06/12
_ [商用ゲーム] jubeat 5/10〜6/11 I'm so Happy
ここ2ヶ月ほど慌ただしい週末が続いていて日記はお休みしつつ、jubeatはまったりと進めていました。そして昨日ようやく、黒シャツのI'm so Happy解禁。いつでも全曲できるようになりましたー。
- tunes: 625→702 (+77)
- jubility: 7.01→5.03 (-1.98)
- full combo曲数: 148→199 (+51), FullCombo (musics)@jubegraph
Lv | secret | - | E | D | C | B | A | S | SS | SSS | EXC |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Lv 1 | 0 | 6 (-4) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 (+3) | 1 (+1) |
Lv 2 | 0 | 15 (-14) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 38 (+13) | 4 (+1) |
Lv 3 | 0 | 22 (-15) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 (+1) | 45 (+13) | 1 (+1) |
Lv 4 | 0 | 17 (-10) | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 12 (+1) | 33 (+9) | 0 |
Lv 5 | 0 | 10 (-9) | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 | 21 (+7) | 22 (+2) | 0 |
Lv 6 | 0 | 10 (-9) | 0 | 0 | 2 | 2 | 5 | 18 | 40 (+7) | 13 (+2) | 0 |
Lv 7 | 0 | 4 (-9) | 0 | 0 | 3 | 6 | 22 | 30 (+1) | 29 (+7) | 4 (+1) | 0 |
Lv 8 | 0 | 1 (-5) | 0 | 0 | 2 | 6 | 17 | 52 (+4) | 16 (+1) | 2 | 0 |
Lv 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 19 | 10 | 4 | 1 | 0 |
Lv 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 |
低難度でSSS狙いが楽しくなってきました。全曲解禁とは言ってもまだ挑戦していない曲も多いですし、しばらくアヒルさんとアゲハさんの間を行ったり来たりしながら埋めていこうかなと思います。Lv6あたりまでは全曲SSを狙えるようにとも。
最後に: 歌ってみたい
jubeatの元々の目標は「レールガン赤をクリアしたい」でした。それを達成して、一度はSSSも出るようになると、さてどうしましょうかと。……EXC狙いなんて見えません(-・; 他の事を目標にしてみたいなぁと。
そうした時にふと、レールガンを歌えれば楽しそうだなと。ちょっとhiEは高いですが(汗)。そこまででなくてもじょいふるhiDとか。粉雪は音域2オクターブが広すぎとか(/-; jubeat縛りというわけではないですけれど、きっかけに歌う方にも挑戦してみようかなと思っている所です。カラオケってここ何年行っていないかなぁ……。
06/16
_ [文字入力] Dvorak系の入力方法を比較してみる その2
ここ1ヶ月ほどはまたQWERTYに戻って、たまに気分転換にAOURやJLODを使っています。 ……という程度でエントリを続けて書いて良いのかどうか(汗。
Dvorak系の入力方法を比較してみる その1 で紹介した、DvorakJ、ACT、gACT10、JLOD、AOURの比較エントリです。
表全体
主観で比較表を作ってみました。「◎○△×」の順に対応数を表しています。
