06/05
_ [同人ゲーム] ネタバレ封印でどう紹介?
博麗神社例大祭が終わっても地霊殿や緋想天をそんなに進められない今日この頃。一応、東方地霊殿は3面までの体験版で霊夢全hard、魔理沙全normalまで。東方緋想天は一部normalを含む全員ストーリーeasy以上クリアまで。やりこみはできそうにありません(汗)。
さて、えっと、どちらも良作だと思いつつも... どうやって作品を紹介しようかと(汗)。
ゲームって、どんなキャラが出るかとか、どんな展開だとか、どんな弾幕だとか、作中で最初に見るのが面白いと思います。事前に情報を仕入れてしまうと新鮮さが薄れてしまうと言うか。私が公式情報以上は仕入れたくないからと。だから、まだlunaticプレイヤーなページを見に行く気になれません(汗)。
ネタバレをしてもいいかもと思うのはきっと以下の4つのどれかに当てはまる場合。
一つは、ネタバレをしていい方が対象と割り切る(汗)。いち早く情報を仕入れたい方もいらっしゃるわけで。STGや格闘は東方の一次創作世界の中でも、音楽だとか小説だとか漫画だとかに並ぶものなわけで。全てをおさえられないなら、概要をさっくりというのも(汗)。自力で調べるのは時間効率も悪くて、lunaticだってもしかすると正解パターンを巧い方のリプレイを見てやればクリアできるようになるのかもとか。でも、いっぱいいっぱいながら自力でクリアするのが楽しいと思ってしまうわけで^; そんな感じでこれは没。
一つは、面白さを削がない程度の傍流に対して言ってみる。東方が風神録から面の繋ぎがシームレスになってきているとか周辺システムについて言っても、きっと面白さを削ぐことはない... でも、これがどう面白さに繋がるかはプレイしないと分からない(-・;
一つは、ネタバレをしたとしても、それ以上の紹介効果があると思った時。例えばうちのサイトを見ている方に ADV な ひまわり を紹介するなら意味があるのかもとか。一応最近は健全サイトな日記みたいだから紹介を控えておきます(汗)。全エンドを埋めてみて色々あり得ないと思った作品、と脱線。特に地霊殿や緋想天のような、サイトで紹介するまでもなく入手される方がいるような作品だと、ゲーム本編について言っても紹介効果は少なくて、きっとマイナス効果になるんじゃないかなぁと思ってしまいます。
一つは、もう十分旬を過ぎて、ネタバレが気になる方はプレイが終わっている場合。はぃ、ブームに乗り遅れるのはこういう事です(駄)。でも地霊殿はイベント入手限定で、これも没。緋想天は同人ショップに並んではいても、まだちょっと早いかなと。
...となると、ああ、やっぱり何も書くことができない(汗)。
そんなわけで。この二作品は別格として、それ以外で例大祭で手に入れた作品の中で面白そうなのがあれば積極的に紹介したいと思います(失礼)。
_ [商用ゲーム] 微妙に同人ゲームな商用ゲーム
同人ゲームで注目していたものが商用に行きました、といった2作品について。
まずはくまたんち。ハバネロたんハウスや今日のみなみけといったまったり育成ゲーで有名な、アシナガおじさんが、企画とシナリオで関わっています。リアルタイムで2週間DSを使うというのが激しいなと思いつつ^; このためにDSも一緒にげっとしても良いかもと思ったり。秋発売予定とのこと。
次に何度か取り上げているADV、シークレットゲーム。 CERO D(17歳以上対象)で決まったそうです。暴力表現でもZにならず大丈夫だったのか。FLATによる同人版が全2章で、こちらは全4章。1章目は元の1章と似た展開で、2章と3章が別ヒロインに焦点を当てた完全新規シナリオで、最終章が元の2章に似た別物、といったあたりになるみたいです。と、体験版をプレイせずに言ってみる(汗)。この作品の気がかりは、リリース予定日が某EXの6日後。勿論夏コミ直前。なにその無理ゲーフラグ(-・;
といった小さなエントリで隔週更新のお茶を濁してみる。ここ2ヶ月ほど週末に毎週遠征なドタバタ続きで、さっぱり積んでいるものが進まなかったり、日記を書くのもめんどくさがったり。夏コミ直前になれば次のエントリくらいで紹介できれば?
