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hossy online - といぼっくす

ゲームの感想日記、たまにIT・プログラミングの話


07/01

_ [ひとりごと] 週末勉強会終了

4月〜6月で、一日中県内に留まったことがあったかしら、なんだか毎週名古屋か東京に顔を出していたような。

2週間に1回、勉強会のために名古屋まで通っていました。今週号の日経ビジネスにも載っている、[GLOBIS] というところの、論理思考に関する講座。その合間の隔週でも自主的な勉強会があったりで、交通費だけでも毎週ゲームが1本買える程度を10週間程度と思うと... 地方在住の辛いところです(-・;

ここで言う論理思考とは、小難しくて聴きたくないような言葉ではなくて、相手に分かりやすく納得してもらうための方法。「○○で△△で××だから、☆☆のようにすればうまくいくと思いますけれどどうでしょう」だとか、「○○という問題をうまく解決するには、主な原因の△△を取り除くような□□でどうでしょう」だとか。ピラミッドストラクチャーだとかMECEだとかいう言葉に聞き覚えのある方もいらっしゃるのではと。ま、ここのような直感に訴えている日記の対極にあたる物です(-・;

その講義を受けて感じたことは思考のクラスらしく「やっぱり考えなきゃ」という事。そして他に、「リスクを取らないとリターンは得られない」という事。後者の中でも特に3点を。

  • 自分にどれだけ投資ができるか、ということ
  • やり方を変えるには一旦パフォーマンスを落とす事になる、ということ
  • アウトプットしないと身につかない、ということ

1つめの、投資について。何を「知っているか」ということはビジネス書や技術書で身につければ良くて、読んですぐ忘れるとしてもそれ以上のペースで読み直せば良いとか(-・; ある程度の業務は、そう多くない知識だけで対応できると思います。けれどだからといって身近なことだけやっていると、他のステージで戦えず困ってしまう。余裕がある間に直近とは関係ないこと、特に習得に時間がかかる分野に挑んでおくのは良いのかなと思います。短期的には効果が無くても、きっと後から結果がついてくる、といいなと。

2つめに、やり方を変えることについて。考え方なんて今まで何年間も慣れ親しんでいた方法があるはずで、それを否定するのはわりと大変です(-・; こんなめんどくさい方法じゃなくても直感で分かるじゃないのさ信じてよみたいな。実際にこの方法でやってみて ...最後の宿題にまる2日かけて直感以下か、みたいな(-・; それでも、一旦パフォーマンスを落としてでも手法が身につくなら、後のことを考えると良いのかなと。ある山の高みに向かって少しずつ進んでいっても、離れた所にある富士山の頂上にはたどり着けず、富士山登頂のためには一旦今いる山から下りなきゃ、みたいな感じで。

3つめに、使わないと身につかないこと。この手の能力ってできているひととできていない人の差が激しいと思いますけれど、きっとそれは使える人は更に使って練習して、使わない人は使わずにというどちらも正のフィードバックが働いているため。できなくて嫌だなぁと思っていても、使わないと差を埋めようもない(汗)。

そんなわけで、練習も兼ねてここの日記で少しくらい真面目なエントリを増やしてみようかと思いました。別にゲームだけ取り上げるというわけではなくて、適当な日記ですし。 ...頑張って書こうとすると、また更新頻度が下がってしまうという副作用もあって、そのあたり良い案配を探しつつ。

_ [商用ゲーム] Ever17はじめました

SuperLite2000恋愛アドベンチャー Ever17 ~the out of infinity~ Premium Edition

サクセス
¥ 3,480

ひまわり後にノベルゲーを進めたくなって、何年前からToDoに入れていたかも覚えていない Ever17 をはじめてみました。 ...2002年作品ですか(-・;

エンディングを3つ埋めた時点では、伏線が多いなぁと思いつつも、どうして名作と言われているのかが良く分かりません。とりあえず、ネタバレなしに最後まで進めてみる方向で。終わった後にこのエントリを見て、なにを言っているんだこの人は、なんて思ってしまうかもというのを期待しつつまったり進めることにします(-・;

