チェルシーさんは７の魔神をブッ殺さねばならない。
簡易紹介文
バニーさんを操作するアクションゲーム。5種類の武器と、数々のアイテムを用いてダンジョンを探索していきます。特徴的なのが山吹色の粉を手に入れると使えるタイムパワーで、時を止めたり、巻き戻したり、他にも色々な効果を発揮します。ライフ・タイムパワーとも上限は10で、これが増えるほど少々の事では死ななくなり、安心してダンジョンを動き回れるようになります。
紫雨ゲーは、メイド右に代表されるような徹底したマゾやりがいのある難度というイメージですが、チェルシーさんはクリアだけなら隠し要素も含めてかなり易しく調整されています。最初は左向きにしか進めない状態から、「過去への歯車」を取ると右にも歩けるようになったり、タイムパワーの能力も1つ1つ解禁されていったり、少しずつチュートリアル的に操作を修得できるのが良い感じです。
先に進む時に、パズル的な要素が多々現れます。どうしても進めないときには、タイトル画面でほったらかしにしておくと表示されるデモンストレーションで、進み方の答えが明かされているかもしれません。けれども、自力で気付いた方がきっと楽しいです。行き止まりのマップには大抵何かある、と。
ボス戦は普通に挑むと大変です。パターン化しましょう。
…と、普通にクリアするだけなら紫雨ゲーとは思えない低難度なのですが、少しやりこもうと思うといきなり難度が化けて、やっぱりと思う程度になります。例えばアイテム入手個数を制限しようとすると、「過去への歯車」を取れなくなって、ずっと後ろを振り向けずに進むことに。敵の方向を向けないと、攻撃も非常に辛くなります。体力を増やせないから剣山に当たって一撃KOだとか。そんな一見無茶な制限でもちゃんとクリアできるように調整されています。ごり押しで進んでいた所を制限プレイでやり直すと、違った一面が見られます。
| サイト | 簡単な説明 |
|---|---|
 | サークルPlatineDispositifのサイト、紫雨飯店。 歯ごたえのあるSTG、ACTを多数作られています。 |
| 紫雨飯店Wiki | むらさめゲー全般の情報まとめサイト。 ここを見れば全て解決する程度に豊富な情報量。 |
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データ部門
以下、正直「紫雨飯店Wiki」の方が情報が充実しています。更に調査不足に伴う嘘が混じっている可能性が多々ありますが、ご了承ください。
ライフ・ダメージ
初期ライフは2.0。「虚ろの器」を取る度にライフ+1.0。虚ろの器は8個あり、最大でライフ10.0になる。
被ダメージはおおよそ0.2の倍数。ゲージの1目盛り（2ピクセル）が0.2ダメージに対応する。
ダイナマイトモードでダメージ半減。
武器・攻撃
5種類の武器を切り替えて進める。それ以外にも「踏みつけ」「怪鳥キック」が有効。
投擲武器は、回転ジャンプ中に30度間隔で15発（420度）一気に発射する事が可能。普通に撃ち込むよりも一気に発射できて効率的… だけれど、色々な方向に飛んでしまうためにあまり意味がないかも。
- セルフシューター（最大連射24、貫通×、火力D）
- 基本的には最弱武器。ゲームロード時にはこの武器になってしまうから、早めに武器を変更するのが吉。
- 射程が長いことから、遠くの敵を倒すのに重宝。
- また、最大連射数が最も多いことを活かして、時間停止中にボスに向かって全弾発射→大ダメージというのもアリ。萃夢想の咲夜さんモード。
- スパイクハンマー（連射×、貫通×、火力S）
- 当たれば最強の武器。そのダメージは1発でもセルフシューターの5倍程度。スパイクハンマーでしか倒せない雑魚がいるほど、この攻撃力は別格扱いされている。
- しかしあまりにも使いにくい。軌道が読みづらいこともあり、さらに一発当たるとバニーさん側に戻ってくるために、ボスが小弾を大量に出すとボスに届いてくれないという。時を止めてボスの向こう側に飛ばし、自機方向に戻る＝またボスに当たるなど、連続ダメージを狙う工夫が必要。うっかりハンマーがボス本体にめり込むと連続ダメージで瞬獄殺状態になる事も。
- ファウストサムライ（連射×、貫通○、火力A）
- 使い勝手の良い武器。まいそーどの方が通りがよいかも。
- 発動が早く、バニーさん前方上を中心に±75度の間を一気に攻撃できる。前方からの攻撃の弾消しはそーどを適当に振っていれば十分。また、ジャンプ中に攻撃すると、剣を1回転強振り回す。回転ジャンプ中でなくてもOK。これにより弾を全部消しながら進むことも可。雑魚が着地地点にいるときにも、何事もなかったかのように回転斬りで倒したりと。
- 1発のダメージはおそらくセルフシューターに毛が生えた程度だが、剣の貫通属性のため、1回の攻撃ボタンで何発も当てることができる。ボス正面に立って攻撃1回や、回転ジャンプ攻撃1回で、スパイクハンマー1発分のダメージを与えられる。
- ブラックウィング（最大連射8、貫通○、火力C）
- 同じく使い勝手の良い武器。遠距離攻撃でかつ貫通属性を持っているため、壁越しに向こうの雑魚敵を倒してから進むという卑怯戦法が使える。
- もう一つ地味に嬉しいのは、当たり判定の大きさ。貫通属性とあわせて、弾源固定の一部ボス敵には非常に重宝。
- 欠点は、射程の短さと、同時発射数の少なさ。遠くまで届かないために、足場の少ない一部面で苦労する。回転ショットですぐ弾切れするのも難。
- 六本木ミサイル（最大連射12、貫通×、火力C）
- 唯一の誘導弾。あまり拾える場所がない。
- スパイクハンマーと共に扱いづらい武器の1つ。誘導弾だから便利かと思いきや、追尾対象を勘違いして、敵に当たる前に地形に当たって消えること多数。発射間隔が長く、ボス戦では敵の弾に押し切られる可能性も。とは言え、ダイナマイトボディで性能が化ける。また、一部ボス戦で安地から撃ち込み超安定という技が使える。
- 他の武器と異なり、垂直ジャンプ中にショットの発射密度が体感比75％upする。垂直ジャンプ中に撃ちまくる事が基本になるだろう。
- 踏みつけ（火力E～C）
- 火力は低いが、猛烈な勢いで連続ダメージを与えられるために、地味に使える攻撃になる。ハイパーヒールでダメージ3倍。真下の雑魚敵を倒したり、ボスに対して時間停止中に踏みつけで大ダメージを与えたり。
- まぁ、どちらかというとやりこみ向けの技。アイテム制限時にダッシュの代わりとして重宝だとか。通常クリア時には殆ど必要ないかも。
- 怪鳥キック（火力D～B）
- 踏みつけ同様、連続ダメージ効果が大きな技。大抵の雑魚は怪鳥キック一回で撃破できる。ダッシュ→怪鳥キックを繰り返すことで、雑魚敵を物ともせず一気にダンジョンを駆け抜けることができる。タイムアタックの救世主。
- 怪鳥キック中にいつでも上下に軌道修正できるのが便利。