06/10
_ [ひとりごと] 秋葉原のこと
あまりに痛ましい事件が... 被害に遭われた方のご冥福とご回復をお祈りいたします。
東京を離れた後も頻繁にお世話になっている場所だったり、日付が池田の事件と重なっていたり、いろいろと縁があってうーんと。
作るのにくらべて壊すのってとっても脆くできてしまうもの。これを直前に食い止めるのは難しくて、正直やる気さえあればきっとできてしまう事だと思うわけですけれども(汗)、同様の事件が起こらないように祈ります...
_ [ひとりごと] 雷句先生のこと
金色のガッシュ!!を描かれていた雷句誠先生の、[雷句誠の今日このごろ。]。少年サンデーで一番好きだった作品で、もっと続きが読みたかったなと思っていたら。こんな難しいことがありましたとは...
最初新聞の記事を読んだ時に「330万円で提訴」という数字を見て、はて? この金額だと満額出ても特に何もおこらないのでは? これほどの方とこの規模の出版社では? と思ってしまいました。で、blog の提訴文を読んでみて、一次情報との違いに唖然としたところで。この熱い、裁判所向けとは思えないような提訴文が全員に公開されただけで、裁判の勝敗に関係なく十分すぎる価値があるのではと。勇気づけられた若手の作家さんも多いのではとも。他の作家さんや編集者さん、読者の方にも波紋が広がっていて、読んでいると興味深くてどんどん時間が(汗)。ここでは大元のエントリだけで。
もっとも、小学館側の言い分もあるでしょうし(このままではあまりにも悪者すぎるわけでして ・-・;)、全貌は分からないのですけれども、考えさせられるところがありますと。
_ [同人ゲーム] Quaternion ハーフ版 プレイ状況
何回かここの雑記で取り上げている [Quaternion] ハーフ版の進行度、今のところこんな感じです。
- ボスラッシュ ラストで泣きそうになりながらクリア
- 7777なLVも無事溜める。ボス戦1つで16程度しか溜まらないのにこれって鬼じゃないですかと... フルパワーの×3なんて知りません!(-・;
- その苦労した新技のコストも7777... そんなネタスキル、レベルアップ狙いでしか装備できないじゃないですか(汗汗)
...どう考えてもプレイしすぎ(汗)。それにしても稼いでいる方がどうなっているのか分かりません。インターネットランキングの上位、無理ゲー過ぎるかと思うわけでした。
夏コミに無事当選したようで。あ02b。今回は8/16(土)と最終日ではありません、注意。他のサークルさんの所でも、ちらほらと当落情報が発表されています。
次は週末なエントリかひまわりバレなエントリの予定。 ...と、こう面倒なのを言ってしまった後はだいたい更新が滞ってしまうのは気にしない(汗)。
06/12
_ [同人ゲーム] ひまわり感想とか #1
なんかひまわりの感想とか広まるかどうかとかについて書くのが流行っているらしいから、うちでも便乗してみます。
簡単な紹介
[ぶらんくのーと] さんの送る年齢制限ありの同人ADV。ロリっ娘宇宙人同棲ADVというタイトルの通り(?)、ロリっ娘率の高いSFものです。昨年の冬コミで完成版頒布。全体の2割ちょっとを楽しめる体験版が公開されています。主要キャラなアリエスシナリオ全部入り。
同人ショップで1300円+税で手に入れられます。ちなみに安いからと言ってシナリオボリュームが控えめかというと、しっかり20時間分。大作(汗)。
さて、ロリっ娘というまったりほえほえだらだらな感じを期待していると... きっと体験版直後くらいのシナリオでやられてしまいます(-・; 多分このタイトルは売り文句は釣りというか、期待を裏切るためのものというか。
この作品で特に良いなと思ったのは、伏線が最終シナリオに向けて綺麗に回収されるところ。最初の事故とか、——この星の空は、何故あおいのだろう—— というサブタイトルとか、色々な所に意味が隠されていると。一点収束型というか、読後感がすっきりする、なんだか良くできた完結物のライトノベルを読んでいる感じです。
Fateの影響を強く受けているようです。主にバッドエンドとか(-・;
紹介され方について
ひまわりはぶらんくのーとさんでの初作品で、この作品に元から注目していた方はきっと少ないと思います。色々な方のサイトで取り上げられていて、4月くらいからブームになりかけているところ。私は、[渡辺製作所] 跡地のなりたさんの雑記を見てひまわりを知り、これだけ絶賛されているならという。実際、手に入れて良かったなと思いました。
そして最近、一定以上取り上げられるようになってから、第二の月姫・ひぐらしを一部で期待されていたり。それに対するこれが欠けているからダメじゃない的な意見もいろいろ出ていたり。色々な意味で話題性ありと。まぁ、あまりに(主にTwitter関係で?)評価されすぎるもので、うさんくさそうに感じている方もきっと多いかと(-・;
うちとしてはこんな風に思っています。
- 月姫・ひぐらしと同じADVと言っても方向性の違う作品だから、同じようには考えにくいような
- あまりに最後が綺麗にまとまりすぎていてその後の広がりが少なく、作品を終えたらそこで止まってしまいかねないかも
- それでも、この種の作品も多くの方に広がって欲しいなぁと。そのためには?