[クォータニオン開発現場 2008.06.04] のエントリで、Wikipedia の SpoilerH廃止 について扱われていて... あれ? まだ9/1になっていないのに一部ページについては自主的に対応されています?(汗) もっと色々な場所で見かけていたような。気のせいかも。

ついでに amazon リンクを再開してみました。気になった本などにリンクしていくつもりです。

_ [個人サイト] rdf不具合修正 のつもり

[かおすふぃーるど / か さん] から、rdf の指定先が間違えていますとのコメント。 ...あ、本当だ(滝汗)。どうもありがとうございます。

えっと、このサーバーにtDiaryを置いた時にいろいろと失敗しているようです(汗汗)。

もしコメント書き込みやTrackBackに失敗という方がいらっしゃいましたら、メールなりTwitterなりmixiなりで適当にお教えいただけますと助かります m(_ _)m

追記:あ、原因違う。まじめに調査開始(汗)。

追記2:これで良いかも。 → 直りました。間違っているコメントを消してみる。makerss.rb が 1 origin で、日記エントリが 0 開始だったからおきていた不整合で、makerss.rb 側を2文字修正しました。多分ソースを変更しなくてもどこかの設定で変更できると思うのですが、手を抜きました(汗)。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_  [あの…早速ですが同じ関連で 2 つ目の不整合を見つけてしまいました. カテゴリ別でエントリを表示したとき,そこから..]

_ ほっしー [重ね重ねありがとうございます o..rz やっぱり対症療法じゃなくてちゃんと理由を調べないといけないですか。同じく..]


07/02

_ [ビジネス書] 図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める

ゲームと一緒に、1年分くらい溜めていた本の紹介... もとい、それに関して思ったことを書いてみる。今回はフォトリーディング本。

本の紹介

図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める
神田 昌典/フォトリーディング公認インストラクターズ
フォレスト出版
¥ 1,050

  • ボリューム: 大型本 95ページ
  • 読んだ時間: 20分
  • 感想の時間: 40分

速読法の一つとして流行っているらしい [フォトリーディング]。ビジネス書でベストセラーを重ねる [勝間和代さん] が勧めていることもあって、更に知名度upな雰囲気。そういえば同じく勧めていた親指シフトなキーボードを搭載したPCが [FMV-S8360/S FMVNS7B4S] として復活したのは正直ネタだと思ってしまったり(-・; それはさておき。

フォトリーディングとは、1冊の本を一文字一文字全て追っていくのではなくて、自分の知りたいところを事前に意識して、要点を絞って読む方法のようです。そのためにリラックスをしたり、みかんを頭の後ろに置いている姿をイメージしたり。頭の中に徹底的に必要そうな情報を詰め込んで、それを再構築するのは最後に [マインドマップ] で振り返るというように後回しとも。

もしかすると、何回か読み終えた本であとから内容を確認する時にはぱらぱらめくるのを、最初の1回目からやっているというだけなのかも。何度か目にぱらぱらとするだけで探せるのは、どこに何が書かれていたかというだいたいの目次が頭の中に入っているから。本を読むための目的を明確にして事前に目次を作っていれば、1周目から高速に読めると言うことかしら? それと、普通に読む時に前を読み返すのは、前の内容を忘れていることもありますが、雑念が頭をよぎってめくっているつもりが読んでいなくて慌てて戻ってみるとかも。完全に集中状態になっていればそういう手戻りが無くて良いのかも。

さて、私の場合そんなに本を読む速度が速くないです。だいたい1冊当たり漫画で15分、マリみてで1時間、ビジネス新書で2時間、プログラミング本は頭が疲れて数日(-・; この本に書かれているとおり1冊5分くらいで読めるようになったら確かに全然違うんじゃないかと。10倍の本を読めたら確かにこの前書きにあるとおり、違う世界が見えそうです。本当にできるなら。

この本は「これができると嬉しい」というのと、「できる人はこうやっている」という結果であって、この本だけでフォトリーディングが身につく方がいるとすれば... 化け物ですきっと(-・; 論理思考と同じで、一時期の能力低下(本の読み方が変わって疲れたり面白くなくなくなったり -・;)というのを乗り越えて、無事身についた時に凄いパフォーマンスを発揮できるようになる方法なのではないかと。そのためには成功率が決して高くはない10万円ちょっとの講習も、リスクとリターンを考えると効果があるのかも。というのでまた少し惹かれました。これよりも重量級っぽい、本を読む本を読んでみてそれでも良さそうならと思います。