項目 | DvorakJ | ACT | gACT10 | JLOD | AOUR |
---|---|---|---|---|---|
母音・子音の左右分離 | × | × | △ | ○ | × |
二重母音拡張(あい、おう) | ○(3) | ◎(5) | ◎(5) | ◎(5) | ◎(5) |
撥音拡張(あん、おん) | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
入力し易さ / 撥音(ん) | × | × | × | × | ○ |
入力し易さ / 促音(っ) | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
入力し易さ / 長音記号(ー) | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
単純さ / 拗音ゃ(きゃ、ひゅ) | ◎(2) | △(?) | △(6) | △(6) | ○(3) |
単純さ / 拗音ぃ(てぃ、うぉ) | ○ | △ | △ | ◎ | △ |
単純さ / 特殊子音(とぅ、つぁ) | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
省略 / しゃ、ちゃ、じゃ、ふぁ、ヴ | ○(3) | △(2) | △(2) | △(1) | ◎(5) |
省略 / 拗音+う(しゅう、ちょう) | × | ○(21) | ○ | ○(24) | ○(19) |
省略 / 拗音+ー(ふぉー、みゅー) | × | ○(6) | ○ | × | ○(12) |
省略 / 拗音+くつ(しゅく、じゅつ) | × | ○(22) | ○(22) | ◎(48) | ○(22) |
省略 / 母音+きくつっ(さく、たつ) | × | × | ○(129) | ◎(210) | △(12) |
省略 / 促音+た(った、って) | × | × | ○ | × | ○ |
省略 / 母音+ら(ぷり、くら) | × | × | ○(210) | × | × |
他 / 特殊拡張(こと、です) | × | ◎(100+) | ◎(70) | ○(34) | ○(21) |
他 / 記号 | × | × | ○(42) | × | × |
使用方法 / ATOK | × | × | × | × | ○ |
使用方法 / GoogleIME | ? | ? | ○ | △ | ○ |
使用方法 / DvorakJ | ○ | ○ | ? | ○ | ○ |
使用方法 / 姫踊子草 | ? | ○ | ? | ○ | ? |
習得 / QWERTYからの移行 | × | × | △ | △ | ○ |
習得 / Dvorakからの移行 | ◎ | ○ | △ | △ | △ |
習得 / ルールの単純さ | ○ | △ | × | ◎ | ○ |
マスター後の打鍵効率 | △ | ○ | ◎ | ○ | ○ |
これだけでは何のことやらですから個別にやはり主観全開で解説を。
最初に2点注意書き。この「◎」の多機能さは必ずしも良さには繋がりません。複雑で覚えにくかったり、誤爆したり。そして、仕様の見間違いによる間違い、勘違いがあるかもしれません、というかきっとあります。
母音・子音の左右分離
項目 | DvorakJ | ACT | gACT10 | JLOD | AOUR |
---|---|---|---|---|---|
母音・子音の左右分離 | × | × | △ | ○ | × |
前回の日記の「各入力方法の簡単な紹介」の配列そのままです。gACT10とJLODは子音が右手に固まっていて、左右交互に打ちやすいです。AOURで「ピチュー」とか全部左手人差し指で打つのは大変。でも右手に子音が固まると言うことは、右手小指の打ちにくい上段下段もよく使う事になったり、左手の動きに余裕ができすぎたりと、一長一短でも。
二重母音拡張、撥音拡張
項目 | DvorakJ | ACT | gACT10 | JLOD | AOUR |
---|---|---|---|---|---|
二重母音拡張(あい、おう) | ○(3) | ◎(5) | ◎(5) | ◎(5) | ◎(5) |
