ふと [D言語研究室] (from: [BM98'S ROOMつう / やねうらおさん]) などを眺めてみて、けっこう面白い言語かも知れないと思ってみたり。
既存の言語でも十分すぎる開発能力があって資産もあるというのに、あたらしい言語がどんどんと作られていき、その中で受け入れられていっているものも。既存の C や C++ だと設計が古く、最近のプログラミングの思想を真似しようとするとその言語らしくない書き方をしなければいけなくなるから、なのかも。 ...C や C++ の入り口すらよくわかっていない自分が言っても説得力が無いです（汗）。
しばらく様子見^^; 設計者がコンパイル関連で有名な方で、結構流行るのかも。これ位の高級言語でネイティブコンパイルは嬉しいような感じです。
ダイレクトメールが届いていました。
1/15 (木) にホテルニューオータニで CS に関するフェアーが開かれるとか。
進化の方向性
思ったことは、MS-Office も Adobe Collection もやっぱり同じ方向性だなと^^;
ある程度ソフトウェアが完成してしまうと、機能面に関してはバージョンアップする必要は基本的になくなります^^; なにせ「昔はなくても平気だった機能」であって、そのおまけ機能のために数万円とかは厳しい^^;
そうしたら次に何をウリにするか。たぶんは「使いやすさ」であって、その一つが「シームレスな結合」。他の Adobe ソフトや MS-Office ソフトと同時に起動させて、相互のデータをコピーアンドペーストなどでやりとりできるような。
そして、2つ以上のソフトを使うとなると出てくるのが、「インターフェースの統合」。たとえばツールボックスの見た目が違うとそれだけで違和感があって、ちょっと作業がもたつく^^; リリース時期の近い Photoshop7 と Illustrator10 でも微妙に違いましたし、PageMaker7 なんて全くの別物、Windows3.1～95世代。こんな所に意識を割くの、もったいない^^;
で、まったく同じインターフェースにしようとすると、全く同じ時期にリリースしなきゃいけなくなる。少しずつ進化を続けていくと、どれも同じでなくなるから。それが Adobe CS の5ソフト(?)同時アップデート＋バージョン番号を廃してのCSブランド統一であり、MS-Office2003 の10ソフトくらいの同時アップデートだったような。（Acrobat6 はちょっと違います。Adobe Reader がほとんど基本ツール的な存在になっていることもあり、プロ向けだけではないちょっと異質なソフトだから、同時アップデートでもなく CS でもないことからそれなりに納得。）
MS-Office2003 は、ほとんど全てのソフトで「作業ウィンドウ」が使えることが最大の進化だったのでは思っていました。見た目だけでない新機能でもあり^^; MS-Word2002 でかなり助けられていたこともあって、喜びもひとしお^^; こういうのが Adobe CS にもあるといいなと思います。
...さて、最大の難点。このモードにはいると、単独のソフトだけのアップデートがとても違和感を覚えるものになる^^; セットだと廉価版アップグレードでも10万円とあまり洒落になっていないお値段がかかるしいっきに使い勝手が変わるからそれにあわせるのも大変だしで、3世代程度に1回のフルアップデートみたいな感じになりかねない気がします^^;
このソフト ここがお勧め
どちらにせよ InDesign CS のためだけにでも(準)即日購入をしそうかも^^; パンフレットから気になった機能をだいたい一つずつ紹介。くわしくは [Adobe] へどうぞ^^;
- Photoshop CS : フィルタギャラリー
- 使い込まないとどのようなフィルタがどのように作用するのかわからない^^; いつも「超図解」な本を見ながら適用していました^^; これはとても便利かも。
- ...なんだか欲しい機能がたいてい Photoshop Elements 2.0 側に既に実装されているような気も。
- Illustrator CS : 3D効果
- これは立体物系のイラストの設計速度が段違いになりそうな^^; たしかMacで定番と言われている3D関連プラグインがあったような気がしますが、大丈夫なのでしょうかとかも思ってみたり。
- 文字組エンジンの強化... またバージョン毎に文字組がずれるトラブルが起こったりするのでしょうか^^;;
- InDesign CS : ストーリーエディタ
- テキストエディタや MS-Word の「下書き・アウトライン」のように、レイアウト面はさておき書くことだけに集中できるモード。PageMaker ではずっと前からあって、個人的には最も InDesign に欠けていると思っていた機能の一つです。これがないから、体験版の時は xml で書き出して秀丸で編集してまた戻していましたよっ。...そしてその面倒さから投げて、InDesign2.0 の購入自体を諦めていたり。なにせ直接文字を打ち込むには、InDesign2.0 for Win はかなり重かった^^; ...PageMaker みたいに、ストーリーエディタで特定の操作をすると落ちるというトラブルが起きないことを祈ります（汗）。
- このソフトには他にも着目する点がとても多いです。MS-Word をやめてみんなこっち使いましょうよとか言いたくなってみたり^^; 標準パックにも付いてくるところから、Adobe の InDesign に対する本気度が伺えるような気がします。
- GoLive CS : IDE として
- 秀丸＋多くのマクロで日記その他を書いているわたしには最も不要なソフトとも^^; VisualStudio.NET のインテリセンスがように、タグや関数名を撃ち込む際に支援が働くらしいソースコードエディタが使いやすければ、使ってみるかもしれません。
- CSS Level2 準拠はかなりありがため。プロ用のツールだから小回りはきくのだろうと期待。...たぶん。
- Version Cue CS : 新製品
- もうバージョン毎に名前を変えて「ほえ1.psd」「ほえ2.psd」のようにやらなくてもよくなるのかな^^;
- Acrobat 6.0 : 番外編
- Postscript の軽量化という意味合いから、WEB 上に紙ライクなものを置くためのツールとなっていき、いつのまにかプレゼンテーションソフトとしても使えるようになり、そして6.0では印刷所に渡す最終データとしても ISO PDF/X 対応などで信頼性強化。デザインのすべての分野における最終工程を担えるように、幅が広がっていそうです。
