トップ «前の日記(10/13) 最新 次の日記(10/17)» 編集

hossy online - といぼっくす

ゲームの感想日記、たまにIT・プログラミングの話


10/15

_ [旅行] ベルギーに行ってきました 3日目 アントワープ編

朝タクシーでブルージュからアントワープに移動し、4時間ほど観光、そしてブリュッセルに電車で移動、というスケジュールでした。ベルギー第2の都市は慌ただしく通り過ぎる感じで。

タクシー

今回も英語でやりとり。と言ってもこちらの英語が微妙すぎる(/-; もので、カタコトでなんとか。今走っている高速道路の隣が Holland だよと言われて、あれーベルギーにそんな地名あったっけと良く分からないながらにふんふんと聞いていて、後からあーオランダのことだったーと(/-; なぜか Netherlands の方が聴き慣れています。

初日はお茶目な方で、言葉がうまく通じない時に iPad の翻訳ソフトを片手に。これは助かると思いながらも…… ベルギーってもしかして脇見運転楽勝ですか? 微妙にgkbrでした。

日本であまり見ない車が色々見られるのが面白かったです。日本での高級車ベンツ・アウディあたりは至る所にあり、ベンツのバス・トラックも珍しくなく、韓国車 ヒュンダイ, KIA も見かけました。

アントワープ駅

お洒落なアントワープ駅。建物の左上・右上に手が見えるのは、昔話によるものだそうです。詳しくは [アントウェルペン (WikipediaJ)] を。

この9/26はちょうどベルギーでのiPhone6の発売日で、駅内で大きく宣伝していました。日本より1週間遅れ。日本って早かったのですねーと。

コインロッカーに荷物を預けます。日本語だ、きっと観光客がそれなりにいるのでしょう(-・;

アントワープはダイヤモンド加工で有名で、世界のダイヤモンドの8割ほどがアントワープを通っているとか。昔は駅前にダイヤモンド博物館がありましたけれど、残念ながら閉館してしまったそうです。

自転車

歩いていると、大聖堂近くのグローテマルクトで [UCI WORLD CUP TRIALS] というイベントをしていました。こんな丸太を自転車でジャンプして登るのですか。すごい。

ブルージュで隣のホテルにサイクリングな方々が泊まっていたり、ああやっぱりベルギーは自転車が流行っているんだなと思うところでした。今回回ったブルージュ・アントワープ・ブリュッセルの中では、近代的で平坦なアントワープが一番乗りやすいと思います。ブルージュは石畳が、ブリュッセルは坂が大変です。

ノートルダム大聖堂

日本ではフランダースの犬で有名? アニメ効果が薄れている世代にはそこまでメジャーでもないらしくて年がばれる? そんな [ノートルダム大聖堂] に行ってきました。正直時間を考えるとスルーしても良いかもとも訪れる前は思っていたところでしたが(汗)、アントワープ王立美術館が閉まっている間にその展示をしているとのことで、そちらの絵画鑑賞もあわせて結局楽しんでいました。

キリストの降架の床のマークはなんでしょう? そして出口のお土産屋さん前のこの写真、ネロが筋肉質なのと、ああ日本人向けの観光地なんだと言うことを改めて(-・;

蚤の市

毎週金曜日に行われているイベントに運良く遭遇。家具・電化製品の掘り出し物が見つかるかもしれないそうです。だいたいがらくたに見えた私は心が汚れています(-・;

プランタン・モレトゥス博物館

世界遺産の活版印刷博物館、[プランタン・モレトゥス博物館]。同人誌していた人には、アントワープの本命はここでした。見た目は小さいですけれど、2階建てで奥行きが広く、駆け足で回っても1時間ほどかかりました。古い機械、大量の活字。活字を見ると合字もそりゃそうだ、見た目的に一つの型にしたくなる、というのが良く分かります。

聖書をはじめとする文字のほか、地図・医療・音楽についての複製が数多く展示されていました。情報を正確に安価にコピーするのって今では当たり前でこんな風に個人で適当に日記を公開できますけれど、活版印刷前はどうやって経験を伝えていたのだろうと。すごく無駄が多そう。印刷が産業・文化の底上げに大きく貢献しているのだなぁと、ほんと。

終盤にある、私的に集めたという蔵書。多すぎませんか? もしかしてお金持ち?

そんな感じて満喫しました。

ベルギーの博物館や教会は、設備を傷めないようにフラッシュをoffにしていれば、基本写真okというのが嬉しいです。

DelReY

昼食は [DelReY] で。メインディッシュが€15弱 (メニュー)。このパスタがめちゃウマでした。他のお客さんを見ると女子会みたいな感じで、使われ方に納得。

せっかくのチョコレートショップだからと €9 のデザートセットも頼みました。なにげに右下に置かれているダイヤモンド型のチョコレート1個、これだけで日本で買うと500円という(-・; 贅沢。左上のホットチョコレートは甘めより苦みが強めでした。まあこれが甘かったらきっと他が食べにくかったことでしょう。

ついでに? チョコレートとクッキーをいくつかお土産に買いました。

他のチョコレートショップ

この3件でほとんどの時間を使ってしまって、ルーベンスの家などの狙っていた場所に行く時間がなくなってしまいました。それでも、DelRaY を堪能した上でまだチョコレートショップを回るこの人たち。簡単に。

アントワープ宮殿の中にある [THE CHOCOLATE LINE]。ブルージュに引き続き。後ろの調理場と一緒に見ると、カエルの大きさが引き立ちます。チョコレートのドレスも素敵でした。

[Chocolaterie Sweertvaegher]。1933年からと歴史が長め。チョコレートショップの多くが色が統一されていて綺麗です。

デザイナーズチョコレート [BbyB Chocolates]。この日はたぶん慌ただしいと思って、前日にブルージュ店に行っていました。上品な味で、プラリネのとろけ方が良い感じ。前日に試食していれば、たぶんここでお土産を追加で買ったことでしょう。

そして [Burie]。アントワープにしかない手作りのお店。お値段は高めですけれど、アントワープで買ったチョコレートの中では一番美味しかったです。お土産を買っておけば良かったと後悔です。

後編に続きます。