撥音拡張(あん、おん) | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
どの入力方法も対応しています。
二重母音拡張は、DvorakJは「うう」「うい」が標準では使えません。でも2重母音で良く出てくるのは「あい」「おう」「えい」の3つで、そんなには困らないと思います。「うい」は頻度より、実際打つ際に左手人差し指2連打が嫌、という事ではと。
発音拡張は、「さん」のように子音開始の時だけ使えるものと、「あん」のように母音開始でも大丈夫なものの2通りがあります。結構「あんしん」「えんえんと」のように使う機会があり、子音がないとリズムが崩れて困ったりします。しかし、これだけで左手の押しやすい下段キー5カ所を消費してしまうことにもなり、他の打ちやすさに影響します。AOURのように「ん」が押しやすい所にあれば無くてもそんなに困らないと思います。
入力し易さ / っんー
項目 | DvorakJ | ACT | gACT10 | JLOD | AOUR |
---|---|---|---|---|---|
入力し易さ / 撥音(ん) | × | × | × | × | ○ |
入力し易さ / 促音(っ) | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
入力し易さ / 長音記号(ー) | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
「ん」はAOURだけが1打で入力できるようになっています。と言ってもACT, gACT10, JLODでは撥音拡張が便利で、「ん」と特別に打ちたいことは意外と少ないです。「nn」で十分。
「っ」が1つのキーに割り当てられているものが多いです。「あっ、」のように「っ」で終わるのが楽です。普通のローマ字で子音を連打するのはあまり打ちやすくありません。入力方式によって配置がばらばらです。個人的にはAOURの左小指下段やgACT10の左人差し指上段が押しやすい印象があります。
「ー」はどれも右小指のホームより一つ右、QWERTYでの「:」の位置。外来語の入力がとても楽になります。JLODでは右薬指上段でも長音を入力できます。
単純さ / きゃ、ひゅ、てぃ、うぉ、とぅ、つぁ
項目 | DvorakJ | ACT | gACT10 | JLOD | AOUR |
---|---|---|---|---|---|
単純さ / 拗音ゃ(きゃ、ひゅ) | ◎(2) | △(?) | △(6) | △(6) | ○(3) |
単純さ / 拗音ぃ(てぃ、うぉ) | ○ | △ | △ | ◎ | △ |
単純さ / 特殊子音(とぅ、つぁ) | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
「きゃ、きゅ、きょ」のようなイ+拗音を打つためにどれだけの数の拗音化キーが出てくるか。AOURでは最低3つ(右手人差し指)、他は6つ(右手人差し指と薬指)必要です。しかし、数が多いのは打ちにくいのを避けるためです。AOURの「びゅ」は右人差し指を動かしにくいです。
「てぃ、うぉ」のようなエ+拗音、ウ+拗音。拗音キーの場所が普通の「ちゃ」等と被らないように、色々な避け方をしています。この規則がないものは、それぞれ覚えなければ(汗)。JLODだけは第2拗音キーを使うという単純な規則になっています。
「とぅ、つぁ」のような特殊子音。多くの入力方式では、やはりそれぞれ他のルールと被らないように避けています。「とぅ(two)」はそれ以外にtw系の入力がないからと特別な子音を振らず、よりマイナーな「てょ(tho)」の代わりに出すことも。単純なルールを貫くJLODでは、この「とぅ」だけに特別なルールを作るのでは無くて、「と」「ぅ」と分けて入力して下さいと割切っているようです。
省略 / しゃ、ちゃ、じゃ、ふぁ、ヴ
項目 | DvorakJ | ACT | gACT10 | JLOD | AOUR |
---|---|---|---|---|---|
省略 / しゃ、ちゃ、じゃ、ふぁ、ヴ | ○(3) | △(2) | △(2) | △(1) | ◎(5) |