速読全般について思うこと

ここまでが本の感想で、その他速読全般について。

人の情報を理解する速度って、かなり使っている言葉やその音に引きずられてしまっていると思います。例えば寝る前に羊の数を頭の中で数える時に、音として頭の中で読み上げていると、「いち に さん し」というのをどれだけ加速しても限界があると。ビデオを2倍速で再生して会話を聴き取れる人はいても、5倍になるときっと殆どいない... きっと。そうすると、桁を上げるためには音を諦めて画像としてとらえるしかないのかなと。10匹の羊の絵を数えるのには時間がかかっても、見るだけなら一瞬というように。

言葉に引きずられるというのは他でも同じで、日本語から英語に翻訳していると日本人的な会話になったりとか、Rubyで書いているときとBasicで書いている時ではコードの種類が違ったりとか。英語音痴なのに言ってみる(-・;

私にできる気はしないのですけれども、フォトリーディングも他の速読法も、理論上可能なんだろうなぁというのは思います。

おまけ

本を読む時間より感想書きの方が長いというオチ(-・; こういう感想エントリを頻繁に書く方はどうなっているのかしらと。

フォトリーディングで良く分からないのは、小説もこれで読めるのだろうかと。この図解本だけでこの世界を分かろうとしたのが無理がありました(-・;

そして、こう5分で1冊読めると言う本を書いている横で、10時間で終わるはずのないADVを進めているというのに自己ツッコミ気味に(-・;


07/06

_ [商用ゲーム] Ever17おわりました

SuperLite2000恋愛アドベンチャー Ever17 ~the out of infinity~ Premium Edition

サクセス
¥ 3,480

  • プレイ時間: 50時間程度
  • 感想の時間: 1時間半程度

[Ever17] クリア。エンディング100%の選択肢96%くらい。なんというか、最終シナリオでの伏線の回収っぷりが凄すぎる作品。もう6年前だからと積みを辞めるんじゃなくて、手を抜いてあらすじをおさえるだけじゃなくて、ちゃんとゲームで楽しんで良かった... ひまわり後に始めたのになにか運命的なものを感じてみたり。

それにしても人を選びすぎる気が(-・;

この作品で根幹となるネタを話すと作品の良さが台無しになることもあって、あまりに紹介がしにくい... ただし、何も言わないと普通の恋愛アドベンチャーゲームのしかも古い物をなんて思われてしまうかもしれないもので、何か今でもプレイを進めるくらいの特別なものがあるという事を伝えられる程度に極微量のネタバレが含まれることをご了承下さい。

概要

以下、パッケージ裏より。

——水深51mの海中に浮かぶ近未来の海洋テーマパーク“LeMU/レミュウ”。
ここに、なんの前ぶれもなく7人の男女が閉じこめられた。
徐々に失っていくもの:食料・水・酸素。
新たな脅威:新海に生息する未知のウィルス。
さらに、苛烈な水圧にさらされたLemuの隔壁は119時間以内に崩壊すると言う。
分厚いガラス窓の向こう側は、濃紺の深い闇……。
この閉ざされた空間の中で、限られた時間の中で、
次々と起こる機器を乗り越えながら、7人は脱出への道を探し続ける。

主人公は、大学生の倉成 武と、記憶をなくし自分の名前も分からない少年の二人。ヒロインは、田中 優美清春香菜、小町 つぐみ、茜ヶ崎 空、松永 沙羅、八神 ココの五人。ゲーム開始後1時間以内に事故が発生し、非日常の世界で物語が繰り広げられます。サスペンス系ノベルゲーム。

武編と少年編では、視点の違いだけでなく微妙に登場人物が異なります。武編ではココとずっと過ごし、沙羅が全く出てきません。少年編では沙羅といつも行動し、ココは滅多に現れません。攻略(?)キャラクターもそれぞれ分担があります。

