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_ [商用ゲーム] 那由多の軌跡 全実績開放

[那由多の軌跡] 終了。お疲れ様でした。

だらだらと3周分の感想を。

1周目: Normal

空・零・碧の軌跡とは雰囲気の違うアクションRPG。ギアやアーツ、みっしぃなど聞いたことのあるキャラが出てきます。でも、知らなくても楽しめるように作られています。時代的には直接は関係ないようです。 ……ストーリーにもう少し関連性があると思っていたのですけれど、今回だけではよく見えません。

主人公の操作方法がマニュアルを見ると難しそうだなと思っていました。ギアクラフトも剣技も。けれどどちらも心配しなくても大丈夫でした。ギアクラフトは4つの大きなステージで道中・ボス戦ともに1つがテーマ的に使われていて、そのうち勝手に慣れます。うまくゲームを組み立てているなと思いました。剣技は最初は斬るだけと簡単で、ステージクリアごとに少しずつ回転斬りなどできることが増えていって、身につけやすいです。これは使いにくいと思った物はそのまま見なかったことにしても大丈夫なようです。

このゲームで怖いのは、とにかくよく足を踏み外すこと(汗)。斜めから見ていると、浮いている小さな床が縦横方向にずれているのか高さ方向にずれているのかが分かりにくくて……。だいたいは真横にジャンプすれば大丈夫だったり、影を見て区別したりもできますけれど、それでもよく落ちます。落ちた時にダメージ無効にする装備品が、3周目のInfinityまでずっと重宝していました。

ブロック移動なパズル。オルタピアの冬の獣道が難しかったです。それ以外は2周目のものもそんなに大変ではありませんでした。

クリアまでに30時間弱で、それなのに2周目前提、嗚呼最近のファルコムの作り(-・; 2周目をどうするか迷いました。どれくらいかかりそうかちょっと進めて考えてみましょうと。

2周目: Hard

1周目で取った「○分以内にクリア」などのミッションはもうやり直さなくて良いようで安心。最低限のシナリオに関するステージとクエスト(お使い)関係だけ。

解禁は「速度上昇」「ギアクラフト回数増加」→「第四季節開放」・「Lv上限開放」→「インフィニティ上限解除」までが2周目で、3周目途中で50時間実績を使ってギアクラフトの使えそうな1つを無限使用にして、3周目終了データで全部といったあたりを狙っていました。 ……そうしたら中盤で1つ準備は終わらせたのに報告していないクエストがあってクエストコンプリート失敗、200pt狂いました(/-; 報告しないと意味ないですよね……。仕方なく2周目で50時間実績を取って、そのついでにアーツのレベル上げを。

アーツのレベル上げ。1周目だとLv5までしか上がりません。2周目で全て開放してLv30まで上げると、Lv1から火力8.25倍、弾数5倍。特にLv29→30で一気におかしなことに。敵の動きを遅くするホワイトノヴァを5発撃てれば大抵のボスをあっさり片付けられます。このレベルを上げる方法はアーツをとにかく撃つこと。敵に当てなくてもひたすら撃って、弾数が尽きたころにステージクリアやワールドマップ移動で。プラムシュートみたいに連打しやすいのは簡単にレベルが上がります。フラワーダンスのように長く弾が残って連打はできないけれど弾数が少ないものは、わざと落ちればすぐまた撃てます。とにかく大変だったのはノワールヘイズ、攻撃力も弾数もトップクラス、状態異常の使い勝手も良いのですが、連射性能がとにかく低くて。

アーツに比べると少し地味(?)な那由多のレベル、こちらも1周目のLv50からLv99に上がるとかなり強くなります。最大HPは1597まで。 ……幕の内弁当の3730回復効果ってたぶん意味ありません(-・;

料理は回復の他、レベル上限までは経験値のために、その後はSTR上昇などの補助効果で役立ちます。幕の内弁当は1つ作ればLv98→99よりも多い経験値が。雑魚戦でレベルを上げるより、食材を集めた方が楽でした。

2周目で困ったミッションのは精霊からのお願い4種。敵、固すぎますって(汗)。ホワイトノヴァ1発で倒すにはちょっと。ま、なんとか頑張りました。それ以外は特に何事もなく、2周目はInfinityでも良かったかなとそのときは思いました。そしてすぐに、レベル上げ効率など考えるとこの進め方で良かったかなと(汗)。

3周目: Infinity+上限解除

左が那由多Lv99のときの敵の通常レベル(横軸)と補正レベル(縦軸)のグラフ、右がLv50のはずの裏ボスの補正レベル(縦軸)のグラフ。レベルをいくら上げても上限解除していると敵との強さはあまり縮まらなくて、いくらレベルを上げてもヌルゲーにならなくて安心 ……でいいの、これ？(汗) この敵のレベルだけを見ても、Hardとは全然違います。Infinityはそれ以外にも敵からの披ダメージ2倍、敵への与ダメージ半分という、いろいろと大変な事に。

序章からどうしてこの敵第四季節みたいに固いの？ と言う、Lv99で最強武器を引き継いでいるとは思えないような。ギアドライブで通り過ぎたり、結界でどうしても戦わないといけないところはフリーズショットで固めて安全にしたり、高位魔獣や精霊ミッションではホワイトノヴァを使ったり。

そして何よりも、一部のアーツに頼れないボス戦の難易度ががはっちゃけ気味でした。「魚」「牛」「仮面の人」「裏ボス」あたりでどうしようかと。魚はソーンアラウンドで弱点を効率的に潰し、裏ボスは連続攻撃＋ガード1回分の散蓮華を主力に、ボス戦中に武器を何度か持ち替えて突破というかなり強引なことになりました。今回のゼムリア装備は万能ではありませんと。

最後に

後から進め方を失敗したかと思ったのは、「2周目クエスト1つ失敗で3周目が長くなったこと」「ギアバスター回数増加はさっぱり役にたたず、それよりドライブやシールド回数無限を早く開放した方が良かったこと」「Infinity上限解除は実績にも関係しないし、ネタとして一部ボスを少し眺めるだけでもお腹いっぱいになれたかも」といったあたりでした。まあ、これくらいなら……。

ところで、結局ノイとクレハのどちらがメインヒロイン扱いだったのでしょう、このゲーム。ライラはパッケージ的にもっと活躍すると思っていたのに、なんだか残念なところばかり目立っていました(/-;

那由多が終わったところでセルセタをどうするか考え始め。あまり冬まで時間が無いですし。