これらの子音をAOURでは1打鍵で打てます。しかしこうして子音キーが多いと左手に割り当てられるものもあり、「しゅ」=「sh(左人奥下段) + u(左中中段)」と2打でも左手人差し指が動き回って押しにくいとも。普通に「しゅ」=「s(右小中段) + y(右人中段) + u(左中中段)」と3打鍵の方が楽に思います。
ヴは日本語では滅多に出てこないもので、右手薬指下段から遠くに動かしているものが多いようです。
省略 / 他いろいろ
項目 | DvorakJ | ACT | gACT10 | JLOD | AOUR |
---|---|---|---|---|---|
省略 / 拗音+う(しゅう、ちょう) | × | ○(21) | ○ | ○(24) | ○(19) |
省略 / 拗音+ー(ふぉー、みゅー) | × | ○(6) | ○ | × | ○(12) |
省略 / 拗音+くつ(しゅく、じゅつ) | × | ○(22) | ○(22) | ◎(48) | ○(22) |
省略 / 母音+きくつっ(さく、たつ) | × | × | ○(129) | ◎(210) | △(12) |
省略 / 促音+た(った、って) | × | × | ○ | × | ○ |
省略 / 母音+ら(ぷり、くら) | × | × | ○(210) | × | × |
「しゅう」や「ちょう」のように、拗音のあとに「う」が入る事は良くあります。そこで、子音との組み合わせによってはプラス1打で「ゅう」を打てるようにしています。JLODの場合、「s(右小中段) + y(右中中段)」と、拗音化キーの一つ隣で「しゅう」に。どうしてこのメモを書くときには4打も打っているのだろうと思ってしまったり(汗)。
その「ゅう」等ですが、「ぴゅう」よりも「ぴゅー」の方がずっとよく使う、という組み合わせもあります。コンピューターと書くことは多くても、ぴゅう太と書くことはあまり、とか。そういうものは、同じ「ゅう」の規則で入力すると「ゅー」と出すものもあります。ある意味便利。ただし、うっかり思った方と違う文字が出てくると [BackSpace] のお世話に。ルールがかっちりしたJLODは常に「ゅう」で、迷うことはありません。でもあまり使わないものが登録されているとも。どちらが使いやすいかは打ち手次第かと。
「〜く」「〜つ」。これは漢語由来の言葉に多いです。「さくさく」を4打(AOUR)や6打(gACT10, JLOD)で打てると気持ちが良いです。JLODは殆どの子音に対して「さく、さつ、さっ、しく、しつ、しっ…」を3打入力できます。
「った」などの「っ」とた行が続く入力。言われてみると確かにこの組み合わせは多いです。gACT10とAOURでは2打で取れます。これらは「かった」を「か + った」と分解して打つ感じ。JLODは1つ上の分解で「かっ + た」とします。好みの問題かと思いますが、私は「シャッター」を「しゃ + った」と区切れる方が好きです。
「ぷり」などのら行が続くものを計3打で入力。gACT10のみ対応しています。一見便利なのですが、「p + ri」としたときに「ぱり」か「ぷり」かが分からなくて、しっかり覚えないと誤爆してしまいます。2文字入力で前側が間違っている時、単に [BackSpace] や [Ctrl]+[H] すると確実な字が先に消えてしまいます。
特殊入力
項目 | DvorakJ | ACT | gACT10 | JLOD | AOUR |
---|---|---|---|---|---|
他 / 特殊拡張(こと、です) | × | ◎(100+) | ◎(70) | ○(34) | ○(21) |
他 / 記号 | × | × | ○(42) | × | × |
特殊拡張は、QWERTYでいう「pl」のように普通のルールに当てはまらないものに対して適当によく使う文字を入れるもの。携帯で子音だけ入力すると予測変換してくれるように、「kt=こと」「st=した」あたりを使えるようになると便利です。でもたとえば「した」と決めると、「して」のように語尾の母音を変えたいときに不便。gACT10はgoogle日本語入力の機能を使って「しt」までにしているのが、気が利いていると思いました。この拡張はキー数と文字数の対応関係が分かりにくく、2打でうっかり「いたします」と出たときに [BackSpace] の嵐になってしまうことには注意です。
