01/17
_ [同人ゲーム] Alternative Sphere リプレイ
1垓点越えのリプレイがいくつか公開されているようです。 ...昨日のエントリで1垓とか書きながら、7500京点がベストスコアという人がここに。
マニュアルに稼ぎの方針が書いています。これと、常時ランクA以上を維持できるようにすればたぶん8000京点までは届いて... 1垓点は稼ぐパターンを練らないといけないのかな、と思っています(汗)。結局稼ぎ始めると今回も接近ゲーなのかと。
そろそろ他の方のリプレイを見てみようか。現在のランキングやリプレイが、WEBからでなくてゲーム中から見られるのは良い感じだと思います。その分見るだけでなくて一緒に自身のデータを公開することにもなりますけれども。
_ [ひとりごと] あれから15年
阪神・淡路大震災に遭った人としては、1月17日 午前5時46分52秒はなんとも複雑な気持ちになれます。あれからもう15年も経つのですね...
直前の時間にこの日記をupして、その時間には黙祷を捧げることにします。
_ [同人ゲーム] Erst Kerf
[ホワイト・シルエット] の贈る、弾幕要素を詰め込んだシューティング、Erst Kerf(エルスト カーフ)。キーボードのカーソルまたは「WASD」キーで上下左右に動き、マウス左右で回転し、左右ボタンで2種類の魔法を撃ち分けます。道中とボスから構成される5つのステージと、おまけ面がいくつかあります。3面まで楽しめる体験版が公開されています。
以下、FPS(一人称視点)もTPS(三人称視点)も全然やっていない人の感想です。だから前のエントリでこの2つの言葉の違いを知らなくて間違えました。
移動操作
多分こういう操作性のゲーム以外で、カーソルキーを左手で操作することは少ないと思います。そして少しマウスを動かすと大きく視点変更し、 ...あれ? 前にどちらを向いていたっけ、次にどちらに進めば良いのだろう(方向音痴)ということが私の場合は何度かありました。どの面も一本道なはずなのに。全5面のうち、一番苦戦したのが1面でした。
ゲームに慣れるまでに気をつけることは2点。
1つは、ゲーム最初でのメッセージの通り、画面右の赤いコンパスの指す方向に向かって進むこと。最終的なゴールがその方向にあることが分かれば、間違えて逆方向に進むことはあまりなくなります。
もう1つは、マウスでの方向変更に頼りすぎないこと。横や後ろから急に攻められるとパニックになってしまうこともありますが、多分そのような時でも落ち着いて行動できるようになれば、5面通しのクリアもできるようになっているのではと。
右手マウス、左手キーボードという操作に慣れない方のために、2軸のアナログスティックありのパッドでも動かせるようになっています。しかし、急に後ろを振り向きたいときに不便だったりして、できればマウスに慣れた方が良いと思います。
ステージ構成
全5面、それぞれ特徴があります。1面は操作に慣れるためのチュートリアル。2面で敵の背後を通って見つからずに進む方法を覚え、3面で逆に追い詰められて。4面と5面も。
敵を全部倒しながら慎重に進むのも、敵に気付かれずに進んでいく、要所要所の弾消し箇所をおさえて一気に弾幕の中を駆け抜けていくのも自由です。
5-2で何のことか分からずに突っ込んでしまった人はきっとたくさんいることでしょう(汗)。
ライフ/弾幕
よくある弾幕シューティングと異なる事として、弾を1発受けただけでは残機が減りはしません。ある程度の被弾は自動回復ありのシールドで耐えて、それが無くなったところでライフが減り始め、それも無くなると1機減ります。だから、連続して被弾しなければ大丈夫。 ...敵が高密度な攻撃を撃ってきたり、多数の敵に集中攻撃を浴びたりすると、一瞬で全てのライフを持って行かれることもあります。
障害物をうまく使うことで、敵の攻撃を喰らわなくて済みます。弾を撃って、壁の後ろに隠れて、の繰り返し。こうすると、弾幕を「避ける」シーンはとても減りますし、避けるとしても密度が低ければちょっと位当たっても大丈夫と言うことで、きっと生き延びられる時間が長くなるでしょう。コツが分かってしまえば、normal までは最初の見た目で思うほどには難しくなくなると思います。多分。
魔法