設定の関係でドイツ語が多く出てきて、訳が作中に出ることもなくて囓っていないとちょっと置いて行かれる感じかも。0=null, 1=eins, 2=zwei, 3=drei とかの数字は知っていると良いかも。

一部の数字が象徴的に繰り返し使われています。作品のタイトルになっている 17、期限の1週間であり閉じこめられた人数でもある 7、そしてその2数の積の 119 が特に。これに限らず、Ever17の作品を作り上げるにあたってそうとうの設定があるように感じました。

カタルシスと中だるみと

最終シナリオで感じたこと... 注意していたつもりだったのに見事に綺麗に騙されていましたと(-・; これまでの伏線がこんな感じで結びついているとは... うーん、確かにこれはゲームメディアでないとダメだ(-・;

しかし、この作品は最終シナリオまで進まないとかき回されるだけで何も分からないという罠が。全ての音声を再生しなくても、20時間ほどはおあずけとなるでしょう。わたしの場合武関連のシナリオでどうしてもバッドエンド以外に辿り着かない! といって、メッセージスキップを駆使しても10時間くらい全くシナリオが進まない状態になって、かなり途中で投げだしたくなりました(-・; そして力尽きているから寝落ちも含めて更にプレイ時間が延びるという困ったことに (それをプレイ時間に含めて良いのかどうか) 武編の1つめのエンディングを見つけた35時間時点からはさくさく進みました。

伏線が回収されて、これまでの思いこみが誤りだったことに気付かされる感は、それまで騙されていた時間に比例すると思います。だから、この20時間というのもあり... えっと、そこまでプレイ意欲が持てば(-・;

最終シナリオを除く数日間は同じ様な展開で、しかもあまり魅力的な描写とは言いにくいです。ギャルゲーのテンプレートに当てはめるためなのか。そのテンプレートを外すことができないという問題もあるのですが、もう少し親切でも良かったのではと思うところが。

...まぁ、途中に関しては思うところがいくつかあっても、最終シナリオが全ての気になった箇所を覆い隠して余りあるほどの魅力がありました。

考察、補足

浅い答えは、最終シナリオで全て示されています。ただし、それでは個々の全ての謎は分からないと思います。バッドエンドの最後の記述は何? とか。

...自力で考えても良いですけれども、過去にたくさん考察が行われているようですし、そこを参照するというのでクリア後に検索して各種サイトを回ってみるのも良いかもしれません。伏線だと思っていなかったところにも意味がある事に気付かされたりだとか。つぐみがクラゲにこだわっている事だとか。

ツッコミ所は見なかったことにするというのも一つの選択肢です(-・;

最後に

はい、やっぱりこの作品を伝えるにはネタバレなしでは無理でした。でもエントリをあげるだけあげておきます。

かなり古い作品ですが、今でも十分楽しめると思います。今ではSuper2000シリーズと低価格で手に入るのも良い感じ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ dusk [どうもお久しぶりです 覚えていらっしゃるでしょうか? Ever17をクリアなされたようですね 自分はというと…逆に..]

_ ほっしー [どうもお久しぶりですー。 暫くこんな日記だけの縮小営業ですけれども(汗)今後ともよろしくお願いします。 Ever1..]


07/09

_ [商用ゲーム] ひぐらし祭はじめました

Ever17も終わったところで、もう一つ積んでいたノベルゲーム、[ひぐらしのなく頃に祭] をはじめました。

PS2移植の話が出た頃に、絵柄がかわり過ぎとか最終シナリオが違うとかで賛否両論... どちらかというと否の方をよく聞いた気がするのはきっと同人コミュニティー色が強いから(-・; でも最終シナリオや夏美さんが気になっていて、いつかは試したかったところです。今月末の [シークレットゲーム] までに PS2 を復活させるという目的も無事果たせそうな。

ところで、こういう以前の作品で評価がある程度定まっているのを取り上げるのがうちの最近のやり方(-・; 作品の面白さはどれだけ同じ時期に話が合う方にもかなりよると思って、それだとリリース直後というきっかけのある時期の方が楽しめるはず。イノベーターやオピニオンリーダーとして一緒に盛り上げていくのも楽しい。でも、どうせ進めるのが遅いしと思って、ゆっくり安心して楽しめる安全パイに ...なんだかなぁ(-・;