記号入力は、google日本語入力で普通に「z」+「hjkl」と入れるとすぐに「←↓↑→」が出てくる (参考: [Google日本語入力で使える「Zコマンド」がすごい | IDEA*IDEA]) ように、よく使う記号を漢字変換せずに出す機能。google日本語入力前提のgACT10だけが対応しています。これは覚えると非常に便利なのですが、配置を覚えないと「・」「:」という基本的な記号すら入力方法が分からずはまります、はまりました。
使用方法
項目 | DvorakJ | ACT | gACT10 | JLOD | AOUR |
---|---|---|---|---|---|
使用方法 / ATOK | × | × | × | × | ○ |
使用方法 / GoogleIME | ? | ? | ○ | △ | ○ |
使用方法 / DvorakJ | ○ | ○ | ? | ○ | ○ |
使用方法 / 姫踊子草 | ? | ○ | ? | ○ | ? |
?は調べられなかった項目です。
文字入力方法を変えるのを試すために専用のソフトを使うのだと敷居が高く、一度QWERTYに戻すともう二度と挑戦したくなくなったりします(汗)。IME切り替えだけで試せるとお手軽です。
ATOKをメインにする場合、AOURが有力な選択肢になります。ATOKの制約に沿うためにルールが多少複雑になっているという感じもしますけれども(汗)。
google日本語入力の場合は一気に選択の自由度が上がり、親指シフトのように同時押しが関係しなければどんな配列でも定義ファイルさえあれば試せます…… とは言っても定義ファイルが公開されていないものも多く。JLODは前のエントリで公開したものに、[Tab]補完と相性が悪いカナ文字を全角アルファベットに置換したものを使っています。
本気で日本語入力方法を切り替えるつもりなら、DvorakJや姫踊子草といった専用ソフトを使うのがいいかも知れません。英語側もDvorakにできます。
習得速度、打鍵効率
項目 | DvorakJ | ACT | gACT10 | JLOD | AOUR |
---|---|---|---|---|---|
習得 / QWERTYからの移行 | × | × | △ | △ | ○ |
習得 / Dvorakからの移行 | ◎ | ○ | △ | △ | △ |
習得 / ルールの単純さ | ○ | △ | × | ◎ | ○ |
マスター後の打鍵効率 | △ | ○ | ◎ | ○ | ○ |
QWERTYから乗り換えようとすると、どれも覚える事が多いです。1ヶ月くらいは違うキーを叩いてしまったり。句読点の位置が同じAOURが少しだけ安心感がある、という程度で。
マスター後の打鍵効率は、Dvorakから調整の少ないDvorakJを除くと、だいたいルールの単純さと反比例の関係だと思います。gACT10は極めると凄いですけれど棘の道すぎます、ですとか。バランスが良いのはJLODとAOURという印象です。
最後に
結局のところ、どの方法でもQWERTYよりは慣れると入力が速くなるのではと。比較エントリのまとめとしては何にもなっていないですが……。そしてこのエントリをQWERTYで書いている以上説得力がさっぱりありません。ああ。
このエントリを書き始めた頃には、同時に「そんな入力方法で大丈夫か? 大丈夫だ、問題ない。」をいくつかの方法で比較入力する動画か何かを考えていました。確かQWERTYとAOURで3割くらい違ったはずです。しかし旬を逃してしまって、ああああ。
文字入力系のエントリは、ここでおそらく一区切りになると思います。
06/26
_ [音楽] 歌で音を外さない方法
2週間前のjubeat日記で歌ってみたいというのを書きました。その後も少しずつ練習していて、今 Twitter のつぶやきの大半が歌関係になっています。多分区切りの付く8月頃まではこのような感じが続くかと。
さて、歌ってみたいと言ってもどこから手を付けて良いのか。カラオケに行って自動採点なんてあると、だいたい他の方々より低いスコアになってああ音痴という人でして(汗。