こちらからの敵への攻撃は、全20種類の魔法を使って行います。そのうち最初から使えるのは、直線上に1列の弾を撃つ Line と、接近戦用の Knife。他の魔法はマップ中に落ちていたり、ボスを倒したときにそのボスが使っていた魔法を頂いたりできます。特に最初の Line は火力的に心許なく、1面をクリアするだけでもけっこう大変です。しかし、雑魚を一気に倒せるワイドショット・誘導弾だったり、高威力のスピアだったりを手に入れると、わりと簡単に進めるようになっていきます。
ここでも気をつけることが2点。
1つは、強い魔法ほどForce、Magicといったエネルギーの消費量が激しいこと。敵に囲まれたときにガス欠になったりするとかなり悲劇なもので、適宜休憩して Force、Magic を回復しながら進めると良いです。Line のような消費量の少ない魔法を併用するのも。
もう1つは、魔法が20個あるのに、同時に装備できる魔法はマウス左ボタンと右ボタンに対応する2個までということ。マウス中ボタンでいつでも装備の切り替えができるといえばできますが、テンポ良く進めるためにはあまり多用できません。するとたとえば「集中火力1つ、雑魚殲滅1つ、緊急回避1つ、回復1つ」みたいなよく使いたいものの中からどれを選ぶか、悩み所になります。使用する装備が増えれば経験値が減るというシステムもあり。
レベルアップ/パラメータ振り分け
魔法が増えていく事の他に、レベルアップもゲームを長く遊んでいると楽になっていく要素です。レベルが上がると最大で全30ポイントを「Shield」「Attack」「Force」「Magic」の4項目、それぞれ最大10ポイントに割り振れるようになります。「Magic」が増えると魔法を多く使えるようになり、「Shield」が多いとダメージを喰らいにくくなりというように、好みの方向にカスタマイズできます。ゲーム開始前にポイントの割り振りを毎回変更できます。
また、ポイントをこれら4項目に割り振らないときには、経験値のレートが上がります。手っ取り早く最大レベルに上げたいときや、スコアでの機数upを狙いたい時には、強化しないのも選択肢だと思います。
なかなか全5面を通しでクリアできないという方は、魔法を探してみたり、レベルを上げたりすると良いと思います。レベル上げだけなら、プラクティス1回で1レベルずつ上がりますし。(反転バレ: コンティニューしても経験値が減らないシステムになっているようで、5面当たりを死にながら速攻で駆け抜けると、1周で経験値220万とか... 簡単にレベルが上がります)
ネタリプレイ
全5面というと、操作やシステムがようやく分かってきた頃にクリア出来てしまうというのがちょっと物足りないところだったりも。[[同人]Erst Kerf 感想 - ここにいないのは] でもそのように書かれています。
それで、クリア後に少し物足りないと思う方は、最難関のhard-EX最終面に挑んでみたり、装備や強化に縛りを入れて進めてみるのも良いのではないかと。たとえば私の場合このあたりを進めてみたり。
- normal ex2 安全クリアリプレイ 魔法4種 1ミス
- 道中を無かったことにする & ボス戦も殆ど避けていないリプレイ。といっても1ミスしていますが(汗)。最初は easy でもクリアが大変だと思っていました。分かってしまえばなんて事はなく。
- バーサク持ちだと更にネタになると思います。残念ながらどこにあるか見つかっていません。
- これ以外の方法で ex2 のボスを倒せる気がしません...
- easy arcade 無強化 ナイフのみ 2ミス
- レベル上げの時にナイフを使っていて、ふと、ナイフって強いんじゃない? と思い試してみたもの。Chargeも封印。
- 途中でダメージ回復のために長く立ち止まったりとテンポが悪かったり、最後ダメージ調整の凡ミスで1機落としたりと色々ありつつも、まぁ慣れれば無強化でクリアできると言うことで。
- 一応 ex1, boss についてもこの条件で抜けています。ex2は... 無理ですよね。
最後に
弾幕要素やマップ移動、魔法の変更、レベルアップと、色々なジャンルのゲームからエッセンスを持ち込んで、うまくまとめているなと思いました。とてもお勧めできるゲームですし、次回作にも期待です。