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hossy online - といぼっくす

ゲームの感想日記、たまにIT・プログラミングの話


09/02

_ [商用ゲーム] シークレットゲーム

シークレットゲーム~Killer Queen~(初回限定版)

ヴューズ
¥ 11,800

  • プレイ時間: 12時間程度 (CG100%)
  • 感想の時間: 1.5時間程度 + KQ読み直し1時間程度

良い意味で予想を裏切られました... 最後のこの仕掛けは...

簡単な紹介

パッケージ裏より。

閉鎖された廃墟、閉じこめられた13人のプレイヤー、仕掛けの仕込まれた首輪、トランプを模したPDA。72時間以内に与えられた条件をクリアしなければ首輪の仕掛けが発動する。自分の条件は隠さなければならない。しかし、単独行動は不利。条件を明かして他のプレイヤーと共闘すべきだ。……いやまて、アイツは嘘をついているんじゃないのか?

殺される前にコロスしかない

疑心暗鬼、そして何よりも死への恐怖が、プレイヤーたちの道徳と理性をむしばんでいく。

簡単に言うとバトル・ロワイヤルの13人バージョン。全員はどうやっても生き残れない仕組みが良くできています。

同人では有名なサークルさん、[FLAT] の作品「キラークイーン」(通称KQ)がベースになっています。声優さんが豪華な縦スクロールSTG eXceed を作っている[天然素材] の姉妹サークルと言った方が通るかも。

シナリオ担当はKQ同様、かにしので有名な健速氏。元々シナリオが2本で、それが今回4本。1本ごとのシナリオのボリュームはそれぞれ倍程度で、総シナリオ量は約4倍。ルール変更やそれ以上にシナリオ展開が全く違い、同人版を楽しんでいる人も楽しめます。

以下ネタバレ注意

この作品について話そうとするとネタバレを避けられません... 以下、このキーワードにぴんと来たら以下を読まないことをお勧めします(汗)。

  • 表現・駆け引きが控えめに 〜年齢制限〜
  • タイトルがシークレットゲームに 〜選択肢のないマルチエンディングゲーム〜

表現・駆け引きが控えめに 〜年齢制限〜

なんと言っても殺し合い。そのためにはありとあらゆる手段を使って、利害関係のある自分以外の12人との駆け引きを行うもの。そうでないと生き残れない。

...はずが、なんか好戦的な人が減っていたり、また倒すにしても正攻法を使ったりで。同人版の卑怯さに犯されすぎでしょうか(-・; ジョーカーなんてうまく使えば話をいくらでもかき回せるはずが、どうしてこの程度の扱いなんだろうと。

残虐表現が抑えられているのは18禁→17歳以上対象になっているあたりで予想通りながら、印象的な過激なシーンで一枚絵がなくなっているのもそれ関係なのかなぁと。

話が広がっている関係でキャラクターの性格付けが変わっています。その中で約1名、性格がまるっきり変わっている人もいます。

タイトルがシークレットゲームに 〜選択肢のないマルチエンディングゲーム〜

[シークレットゲーム公式サイト] によると、これが一つの作品のウリのようで。選択肢なしで分岐を発生させるならこの2つくらいしかないよなぁと思って試してみて...

...これはひどい(-・; (誉め言葉)

オリジナル版では、舞台はあくまで閉じこめられた建物の中。そこで、主人公の御剣総一の視点になって2つの物語を読み進めていきます。多分キラークイーンというタイトルは、トランプのキングとクイーンであり、人殺しに走る少女という、あくまで登場人物に対するもの。世界はほぼ13人で完結しています。

しかしシークレットゲームでは、主なのは登場人物以上に、秘密の「ゲーム」。そこに参加しているのは13人の登場人物だけでなく、そのゲームを運営したり観戦したりする周辺人物も含まれますと。世界が一回り広くなって、そのために物語を眺める視点も変わってきますと。そうすると、某エンドと、5Gでヒントが見られるものの意味合いが。

この一つだけで、購入した価値があったかなぁと思いました。

逆に言うと、13人の外側に目を向けすぎたために、13人で閉じられた争い表現が弱いなとも感じましたが、まぁそこの両立は...

最後に

4本のシナリオはどれも違う切り口で、この順で進めないと印象が変わってくるんだろうなぁとか(-・; 他に人気のありそうなかりんとか文香さんとかでなくこの4人で、しかもこの順というのは、WEB体験版時点からわりと納得でした。

ひぐらしも然り、ノベルタイプのADVに選択肢って相性が良くないのかもとか、少し思いました。大勢に影響を与えない選択肢ならともかく、シナリオを進める順番が変わるとわけがわからなくなったり、別シナリオのネタバレを先に喰らってしまったり... いや、そうなるとゲームメディアじゃなくてノベルで良いじゃないのさという話もあって、文字以外の仕掛けをどう使うかなのかも。

同人版から2.5シナリオ分くらいの健速成分を追加補充できるかなぁくらいの軽い期待が、それ以上に楽しめる作品でした。逆にシークレットゲームから始めるおそらく大多数の方も、残虐表現他を許容できれば1800円な同人版に進む事もあるのかもです。

最後に... エピソード単体で見ると Last Episode でなくて Episode 3 に思い入れがあるは私以外にもいるはず、きっとたぶん。


09/02

_ [パズドラ] ゴッドフェスのレアガチャ5回でオロチゲット

世界樹が3層に入ったあたりで面白くなってきて、パズドラは地獄級に特攻してスタミナ50=8時間20分で即残念になっても世界樹の時間が増える取れるからまぁいいかというような適当な進め方になってきています。発売から2ヶ月以上経ってまだそこか、という話でもありますけれど(汗。