そこで音痴に聞こえない方法について考えてみました。
音を外さない
これが全てとも。リズムに合って正しい音が出ていれば、巧いとはいかなくても音痴にはならないはずです。(抑揚とかビブラートとかの技法はここでは無視で)
……なのですが、カラオケに行くと失敗する私。そこでもう一段階掘り下げてみました。
- 曲を覚えていて (準備)
- その通りに声を出す (実戦)
曲を覚えている
曲を正確に覚えていない事による、ありがちな失敗例がこちら。
- 音が全く分からなくて固まってしまう
- サビだけ分かってもメロディー部をすっかり忘れている
- TVサイズで覚えていて終盤のCメロがさっぱり
- 音程が違う
- 間違って脳内補完してしまっている
- 1番と2番で微妙に違っている事に気付いていない
- 音程は正しいけれど言葉がずれている
- メロディーラインだけ覚えていても、カラオケ字幕だけで対応関係推測は難しいとか
- 特に1音がカナ1文字に対応しない英語がさっぱり
これら、どれも「曲を正確に覚えれば」解決します。メロディー・歌詞を含めて。
音楽が好きな方なら音楽番組やCDを繰り返し聞いていれば勝手に覚えるのかもしれません。私は無理ですから(汗)、歌いたい曲を何十回も聴いてみたり、音楽を流しながら後ろについて口ずさんでみたり。
覚える曲は、歌う機会がある数曲に絞って十分だと思います。私の場合、カラオケって普段年に1回もいくかどうかで、回ってくる順番も限られているからと、本当に少しだけで。 ……機会が多かったり、TPOを気にする方はもっとたくさん。
意外と怖いのが脳内補完。自分で声を出していても気付かなくて、聴いている人にはあれれれと。カラオケの採点機能で残念なことに。たぶん音楽を聴くときに聞き流すのではなく歌うつもりになっていると、ある程度は抑えられるのではと。多分。
曲の通りに声を出す
曲を覚える方は数を絞ればきっとそんなに大変でないのですが、こちらは本格的に対処するならボイストレーニングの世界で長期戦入りに。特に選曲次第では。
やはり失敗例から。
- 大きく音程がずれている/全く出ない
- 出せない声を出そうとしている (高すぎる/低すぎる)
- 小さな声なら出せるつもりで選曲して、でもその高さはカラオケの声量だと出ない
- 小さく音程がずれている
- 半音・それ未満の小さなずれが続いている
- 粉雪の最後の音に届いていると勘違い
- 同じ音を長く出し続けている (ロングトーン) はずが少しずつ下がっている
- その他の技術が足りない
- 初音ミクの消失やスキャットマンは普通の人は舌が回りません
まず最初。男性が練習無しに女性ボーカル曲を歌おうとするとはまります(汗。自分のレベルだとどこまで歌えるのかというのを事前に調べておくと安心。音の高さについては次のエントリを。
少し音程がずれる事。私の場合、耳コピソフトで「ちゃんと歌えていれば声から音程を調べられます」というものを試しても、ドのつもりでC, C#の間をうろうろすることがあって全然耳コピできなかったり。声帯という楽器はバイオリンのように音の高さを無段階に変えられるように作られていて、お陰で正確な音を出すという一見当たり前の事も意外と高難度。これも練習しかないと思います。(どこかに、この微妙な音程の狂いを指摘するような音痴矯正ソフトが転がっていないものやら)
最後については少し毛色が異なるためここでは触れず。練習しましょうと。
最近読んでいるボイストレーニングについてのブログ [鳥は歌う] の中のエントリー [「音感を鍛える」ために私がやってきたこと] が、ずっと丁寧に分かりやすくまとめられています。他のエントリーもとても詳しくてお勧めです。
最後に
歌の練習にヒトカラ (一人カラオケ) が良いかもと、最近はまっています。1時間200円〜1000円くらいで思う存分声を出せて、採点機能を使うと大まかにですけれど音がずれているか分かります。本番前にリハーサルは大事。
このエントリをまとめると「覚えましょう」「練習しましょう」の2点。どちらもある程度の所までは地道な準備です。さらに後者は長期戦。でも、ある程度歌えるようになるときっと練習も楽しくなってくるのではないかと。そうなると良いなと(汗。
