RPGツクール2000/2003
はじめに
ツクールに一番最初に触れたのは... 初代Dante。MSX の頃に ASCII が出した(?)RPG製作システムで、ゲーム開発環境が殆ど無かった(なにせBASICが主流...)当時としてはとてもありがたいものでした。
そこからオードソックスなRPG製作ツールは Dante98(PC98) → Dante98 II(PC98)→ツクール95→ツクール2000/2003→ツクールXP と進化しています。ツクール2000/2003はWindows98をターゲットとしたシステムとしては一つの完成形と思えるほど、機能面がしっかりしたものでした。約5年間ツクール2000の時代が続き、ツクールXPが出た今でも使われ続けている事からも感じられます。
デバッグ環境
ツクール2000では機能的には数十時間プレイできるようなかなりの大作でも作成できます。
しかし、作成できてもデバッグ性が高くないのが問題化と思っていました。装備品とか耐性とか、数が数百を超えると「毒と猛毒の確率が全然ばらばらだよ」みたいに整合性が取れなくて困ってしまいます。
たぶんKanonRPG まにあっくすみたいに一望できると制作側の方もデバッグがしやすく、製作効率が上がるのではないかなぁと。
ツクール2000作品の攻略ページ作成をたくさん行っていたり、それらの外部ツールも充実している事もあって、上のかのGページくらいなら、取り込み中でなければ最近なら片手間がてらに1日もあればできてしまいます。Romancing Kanon (はちみつくまさん) の合計1万に届きそうなアイテム・魔法等々の確認も、こちらで確認していたりします。
もし、このツールがお役に立てましたら幸いです。
2003と2000の違い
戦闘画面が変わった事、デバッグ環境が多少強化された(アイテム検索)以外には殆ど... このページに公開されているスクリプトはどちらでも同じように動きます。
(調べた範囲では... 言い換えると2003の追加要素に対応させていないとも)