ぐんまコラボ 極楽(地獄級)クリア

高火力と、最後はエキドナの3ターン延長で。ボス戦までたどり着けば毎ターン5000程度の攻撃は十分耐久できて、それよりもバインド持ちのネギが3体同時にターン数短めで現れた方が危険でした。4色12倍は、2体バインドされて4色出せなくなると即詰みでして。

前回のコラボイベント時は上級までしかクリアしていなくて、あれからモンスターがかなり育ったのだなぁと。

ゴッドフェスでレアガチャ5回

イベントごとに魔法石が溜まっていても使い道があまりと思っていたところ、今回の1800万ダウンロード記念の新和神がとても欲しくて、持っている石の半分以上をここで一気に使ってみました。

ゴーレム以外は当たり。特に5ターン敵の攻撃を遅らせる威圧スキルを持つオロチが大当たり。高火力な敵が多いとスキルのために25ターン溜めるのは大変で、更に態異常無効なボスも多く万能ではないのですけれど、それでもやっぱり強キャラかと。ゆっくり育てていきます。

先制で状態異常無効をする神秘龍や、先制攻撃での五右衛門・天ルシ対策、先制全快での五右衛門対策と、運営の定石対応がしっかりしているなぁと。

覚醒アテナ LvMax

レアガチャで光系のモンスターが当たらなかったからと、アテナに水光闇の経験値を全て投下してみました。一時期はボックスを埋め尽くしていたキングやペンギンが綺麗さっぱりと無かったことに。そしてなんとか経験値500万テーブルを埋めきりました。

回復0の脳筋で活躍の場はあまりかも? と最初は思っていましたけれど、いやはや、この攻撃1900は強いです。キンメタ・チョキの防御6万はホルス・イシスの4コンボ12倍発動で貫通。ダブミスリットの防御10万もホルスホルスの4コンボ16倍で貫通。かなり楽です。

ついでにリーダースキルの攻撃力神3倍も便利。フレンドをアテナにすると常時攻撃力9倍。コンボやHP調整を考えずにお手軽。簡単なダンジョンならさくさくと回せます。

神秘龍 超級

被ダメージ1/4な耐久で火水を、与ダメージ4倍即攻で闇を突破。 ……闇は青龍で14倍を狙ったつもりが、間違って木光闇の3色で3.5倍の玄武を選んでしまって、光のないダンジョンではまったくリーダースキルが働かないことに。こんなミスをしてよくクリアできたもので(汗。

水と闇は地獄級にも挑戦して、どちらも2回ずつ落ちてしまいました。世界樹をしていないと、このスタミナ50×4浪費はかなり凹んでいたかと(汗。


09/02

_ [買い物] メインPC故障でスティックPC DG-STK2Fを使用中

夏コミで手に入れた東方紺珠伝を進めて、全キャラ完全無欠ノーマルとうどんげレガシーノーマルを終えてさてExtra突入…… と思っていた矢先に、メインPCがご臨終になってしまいました。Win7から4年間以上使い続けていて、まあ仕方ないかなと。そこで代わりに、テレビにつなげるつもりだった。スティックPC [DG-STK2F] を使っています。今日の日記はDG-STK2Fで書いています。

Windows 10 Home 32bit, メモリ2GB。HDMI端子につなぐとFullHDの解像度が出ます。

良いところ

第一には価格。定価は14800円、年間保証サービスに入ると割引後で9800円まで下がります。それで Windows 10 の機能をしっかり使えます。WinRT のように機能制限もなく。Windows単体で購入してもこの価格超えますよねと。小型PCでBing検索のものはWindowsのOEM価格が無料とか聞いたような、それ?

そしてテレビのHDMI端子に刺せる小サイズと省電力。これなら24時間付けっぱなしでも電気代を気にせず使えます。私の買った目的は Twitter のログをまとめておいて一日まとめて読めればいいかなという感じでした。販売元のドスパラの紹介 [「Diginnos Stick DG-STK2F」をリモート接続で使ってみる] では外出先でスマホから24時間アクセスできる艦これ中継器。ノートPCやタブレットはあまり付けっぱなし向きではなく、デスクトップは電力を無駄に食い過ぎる、というところではとてもうれしいです。

文章を書くとかブラウジングというところではさくさく。

気になったところ

1万円台のPCに言うのは贅沢とわかっていながら。

64bit PCに慣れていると、2GB メモリが全然使えないなと思います。ブラウザのタブを1つ開くだけでメモリが増えるとか考えてしまい。ゲーム・iTunes母艦・画像処理ソフトを入れるのはちょっときついかなと。

そして意外と気になる小型ファンの風切り音。ファンレスにするとかなり性能を落とすことになって難しいところだとは思いますが、テレビに刺しっぱなしにするとテレビを消した時にきになってしまうかなと。結局離れた23inchディスプレイに刺して使うことに。もちろん以前使っていたデスクトップPCとは比べ物にならないほど静かですが、無音ではありません。

それ以外では、無線の感度が弱くあまりルーターとの距離を置けないのにはまりました、というくらいでしょうか。

あ、最近ずっと Windows Pro を使っていたもので、リモートデスクトップできないことにちょっとした違和感が。まぁChromeなどで。

最後に

常時起動で目的を絞って使う分にはとても便利で助かっています。1万円台でこれは値打ちがあると思います。ほかにもスティックPCが出ていて、今後の Windows 10 Mobile 後にはより盛り上がるのではと。もしかすると MS-Office まで格安で使えたりして。

それでいちおう当面は耐えられるとは言っても、やっぱり母艦にするには非力で、別にそこそこの力があるPCが欲しいなと。夏コミで手に入れたゲームを進められません。

今のところ次はラップトップ狙いで、来月に Surface Pro 4 が出ないか期待しています。や、それまでこのままで大丈夫かなと……。