更新: 2001/07/31 [←|↑|→]
美佳タイプでのタイプ速度、英語系で300打/分、ローマ字系で400打/分 (230文字/分) 程度の私が送る、ちょっと使えるかも知れない、実用的タイピング速度向上の秘訣です。実力アップと共に更新されると思います(^^; 以下、速度基準は美佳タイプです。
私はピアノ経験など一切無いので、多分指の器用さは普通くらいという事でお願いします(^^;
キーの下部を見ながらでも良いので、手の位置だけはホームポジションにちゃんと置き、その決まった指を使って打ち込みます。打ち始めの時期は場所を覚えるのが非常に大変です。が、最初の苦しさを乗り切れば、なんとかなります。指の位置を頭でゆっくり考えながらでいいです。
へんなクセを身につけるのが、一番問題です。打ちにくいからと言って、右手だけで全てのキーを入力している等だと、タイプ速度が遅いまま止まってしまい、そのあとタッチタイピングに矯正するのに苦労します。というか、しました(^^; とかく、基礎固めがほんと大事です。頑張りましょう(^^)
そろそろテンポよく入力できてきて、あまり考えなくてもアルファベットを入力できるようになってきた頃だと思います。前を向きながらでもある程度打てるようになるでしょう。が、うっかり隣のキーを入力してしまうことなどが頻出の時期だと思います。
この時、回りのキーを打ちまくってとりあえず先に進めるのでなく、下のキーを見ながらでも冷静に対処しましょう。どうせ 26個しか押すキーはないのですから、苦手なアルファベットは 1つ 1つゆっくりとつぶしていっても、いつかは全部無くなるのです。悪い癖が付く方が問題です(これまた自分の例ですが(^^; )。
このランクまで到達すると、実生活のタイピングでは問題なくなると思います。思考の方が指に追いつかないでしょう(^^; ここからは半ば趣味の領域です。
そろそろ1文字ごとに打つと言うより、数文字のまとまりとして流れるように打ち込むようになり、一気に速度が向上します。トップスピードは 600文字/分 程度にまでなるでしょう。が、焦って打つとどうしてもミスタイプが増え、結果としては低い数値に落ち着いてしまいます。
美佳タイプだと、1回のミスで3文字分ほど、1回の指止まりで10文字分ほどスコアが下がったと考えても言い過ぎではないです。苦手なタイプ位置、並びを一つ一つ潰す感じで頑張りましょう。
[SPACE] までを一つの単語として区切り、この位置で簡易休憩モードに入るような感じだと思います。
恐らく、文書の先読みが必要になってくると思います。1単語を入力中に、次や次の次の単語を目で追い、頭の中に前もって入れて置きます。パイプライン処理のような感じです。または、beatmania や DDR で、Hidden で打ち込んでも、慣れてくるとあまり難易度が変わらないようなものです。
そして、[SPACE] までを一つの単語として区切っていては、高スコアは望めません。いくつもの単語が連続して置いて居るではなく、[SPACE] も含めた400文字程度の長い長い 1文字列を相手にしていて、たまに [SPACE] という区切り文字が入っていることもある、程度に考えるといいかもしれません。
英文系と大して変わりませんが、日本人として打ち込みになれているのはこちらですし、打つローマ字のキーも限られているので、英文よりは割合速く打てると思います。打鍵数では上の 25%増し程度のスコアが基準になると思います。
分速150文字も打てたら普通は十分だと思いますが(^^;
私は、ゆっくり打つのと速く打つのを交互に練習しています。正確さを重視して打つと、ミスタイプが少ないかわりに、あまり速度は出ません。これでキーの位置を覚え込みます。逆に速く打つと、ミスタイプの嵐にはなりますが、指の速度アップになると思います。これを交互に続け、まるで螺旋階段を上がるかのようにしていけば、そのうち速度は上がるんじゃないか、という気がします。
...少しでも参考になりましたら幸いです(^^;
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