04/01
_ [文字入力] 英語配列キーボードはそんなにプログラマー向きじゃなかった
はじめに
iPhone 6S 向けに 2000円くらいの英語配列キーボードを購入して2年間ほど。ちょっとしたメモを取る時にとても役立っています。
日本語ならスライド入力で十分ですけれど、英単語を入力しようとすると iPhone の画面だとキーボードが小さくて誤爆多すぎ。キーボードがあると快適です。
iOS 9 の頃は日本語と英語の切り替えが大変でしたけれど、iOS 11 では [CapsLock] だけで [半角/全角] のように切り替わります。 [CapsLock] はいらない子じゃなかった、というより [半角/全角] より押しやすい位置にあって便利じゃないですか。 Windows 10 MS-IME でも同じように [CapsLock] でだいたい同じ動作になります。
iOS+外付けキーボードは、iOS 10でcapsで日本語入力から英語入力に切り替えた直後に大文字入力しようとして [Shift] を押すとまた日本語に戻って不便でした。iOS 11で切り替わらなくなり快適になりました。あと困るところと言うと、「ん」で終わる言葉を「nn」でなく「n」のまま漢字変換できるようになりたいな、くらい(汗。
で、2000円でこの便利さなら、もうお仕事で使っているメイン環境も Realforce 英語配列キーボードにしようと思い切ってこちらを購入しました。どうせなら新型の Realforce R2 ですが英語はまだ出ていなくて、代わりに静音式のものに。
打っていて気持ち良い。 (それは英語配列ではなくて RealForce)
しかし残念ながらメイン使用を断念したのでした。
参考: [USキーボードをおすすめする7つのメリット かっこいいだけじゃなくて機能的!!【Mac】 (エルパの盤上この一手)]
[Enter], [BackSpace] を右手小指で押しやすい 万歳
タッチタイプする人にとっては、できるだけホームポジションから手が離れないことが嬉しいです。いくら [J] に突起が付いていて元の場所に右手人差し指を戻す配置を間違えにくいといっても、最初から右手を動かさなくて済むならそれに越したことはありません。
右手の移動量が減るというのが、英語配列の一番のメリットだと思います。
ちなみに漢字変換中の確定は [Enter] の代わりに [Ctrl]+[M]、一文字戻すのは [BackSpace] の代わりに [Ctrl]+[H] するとホームポジションを維持できます。たぶん制御文字入力由来。 あと漢字変換中のファンクションキーも [F6][F7][F8][F9][F10] の代わりに [Ctrl]+[U][I][O][P][T] すると便利です。 ATOK の設定によっては T はキーカスタマイズで追加が必要かも。
漢字変換切り替え は目論見外れ
英語配列キーボードには [半角/全角] キーはなく、代わりに [Alt]+[~] します。これが昔は不便でしたが、[CapsLock] で切り替えられる時代にはもう関係ない。
……なんて甘く考えていた人がここに。英語配列にすると [CapsLock] は日本語での [Shift]+[CapsLock] 相当の大文字小文字切り替えになり、日本語と英語の切り替えにはなりません。ついでに ATOK では [Shift]+[CapsLock] しても何もおきません。
これ、英語配列キーボード [CapsLock] と日本語配列キーボード [英数] の違いみたいです。同じ場所にあっても動きが違います。そういえば Google 日本語入力のキーカスタマイズでも [Eisu] と書いていました。[Eisu] は便利だけれど、やっぱり [CapsLock] はいらない子!
快適に日本語と英語を切り替えるなら [Alt]+[~] はなくて、おそらくこのあたりかなと思います。どれにしても一手間かかります。
- [Ctrl]+[Space] を IME on/off に設定する
- [alt-ime-ahk] を使って [Alt] キー空打ちで日本語・英語入力設定する
- [CapsLock] をレジストリ操作で別のキーに割り当てる
alt-ime-ahk は日本語入力と英語入力両方とも同じくらい使う人には、日英どちらのモードかタスクバーの小さな画面を見なくても空打ちで設定できて便利で、日本語キーボードでもこれに近い設定をしました。これはまた別の日記に。 (つまり早くても半年後)
ところで、[Dvorakのその先へ(その2) (@miyaoka)] を見ると、[CapsLock] の場所に [BackSpace] を割り当てる配列もあるそうで。やっぱり [CapsLock] はいら(略)。
英語配列の記号 使いやすい?
英語配列の方が関連するキーが近くにある、または [Shift] で切り替わることが多いです。たとえば 「'」が [Shift] なしで入力でき、[Shift] と一緒だと2つ重ねた「"」になります。分かりやすいです。 日本語での「'」は [Shift]+[7]。これはシングルクォート ダブルクォート どちらでも意味が同じプログラミング言語を使うなら、入力しやすい '' を使いたくなりそうな。
しかしよく使うキーで押しにくいものもあります。たとえばパス名 "C:\" を入れたい時、日本語キーボードだと ":" は [Shift] なし、 "\" は右Shiftの左隣 (キーボードの見た目的には BackSpace 左隣ですが、こちらより押しやすい) と近い場所打てます。でも英語配列の場合、 ":" は [Shift]+[;] と入力に一手増えるのと、 "\" の位置が [Enter] の上。パスとか文字列の改行指定 \n とかで頻繁に使うのになにこの最悪な場所は(/-;
「ー」もよく入力して、これが打ちやすくなると嬉しいとはいつも思いますけれど、英語配列にしても変わりません。これだけのために Dvorak するのもなんだかなと。
まあ入力速度としてはあまり変わりませんでした。括弧()が日本語キーボードの一つ右隣と微妙に動いていることでミスタイプすることもありましたが、それくらい。プラスでもマイナスでもない、という感じです。初見で覚えやすいだけで、覚えてしまえばどちらでも。
リモートデスクトップ接続先を英語配列キーボード設定にしてしまう
わりと致命的なのがこれ。
他のWindows PCにリモートデスクトップする時、リモートデスクトップ先を同じキーボード配列で操作できます。これは嬉しいのですけれど、どうも使い終わってサインアウトしてもPC再起動するまでキーボード設定が残ってしまうらしく、物理的に日本語キーボードをつないでいるのに英語配列になっているという話がやってきます(/-; はい、私が犯人です(/-;
一人で英語配列キーボードを使う分にはいくら便利でも、全員まとめて英語配列キーボードにしないと他の人が不便になるというのは……。
というわけで
お仕事では使えなくて英語配列キーボードを家に持ち帰り、今回の日記を書いてみました、という話でした。2.5万円のネタ(/-;
[個人サイト] 引っ越しました
一文字増える引っ越をしました。いままでのアドレスでも転送されます。
さくらインターネットで先人の方々の通り、SSL を設定して、 .htaccess で転送されるようにして、古い tDiary の http jQuery リンクを書き換えました。
<IfModule mod_rewrite.c&rt; RewriteEngine on RewriteCond %{HTTP:X-Sakura-Forwarded-For} ^$ RewriteRule ^(.*)$ https://hossy.info/$1 [R=301,L] </IfModule&rt;
最近の個人ブログでも安全な接続の SSL 化な流れに乗ってみつつ、半年ぶりの日記書き込みでそういえば自分の所対応していなかったと気付くあたりなんだか(汗。
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