といったエントリが、きっと#2以降に続くはずです。きっと。
06/18
_ [ブラウザ] Spread Firefox | Download Day 2008
本日午前2時に Mozilla Firefox 3 がリリースされました。それにあわせ、明日の午前2時までの24時間でどれだけ Firefox3 をダウンロードできるかというイベントが行われています。ギネスに挑戦。[Spread Firefox | Download Day 2008] サイトをどうぞ。午前3時時点で全世界で41万件ほど、日本からで1万5千件ほどのダウンロードだそうです。こんな深夜に追っかけるなんて ...人のこと言えません(-・;
[Firefox 3 の灯] を見ると、ダウンロードされた場所がきらきら光って面白いです。
アドレスバーの履歴の格好良さだけでも2から3に上げた価値があるかなぁと。いくつかお気に入りプラグインで未対応のものもあり、Firefox2 使いにとっては一時的に少し使い勝手が下がることもあるかと思いますが、今後に期待です。
と、ひまわりネタを続けるのが大変だからと、先に時事ネタをupしてみました(汗)。
06/24
_ [マリみて] お釈迦様もみてる 紅か白か
[MANGAOH CLUB マリア様がみてる] より、8/1の新作リリース予定。 ...Cobalt限定のネタ企画じゃなかったわけですか(-・;
例年だと7/1前後にリリースされるマリみて新作が1ヶ月遅れの外伝になりましたけ。でも、やっぱり楽しみにしています。
_ [ひとりごと] iPhone 料金プラン発表
低価格の秘密は、定額プラン加入必須ということでしたか(-・; 月々8,240円(8GB)または8,720円(16GB)。でも、そんなものといえばそんなものなのかも。通話用の端末というよりデータ用の2台目携帯という感じで、ホワイトプランいらないのではとか言いたくなりつつ(-・;
24時間Twitter繋ぎっぱなしが楽しそうだなぁと少し思っています。親指で文字を入力するのが苦手な人。タッチパネルの方が高速にかけるような気がします。
ところで、コピペはいつからできるようになるのでしょうか(-・;
_ [同人ゲーム] ひまわり感想とか #2
[ぶらんくのーと] スタッフ日誌に、ひまわりは分割リリースではありませんという書き込みが。委託情報が頻繁に更新されていて、人気が出ているのかなぁと。
感想で一つ書き忘れていたことが。この作品、終わりがとても綺麗にまとまっていることを思いつつ、大きな問題に取り組む時には一人一人の力なんて大したことないなぁなんて事も考えさせられます。主人公の親の世代はわりとインフレキャラが揃っていて、宇宙という大きな舞台に挑んだりその他いろいろと作品の根幹に関わっています。それに対し、主人公達ができることは地上で小型ロケット打ち上げの真似事をするくらい。そんな非力な人たちが、与えられた舞台の中で精一杯なにに取り組んで、それが小さな欠片でも世界にこんな風に影響していくか、という。いやぁ、ネタバレ無しにやっぱりかける気がしません(汗)。
週末ごろの#3に続く。いや、あまり続けずに別の溜まっているエントリを書くためにも(汗汗)。
06/27
_ [同人ゲーム] ひまわり感想とか #3
[サークル ぶらんくのーと CM73作品 『ひまわり』@とらのあな] にてひまわりのスタッフインタビュー予告編が載っています。[キャラ☆メル@一迅社] 誌でもちょこっとPUSHコーナーで取り上げられているとか。キャラ☆メルはどちらかというと東方地霊殿体験版CD-ROMが着いてくることで着目されているかも。
早く終わらせて次のエントリに進むんだ... ということで、いい加減1ヶ月前の感想を終わらせます(-・;
過去に流行った同人ADV構図と違っていること
過去に同人ADVから大きくなった作品としては、月姫とひぐらしがあります。ひまわりも実績のなかったはずのサークルさんがいきなり話題になったり、(本当の)ジャンル的には似ていたりという近いところはありながらも、この2作品といくつか構図が違うところが。