そんなわけで、完結していない絆はいまのところスルーです。

_ [ビジネス書] 反社会学講座

これはひどいネタ本だ(-・;

反社会学講座 (ちくま文庫)
パオロ マッツァリーノ/Paolo Mazzarino
筑摩書房
¥ 798

  • ボリューム: 文庫 381ページ
  • 読んだ時間: 100分程度
  • 感想の時間: 40分程度

社会で起こっているなんとなく言われている現象の因果関係を論理的に扱う学問、社会学。最近の子供はキレやすいとか、学力が低下しているとか。それに対して、それって本当? と問いかけている本。データが示されていると信じてしまいがちなことでも、もう一歩データを探してくると全然違う結論が導けてしまうこともある。というか意図的に不真面目な結論に導いていてんなわけねーと読者にツッコミを入れさせることが目的になっているような本。そして、結論以上にふざけたまとめ付き。それまとめじゃないですって! そんな短編事例が20編。

もとは2004年に発売されたB4サイズの本で、2007年に文庫化されています。その際に3年目の補講という形で補足がいろいろとつけられています。[スタンダード 反社会学講座] で半分くらい内容が読めるようです。

社会学の手法でもって社会学を小馬鹿にしているという意味では反社会学だけれど、こんな所にも適用できるという意味では社会学の教科書なのでしょう... 論理展開は正しいように思える分だけ、何を信じて良いのか分からなくなります(-・;

まぁきっと、この本が言いたいことはきっと「形式的な論理だけではNG」で、「自分で周辺情報と照らし合わせて考える」という事なのでしょう。自力で考えて、これはここが欠けているから怪しいと思えるのがきっと大事なこと。人様の判断をそのまま鵜呑みにしてできないと

でも、それだけの力を持っている人は少ないし(実際、論理思考の講義を受けてみたところ、自分含む大抵の人はボロボロという事が分かってみたと /-; )、力があっても非得意分野だとするとどこが疑える箇所かが分からないかも。そうすると次の方法として「誰が話した事かを意識する」事が良いのかなと。「誰が」というソースがあれば、その人の周辺情報も追加されるから情報の信憑性が変わってくる。たとえば、この本の著者のパオロ・マッツァリーノ氏だったら何を言ってもどうせネタだろうからと冷めた目で見るとか(ぉ。

...って、嘘つき常連じゃないのさこの日記(-・; なんだか自爆している気がしてきたからと、このあたりで感想を終えてみます。

あ、誰がを意識した方が良いかもというのはあくまで明確な個人とか組織とかが発信する場合であって、集合知を信じてはいけないという意味ではないです、と一応。


07/11

_ [ライトノベル] under 異界ノスタルジア

under―異界ノスタルジア (電撃文庫)
瀬那 和章/u
メディアワークス
¥ 599

  • ボリューム: 文庫 305ページ
  • 読んだ時間: 90分程度
  • 感想の時間: 40分程度

カバーより。

深夜の駅。人気のないコインロッカー。そこで一人の少女が闇に引きずり込まれ姿を消した——。

人は死ぬと“異界”に落ちる。それがこの世界のルール。だが、強い未練を残し“異界”に落ちた魂は、異形の姿となり現世に戻り、世界の浸食を引き起こす。

失踪中の兄から届いた手紙によって、世界のバランスを保つ“異界使い”の存在を知った霧崎唯人。兄の行方と少女の疾走の謎を追ううちに出会う、“闇”の世界。狩る者と狩られるモノ——狂気に満ちた饗宴の後に、暴かれる真実とは……。

第14回電撃小説大賞<銀賞>受賞。深紅の悲しみに彩られたサイコミステリー。

月士那探偵事務所に所属する異界使い三人。表紙に描かれたレムもその一人。はぃ、ルービックキューブに惹かれてカバー買いしました(-・; また、事務所には闘いに参加しないもう一人もいます。ダークな方面(?)に、各キャラ相当な色づけがされています。異界から訪れる「漂流者」を倒すシーンが何度かあり、バトルものとして面白いかなと...

