08/01
_ [音楽] ヒトカラ練習中 その2
自分の歌声を録って再生してみると、悲しいくらい下手さが分かってしまいます…… そんな最近の歌の練習状況を。
LIVEDAM / ボイストレーニング
[LIVEDAM] にはボイストレーニング機能があります。「ドレミファソファミレドー」のようなトレーナーのお手本がまず流れ、その後に同じように歌うと「失敗、成功1〜3」の4段階の評価を貰えます。これで全3レベル48ステップをクリアすると、上のような賞状を貰えます。これは一番低い銅レベル。
同じように歌うなんて簡単 ……だと思っていたのですが、これが悲しいくらいできない(/-; Lv3は全て最低レベルでギリギリクリアというどうしようもない。4点難しかったところを。多分歌う方にも共通するのではと。
1点目。音を知る方法がお手本の声とピアノロールで、楽譜や音名が書いていないこと。これで音が上がったり下がったりすると、1分ほどの流れを覚えるのは音感がない人にはかなり大変です。
ピアノロールというのは、右図のような音程バー。これが「ドレミファソファミレドー」です。ちなみにこの図は [TAKABOSOFT] のDominoで描いています。PremierDAMの精密採点IIでも、CROSSOの分析採点IIでも見られるものです。せめて左側の鍵盤が画面に表示されていれば良いのですが、それもなく、相対的に半音何個分ずれているかが分かるだけ。うろ覚えの曲で音の高さを微調整する参考にするとしても、全く知らない音程だと……。
もしかすると、ボイストレーニングではピアノの白鍵だけで出ていて、これでも十分なのかもしれません。でも、楽譜や文字が出てくるとその方が嬉しいです。聴いても覚えられない人には(汗)。たぶん音感があったり、そうでなくても経験値が高い方はわりとすぐこなせるのかな、と。
2点目。「ドレミファソファミレドー」のような決まったメロディーを少しずつ音の高さを変えて歌うのですが、これが転調ではなく、「レミファソラソファミレー」のように変わること。うっかり途中の一部の音が半音ずれてしまいがち……。
3点目。Levelが上がると声域外の音がたまに現れる(/-; とりあえず捨ててクリアだけ……。音符3つの合格はどうすればいいのやら。
4点目。意外とリズムが取れない。裏拍とか、正しく歌っているつもりで、音程バーを見ても全て完璧に合っているのに、結果を見ると失格(/-; 声を出している間って周りの音が聞こえにくくなって、ずれるんですよね……。画面は「その場所のどこかで歌っている」ことは分かっても、「その場所で歌っていない」などの細かなリズムは分からない。録音した自分の声を嫌々再生してみて、ああああ、という感じです。まぁ、どうせなら的確なメッセージを途中で出して欲しいとも思いますが。
と、これらの事、短いボイストレーニングだから目立っていますが、きっと普通に歌うときでも同じなのでしょう(/-; 声域だけで音痴が矯正できると思ったのは間違いでした。はぁ。
LIVEDAM / 声域チェック
男性用と女性用で1回ずつ挑戦。mid1A#〜hiF#。lowってどうすれば出るのでしょうか(汗)。
男性の声域チェックだと上限がhiCと低かったり、女性も下限がmid1Cと同様。1回でチェックできてもと思いました。そして、真ん中の音から半音ずつ順番に声を出して確かめていくもので、序盤の易しいmid2系チェックで飽きてくると(汗)。
ところで男声のhiC、裏声封印ではないですよね……。地声でも張り上げれば一瞬出ないことはないですけれど、疲れないのは多分mid2Gあたりまで。このあたりになると裏声多用です。男声でも練習すればhiEあたりまで地声で出るそうですが、はてどうなっているのやら。
歌い方
同じ高さの音を出すのでも、ここは地声、ここは息漏れの多い裏声、ここは響く裏声、みたいに声質を使い分けられるようになってきました。途中で声が裏返ることにびくびくしなくて良くなるのは安心。
ま、自分で出せているつもりでも、マイクにうまく乗らない事が多く(汗)。とくに弱い音の時に。
DAM★とも 録音
無料で録音できる機能があるそうで、試してみました。ネタでhiGな曲などを。声域チェックで出ていないと言われても気にせず。
……聴き直してみて、いいの、これ晒して、っていうような(/-; マイクにしっかり音が入っていなかったり、そうでなくても声が弱々しかったり。音量的にダメならきっとチェックで弾かれるでしょう、きっと。
精密採点DX, II / 音程
原曲を2桁とかものによっては3桁回聴いているのに、全然音が合いません……。聞き込んでいる曲でだいたい、精密DXで75〜80%、少し甘い精密IIで75〜85%。うろ覚えな曲だとさらに-10%とか(駄)。
精密採点のピアノロールを見ていると、低音部を間違えて全音1つ分や2つ分下側で歌っている事が多くて、ああ、原曲を間違って覚えているという(汗)。心持ち高めに歌うとそれが正解。脳内補正怖い怖い。ある程度以上の点数になると、ピアノロール上には声が乗って、その半音以内でのずれ調整やロングトーン中のぶれ調整となるのでしょうが、全然外れた所に出ているのはそれ以前の問題。
持ち歌と言えるものは、採点はともかく音程は90%以上にしたいです。長そうです。
最後に
はてな匿名ダイアリーの、[女の子の声を目指してみたら、日常生活がすごく捗った。]。この方の状況が私ととても似ていてびっくり。いや、これほんとそう思いますよ。両声類な話をちらほら聞いていて、この本を5月に本屋さんで並んでいたものをネタで買ってみたのが、ボイストレーニングにはまりはじめたきっかけ。この方と同様に、普段の声が出しやすくなっています。打ち合わせなどで1時間話すとそれだけで喉がおかしくなる、という事がなくなったと。それだけでも十分元が取れています。
女声は ……そう簡単には手が届かないと言うことだけ分かりました(汗)。
このような感じで、まだまだ続きます。ゲーム関係のエントリはきっと暫くお休みです。