まず、手に入れる前として、挑戦的な文句がないこと。月姫が「私を殺した責任」だったり、ひぐらしの「正解率1%」「惨劇に挑め」のような印象的な煽り文句がない。「ロリっ娘宇宙人同棲ADV」では入手にちょっとした後ろめたさを感じる(-・; くらいで、まったりふわふわな感じに。実際にはギミックだったとしても、きっと気付きませんし(-・; 2作目以降ならサークル買いという手が通用しても(ひまわりそのものよりも次が期待されているかもしれない^; )、売れるためとしては何か弱め。体験版でヒロイン一人分まるまる収録していても、やっぱりひぐらし鬼隠し編のようなインパクトはなく。
次に、プレイ期間が短いこと。合計で20時間くらいと長い作品ではありますが、あくまで一本で完結する作品。月姫が歌月十夜やメルティでどんどん作品の広がりを増やしていったり、ひぐらしが初回リリースから4年かけて本編を完結させたり。それに比べると短いのかなと。
最後に、プレイ後に楽しめる事が少ないと。考察をしようにも、あまりにストーリーが綺麗に収束しているために、考える余地が殆どない(-・; 月姫読本を見た時に感じられたいくらでも次回作に繋がりそうな設定の細かさではなく、ひまわりはあくまでその作品を紡ぐために必要十分な設定で作られているという感じがします。そのため、読後感がすっきりする半面、物足りなさも少し。いくつか番外編として作れるような過去エピソードがありそうでも、その見込みはサークルの雑記を読む限りかなり低そうです。そして感想を書くにも本筋に対してネタバレすると終了してしまって、うーんと。楽しむとすると、一人だけ別格な扱いをされているヒロインの話題で盛り上がることくらいかしらんと。
という感じで、「大作同人ADV」としての他の事例とは切り離さないと、という。
それでも紹介してみる
構図は違ったとしても、ひまわりのような中規模な(?)作品についても、やっぱり好きになる人は紹介したくなるわけでして。 [ぶらんくのーと「ひまわり」感想リンク集@或るシンフォニック=レイン好きの住処] を見ていると、えーと... 100サイトは超えますか(-・; なんかうちも入っているぽく。
Twitterで一時期ひまわりという発言の9割がこの同人ゲームを指しているという事も。うちもよく発言を(-・;
まぁ、そんな感じで、ネタバレができなければとりあえず目に触れる機会を増やしてなんか話題になっているという事だけでも感じていただければ、みたいな。もしうちの日記から興味を持っていただいた方がいらっしゃれば幸いです。
_ [ひとりごと] 作品に求めているもの
この日記は東方だったり動的同人ゲーのプレイ状況を書き並べつつ、以前はRPGが主だったり、たまにライトノベルやそうでない小説を読んで感想を書いてみたり、ADVに手を出してみたり、いろいろばらばらに扱っています。
そして、その中でも紹介したくなるものと、一回読み終わったりクリアした所で止めてしまう作品の差があります。作品に対して求めているものがあるかどうかでかなり評価が変わります。
巧く言えないのですが私にとっては、その作品を取り巻く世界観が綺麗かどうか、それによるのかなと思っています。
例えばSTGとしての東方は、絵だけだとか音楽だけだとか弾幕だけとかでそれぞれの部品を切り出しても、東方としての魅力は伝わらない。このキャラクターがこんな会話を繰り広げて、丁度盛り上がるところで音楽の調子が変わって、そんな所を全部ひっくるめて40分くらいのプレイ中にずっと違和感なくその世界内に没頭できる所が良いなと思います。そして作中に突然皮肉の欠片もないキャラや男キャラが出ると、きっと東方っぽくないと感じてびっくりしてしまうでしょうと。リグルは男の子説もありますけれど気にしない(-・;
ノベルゲーもそうで、絵だけが良いからとか、文章だけが良いからだとそうならない。きっと全体が綺麗に繋がりあって、印象に残る作品になっているという。ひまわりも全体が好きで、第二部が好きだとかひぐらしっぽい部活が活き活きしているとか細かい所をあまり気にしてもしょうがない。
...えっと、言い換えるとこれは楽しさの要因を切り分けたりだとか、分かりやすく紹介したいとかいったあたりを見事に放棄しています。感想日記としてどうかと思いつつも(駄)。こういう感性で楽しむ作品をうまく紹介する方法、未だに良く分かっていません(汗汗)。
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