06/27
_ [音楽] 曲の最高音を調べてみる
はじめに
孫子という昔の偉い人が「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と話していた通り、曲の難易度が分かって自分がどこまで対応できるかを把握していれば、その2つが噛み合うものは歌えるはずです。
その曲の難易度は、テンポとか言葉とか音程の取りやすさとか色々な切り口があります。ここでは前のエントリで挙げた「高さ」について扱います。練習で出せない高音が他の場所で出るわけがない、と(汗。
今回のエントリは曲を聴き取る音感があればきっと読むまでもない話。そして別に知らなくても歌えはしますが、「なんとなく高い曲」というより「この曲はこれより半音高いのが入っているから気をつけて」みたいに考えられるようになるのは良いのではと思います。
音の高さの表し方
カラオケ系のサイトを巡回していると、この曲は hiC だから高い/低いと書かれている事があります。この表現は鍵盤楽器での左図に対応しています。1オクターブ「ABCDEFG」が「ラシドレミファソ」です。
hiA = 440Hz = 時報「ピッピッピッポー」の低い方、hihiA = 880Hz = 時報の高い方です。と言っても時報を歌う人はあまりいないと思います(汗)から、主観混じりな説明を追加。より詳しく知りたい方は [音域.com] の説明書などを。
- mid1B 〜 mid2G: 男性が比較的出しやすい声で、男性曲の音域はだいたいこのあたり
- mid1F 〜 hiD: 女性が比較的出しやすい声 (男性より半オクターブ上らしい)
- hiE 〜 hiG: 女性でも高い方
- hihiA〜: 金切り声レベル。主にボーカロイドの世界だけれど、ここを使う男性歌手もいる
音の高さの表し方 他
先の方法だと mid が綺麗に男声の領域に入っている代わりに、ラから始まっていたり高音で hihi, hihihi と重ねるのが変な感じ。これは日本のカラオケ中心に使われる方言で、国際的には [WikipediaJ:音名・階名表記] のようにオクターブを数字で表します。「CDEFGAB」が「ドレミファソラシ」に対応します。
2つの書き方を知っていると、AとBの高さでわりと混乱します。mid1G と hiA は隣でも G4 と A5 は1オクターブ上以上離れていますだとか。
他にもカナで音を表す方法があったり、ドイツの場合BでなくHを使ったり、なにか色々な方法があるようです。まぁ、趣味で使っているならきっと hiC な表記が一番よく見かけて便利だと思います。
JOYSOUNDの「難しすぎて歌えない曲」ランキングを調べてみた
JOYSOUND が 2011/4/11〜5/1 に調査した結果の、[難しすぎて歌えない曲] ランキング。高さだけで難しさが決まるわけではないですが、少しは参考になるかもと、高音系の曲を並べてみました。本エントリーの主目的。
お世話になったサイトはこちら。
- [音域データ! @ ウィキ 〜この曲の最高音はどこ?〜]
- [音域.com]
- [音域データまとめサイト]
- [この曲の最高音はどこ?まとめサイト]
- [ミラクルボイス☆ボーカロイド曲音域データ]
- [かわいいボーカロイド音域調査室]
結果。初音ミクの消失とGO! GO! MANIACは高速系で難しいと言われているのに地味に高音要素も大変で、どうすればいいんだと(汗。そしてこうして見るとラルクを歌える人って凄いんだなと。
ついでに最近のお気に入り曲も
jubeatで気になった曲を濃い色で、それ以外を薄い色で。レールガンの影響で半数がfripSide曲です。late in autumnとmemory of snowはぐぐっても見つからず、音感も内のにキーボード片手に調べました。間違っているかもしれません。
アニメ系の曲は高音が多い印象がありますけれど、それでもhiEまで出ればレパートリーが増えるようです。私の場合は。
最後に
どちらかというと声が高い方で、練習前からhiBは出るけどmid1Bは無理という所から練習を始めています。レールガンのhiEが出れば終了のつもりだったのですが、カップリング曲として聴いていたlate in autumnにはまってhiF#を狙いたくなったり、そこが練習でたまに出せるようになると更に高音を目指したくなったりと。
