのですけれど、それでも走り始めると前にも後ろにも自転車一直線状態。道に迷う心配は、前の人を見ていればまったくありません。案内板も充実でした。
真ん中の方で信号待ちか何かの大渋滞があって1時間ほど足止め。時間制限のこともありますし、パトカーや救急車の音が聞こえたりと、イベント中で一番不安な時を過ごしました(汗)。こちらの影響で、各制限時刻が30分〜1時間後ろになったそうで。スタッフの方の柔軟な対応に感謝です。
洲本港AS。エイドステーション。ここでおにぎりと水分を補給。かなり後ろで到着でなければ、イベント中のカロリー補給は4カ所のエイドステーションだけで十分というくらい充実していました。自転車は鍵をかけずに寝転がすのが普通だそうで。まあ確かにイベント中に盗られるわけがありません。
洲本港からは長いアップダウン。登り坂で少しずつ列がばらけるようになってきました。平均8%の坂は徐々に体力を削られます。でもこちらは変速を一番軽い設定にすればなんとか。それよりも下り坂の方が大変でした。タイヤ系が小さいからなのか、ハンドルが速度を出すと安定しなくて、下り坂でも30kmくらいで怖くてブレーキをかけてしまうと。どんどん良い感じで抜かされていきます(汗)。ま、シティーサイクルだと25km/hを超えると急に速度を上げられなくなるのに比べるとずっと走りやすいです。それに3段変速で10%の長い坂なんて無理ゲー。
由良峠の下りは車の交通規制があったり追い越し禁止だったりで安全に進められるようになっていました。山道はたくさん葉っぱが落ちていて滑りやすいのではという不安も、綺麗にコースが整備されていて良い感じ。そして難所を越えると、灘ASまではずっと左手に海が見える平和な道。
灘AS。坂道でカロリーが欲しいと思っていたところで、お餅入りのお汁粉は良い感じでした。
灘ASから慶野松原ASまでは何度か峠を越える、引き続き大変なコース。前よりも1回当たりの坂の高さは下がっているのですが、角度はより急に……。徒歩より少し早い程度のペースでいいから、休まず走り続けるということだけ意識していました。こちらにも追い越し禁止区間が。
慶野松原ASに、パンが売り切れるか売り切れないかぎりぎりのところで到着。時間的にも昼食どきで、ゆっくり食べて休んで次へ。
ここまでで距離は2/3、高低差的には9割くらい? 時間的にも精神的にも余裕が出てきて、景色を見ながらのんびりと走っていました。最後の北端の坂だけはこの疲れているところでまた来るかとちょっと思いましたけれど(汗)。慶野松原AS前までの方がずっときつい坂ですけれど、歩いている方の率としては最後の方が多かった感じです。時間が後ろだったから目立っていたのかも。
ゴール。完走者全員の名前が順次読み上げられていて、ゴール後に自分の名前が出てきたときにはなんだか嬉しかったです。だいたい1000番目でした。
最後に
一応完走。長くて途中で体力と気力が尽きてくるところを、綺麗な景色や、道ばたでスタッフや地元の方に声をかけていただいてなんとか、でした。一人で同じように走るとすると、たぶん無理かと。イベントに関わった方々にいろいろ感謝です。天気が良かったのもラッキーでした。
周りの方々に比べてさっぱり自転車のことを分かっていないなと思いました(汗)。なにせ自転車を選んだ理由の大半が見た目で、購入後に走りやすさを考えたパーツのカスタマイズを全くしていない人。そんなのだと、どのメーカーが良いとか、どのグレードのパーツを使っているとか、見方がさっぱり分からないのですよね……。せっかくの機会なのに勿体ない。次に同様のイベントに参加するなら、その前にもう少し知識を付けないと、と思いました。
うおぉぉ、いつのまにかほっしーがアウトドア系になっとる…!! お疲れ様でした〜!
いやいや基本引きこもり系のままです(-・;<br>登り坂耐性は高校で付いたのかもと。