...えーと、ある時点から殆どのキャラが空気になります(-・; 強さ的にB級・C級の中で必死にやりくりしている中に、うっかりS級キャラが参戦してしまいました、みたいな。

設定量でお腹いっぱいになるわりには、本筋の所でちょっと物足りない感がありました。活かした形で続編が出るなら読んでみたいかも。

_ [ひとりごと] しばらく本の感想が続くかも

しばらく本の感想を続けてみるつもりです。やってみたい理由はいくつかありまして。

一つは、最近本を読み始めたこと。だいたい家にいるとゲームばかりしていて本なんて読む暇が全く無かったわけですけれども(-・; 4〜6月の毎週名古屋遠征の時に、新幹線の中でPCゲームはできないからと(-・; 本なんて読んでみていたら、面白いかもと思ってきました。そこで少しずつ積み本を消化中。

一つは、ゲームに比べて短時間でサイト更新のネタが仕込めること。いやだって、比較的クリア時間が短いSTGでも10時間くらいは平気でかかって、日記のネタにするためにはまたキャプチャしてとか面倒なことになるわけで。ADVとかRPGとかだと50時間ごえもおかしくないと。2時間で済むのはお手軽なわけでして...

一つには、書くことで安心して本の内容を忘れられること。ただでさえ自称鳥頭なのに、中途半端に覚えていたり気になっていたりすると他のものを覚えられない。だから書いてこの本の事はもう一区切りと綺麗さっぱり忘れて次に、という。感想を思い出したかったら、自分の日記を読み返してみるとか。はぃ、鳥頭を治すという事は諦めていますこの人(-・;

...えーと、あまり人様に勧めてみたいという目的はなくて、単に読んでみましたとか独り言を言ってみたいだけですと。Amazonぽちっとなを期待したいとか、そんなことはありませんと。絵をそのまま使えるのはちょっと安心感。

逆に今までやっていなかった理由としては、マリみて以外は最近のここの日記とは雰囲気が違うかなと思っていたのと、めんどくさいのと、本の内容を理解していない事があっさりばれてしまうこと(-・;

まぁでも、更新してみるとあほあほっぽさが漏れ伝わる代わりに良いこともあるかもしれないと思って、しばらく続けてみます。夏コミまではきっと。夏コミ後はきっと遊ぶのに精一杯でそれどころではなくなると思います(-・;


07/18

_ [商用ゲーム] ひぐらし祭だいたい終了

ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び(通常版)

アルケミスト
¥ 9,450

  • プレイ時間: 47時間 + これからTipsと選択肢埋め
  • 感想の時間: ?

同人ゲームから始まってメディアミックス展開が行われているひぐらしワールド。その中でもわりと初期に発表のあったPS2作品 [ひぐらしのなく頃に祭]。カケラ遊びはその調整版。同人側は以前進めていましたけれども、3つの追加シナリオ「盥回し」「憑落し」「澪尽し編」を読みたくて挑戦していました。だから他のシナリオはメッセージスキップで終わるはずが...

...結局普通に同じ章も読み直して違いを楽しんでみました。なんともありがち。早回しして50時間なら、初見な方はきっと100時間コースですか。相当気合を入れないと(-・;

賛否両論、というか原作派な方々が否な反応をするのがプレイ前には目立つ感じもしたものの(-・; 進めてみるとこれはこれでありだったんじゃないかなぁという感じが。というか澪標しがプレイ前は2つの掛詞と思っていたら実際にはもう一つ隠れていてびっくりしました!よくこんな巧い名前を付けたものだと。

次のエントリで、やっぱりひぐらしだなぁと思うことや、ここはなんだかと思うことや、選択肢があるとこうなるのかとか、そのほか色々をだらだらと書いていこうかと思います。全力でネタバレありで。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ sue445 [このブログがスパムの温床になっているような気がするので、ちゃんと対策をとった方がいいかもしれません。(半角オンリーだ..]

_ ほっしー [orz tDiaryで標準のフィルタは入れているのですけれども、1割くらいくぐり抜けて... それ以上どうしよう(汗..]