今の高音側の目標は「メルトを繋ぐ = hihiAを出す」です。ミラクルボイス☆ボーカロイド曲音域データ の管理人さんが挙げている第一目標 ……えっと、これが第一? ま、闇雲に高音の練習と言うよりも、何か目標曲がある方が続けやすいかと思います。できれば現実的な所で。炉心融解をいきなり目指すと大変な事に(汗。いつかは原キーで歌ってみたいところです。
もう1つ。以前 globe の face が高音すぎると思って、挑んで跳ね返されていた覚えがあります。でもこれ hiE で、今回調べた中ではとりわけ高い曲というわけではないのですよね……。たまたま調査対象が偏っているのか、いやまぁ難しくて歌えない曲なんてもちろん偏っていますが(汗、もしかすると好まれる音程が少しずつ上がっているのかもとも。ボーカロイドが高音なのは別の事情もありそうですけれど。はてさて。
06/30
_ [音楽] 高音練習中の一コマ
メルトとレールガンのCROSSO挑戦画像を貼り付けてみます。ビブラートやしゃくりは単に音が届くのに時間がかかっているだけでして、音程の低い曲の方が声が出しやすい代わりに全然スコアが出ないという困ったことに(-・; レールガンのしゃくりの少なさもそんな感じで。
最近通勤途中に、人がいなそうな時に高めの声を出す練習をしています。うっかり誰かに見られるととても怪しい人ですが気にせずに(-・; ボイストレーニングの本が色々出ていて、本当はCDを聞きながら音程をあわせての方が良いんだろうなぁと思いつつも、お隣さんに迷惑にならないようにと思うとなかなか。それよりも毎日少しでも続けるのが良いのかなと。陸上競技で、上級者を目指すなら正しいトレーナーについて習わないとでも、始めたばかり&趣味レベルな人は適当にただ走っているだけでも足の筋肉が鍛えられます、みたいな感じです。たぶん。
練習記録
jubeatのように練習記録を。一番調子の良かった時に出た音です。これが安定するわけではありません ……安定させたい(汗。
日付 | ヒトカラ | 練習 |
---|---|---|
5/17 | - | hiD? |
5/28 | - | hiE |
6/12 | hiD# | hiF |
6/25 | hiF | hiG |
6/30 | hiG | hiG# |
小さな音を出せて安心していると、言葉を乗せて歌うときには全然届かないと(汗。ある程度余裕をもつと言いようです。ある本によると1オクターブくらい。……確かに安心でも、歌える曲が全然無いことになります(-・;
こう挑んでいると、本当にただ音ゲーしている気分。たった半音がひどい難易度の差だったり。少しずつ高い音が出せるようになって、以前はいっぱいいっぱいだった所が回復地帯になったり。たぶんhiG曲なmemory of snowである程度繋がって90点超えは満足です。
全国採点に挑む方は、本当に音ゲーなんでしょう。手や足でなくて喉で挑むだけの違いで。点数を取るための歌い方というのもあるようですし。
さて、声質とか他のテクニックとか身につけなければいけないことが色々と。まずはメルトhihiAまであと半音2個分がんばります。このペースならあと1ヶ月以内には…… 1個当たりの難易度上昇量も増えるというのも良くある事です。
理論
ボイトレの理論は [みくぼいす] が整理されていてとても良い感じです。前に紹介した [鳥は歌う] と共にお世話になっています。
1ヶ月サイトを巡回したり本を読んだりしていると、色々な所で同じ事を言っているなぁ、と気付いたり。面白いです。朝喉が温まっていない状態で急に動かすと痛めやすいとか、確かにスポーツに当てはめるとふむふむと。そして、発声方法など書いていることが言葉では分かっても、実践するのは難しいと(汗。
最後に
ボーカロイド曲が今までこんなの歌えませんってと聞き流していたのが、最近しっかり聴くように。この世界、はまったらなかなか抜け出せないのでは(汗。まどマギを見たくて惰性で続けていたニコ動プレミアムが、なんだか最近活躍しています。
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